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基礎放射線講座配属. 第1週. 細胞培養の手技に慣れること. Medium交換 血球計算板を用いた細胞数のカウント 継代 凍結保存. いずれも基本的な細胞培養の手技であり. ピペットおよびピペットマンの正確な操作が要求される。. ピペットマンの操作実験. P20、P 200 、P 1000 を用いてそれぞれ水を 10μℓ 、 100μℓ 、 500μℓ 取り、重さを電子秤で計量した。 10 回ずつ行い、正確な分量が取れているか確認した。 同じチップを用いた場合と、毎回チップを交換した場合の両方の条件で実験を行った。. まずは使う細胞の性質を知る. 第2週.
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第1週 細胞培養の手技に慣れること • Medium交換 • 血球計算板を用いた細胞数のカウント • 継代 • 凍結保存 いずれも基本的な細胞培養の手技であり ピペットおよびピペットマンの正確な操作が要求される。
ピペットマンの操作実験 P20、P200、P1000を用いてそれぞれ水を10μℓ、100μℓ、500μℓ取り、重さを電子秤で計量した。10回ずつ行い、正確な分量が取れているか確認した。 同じチップを用いた場合と、毎回チップを交換した場合の両方の条件で実験を行った。
まずは使う細胞の性質を知る 第2週 先週の内容に加え ・細胞増殖曲線の作成(分裂増殖能) ・コロニー数のカウント(コロニー形成能) を行った。
細胞増加曲線の作成 • 1.0×105の細胞を撒いたプレートを12枚用意し、翌日から1日3枚ずつプレートの細胞を回収して数え、細胞の分裂増殖能を調べた。
細胞増殖曲線 対数増殖期の1回分裂にかかる時間は 約18.4時間
コロニー数のカウント • 1000個の細胞を撒いたプレート6枚を11日間、培養した後に形成されたコロニーをカウントした。 (ここではコロニーは100個以上の細胞集団と定義した。)
1 2 3 お手本 4 5 6 自分で撒いた分 7 8 9 10 11 12 細胞はなるべく均一に撒くこと!
形質導入 第3週 • 遺伝子を細胞に導入し、細胞を蛍光顕微鏡で観察し、遺伝子導入効率及び遺伝子発現の検討を行った。
蛍光顕微鏡 • DNAを①~③には1μg、④~⑥には2μg導入し、遺伝子の入らないコントロールを⑦とした。 3箇所ずつ、明視野と暗視野の観察を行った。
① ④ ② ⑤ ③ ⑥ Control ⑦
蛍光抗体法 第4週 • もっとも発現の良かった前出の⑤の条件で遺伝子を細胞に導入後、蛍光抗体で標識し、蛍光顕微鏡で発現しているHA融合タンパク質細胞内局在を観察した。