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名古屋大学大学院・国際言語文化研究科 応用言語学講座第 11 回・日本語教育学講座第 23 回 講演会. 学童期の言語能力の発達とその評価. 支援 : 名古屋大学大学院国際 言語文化 研究科「 応用・心理言語学分野 のレクチャー ・ チュートリアルに よる大学院教育高度化推進プロジェクト 」. 大阪教育 大学 教育 学部教授 高橋 登. 講師. 日時. 会場. 2012 年 1 月 18 日(水) 午後 6 時 15 分 ~ 7 時 45 分. 名古屋 大学・全学教育棟北棟 406 室.
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名古屋大学大学院・国際言語文化研究科 応用言語学講座第11回・日本語教育学講座第23回講演会 学童期の言語能力の発達とその評価 支援: 名古屋大学大学院国際言語文化研究科「応用・心理言語学分野のレクチャー・チュートリアルによる大学院教育高度化推進プロジェクト」 大阪教育大学教育学部教授 高橋 登 講師 日時 会場 2012年1月18日(水) 午後6時15分 ~ 7時45分 名古屋大学・全学教育棟北棟406室 本報告では学童期の言語能力について,語彙,漢字の読み書き,文法能力の3点から概説する。最初に,語彙と読解の能力の関係について説明した上で,学童期の語彙と読解力,および読書経験の間にある循環的な関係について説明する。次に,語彙と深い関係にある漢字の知識について,語彙の場合とはいくぶん異なった獲得過程をたどることを示す。また,漢字を「読む」ことと「書く」ことが相対的に異なる能力である可能性についても触れる予定である。さらに,文法の能力について私たちの定義を示した上で,発達の過程を概説する。最後に,学童期の言語能力を査定する際には,適切な要素に分け,その間の相互関係も視野に入れながら分析する必要があることを指摘した上で,こうした言語能力を査定するためにわれわれが開発してきた言語能力検査(ATLAN)について,検査の特徴と背景にある考え方について触れる予定である。 無料,誰でも自由に参加して頂けます。 連絡先:玉岡賀津雄(ktamaoka@gc4.so-net.ne.jp)