K-POP の現状と今後

K-POPの現状と今後 岩崎有里

K-POPブームの現状 2010年K-POPブーム２００４年韓流ブーム Q.なぜ日本で活動するのか？

A.市場規模の違い （表３－１）２０１０年　世界の音楽売上　　（引用元　日本レコード協会THE RECORD 2011年６月号）

韓国の音楽売り上げ 売上高全体に占める音楽配信の割合は、世界１位！！オンラインデジタル音楽市場規模推移・アルバムＣＤ約１５００円程度・ダウンロード　１曲あたり約５～１５円程度引用元：韓国文化体育発行部・韓国コンテンツ振興院　発行　　　　「２０１０年　コンテンツ白書」

外貨稼ぎのため 芸能事務所の海外進出を支援政府が支援国家ブランンド委員会韓国コンテンツ振興院　設立芸能事務所の海外進出などを支援国内コンテンツ産業輸出入現況単位：千ドル（韓国・文化体育観光部『2010コンテンツ産業白書』30頁より翻訳・転載）

経済効果 ２０１０年・少女時代のCD売り上げ　約16億円・芸能事務所の売上高 SMエンターテイメント　約90億円　2009年から30億円増 YGエンターテイメント　約50億円　史上最高額 JYPエンターテイメント約25億円　2009年の２倍 2011年・チャングンソクのCM出演料は、１本９０００万円・第一四半期　韓国の音楽コンテンツ輸出額は前年同期比54％増・コリアンタウンのある東京・新大久保駅 2０１１年９月の営業収入が前年比３８％増

２０１１年アーティスト売上ランキング オリコン調べ１位　AKB48 ２位　嵐３位　EXILE ４位KARA ５位　少女時代人気があるのは確か！ K-POPブームはいいとこづくし？

価格の違い 『ＤＲＥＡＭ　ＣＯＮＣＥＲＴ』　韓国で１９９５年から無料で開催している音楽イベント　　　→日本人向けツアー約３万７千円『ＪＹＰ　Ｎａｔｉｏｎ』　韓国の大手芸能事務所によるイベント韓国→2010年12月『JYP Nation』 SR席 99,000ウォン（約7,000円） R席 88,000ウォン（約6,000円） S席 77,000ウォン（約5,000円） A席 55,000ウォン（約4,000円）日本→2011年8月『JYP NATION in JAPAN 2011』 VIP席（ステージそば）　19,800円 S席（通常席)12,800円 A席（最後方）　6,800円

チケット値段がものすごく高くなっていって、チケット値段がものすごく高くなっていって、かえって逆効果にならないだろうか? 当面の利益を考えてそのようになっていったら、 K-POPを愛してくださる方々に害になるのでは… （2011Mnet Asian Music Awards　授賞式後のインタービューにて） SUPER JUNIOR イトゥクＫ－ＰＯＰブームはもう終わる…？

可能性① 大手芸能事務所らが共同出資で新たに国際芸能事務所『ＵＭＡ（UnitedAsiaMagemment）』を設立予定 →今後も積極的に海外市場を狙う可能性② ボーカルグループ『２AM』ソロアーティスト『IU』　　がデビューを予定 →ダンス中心のパフォーマンスから、ボーカル重視に？新たなアーティストの日本デビューがブーム継続の鍵

K-POP の現状と今後

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