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地域主権国家への道. ~中央集権からの脱却~. Davy Fujinami. 国と地方の関係について 見直す声が高まる. 地方自治体の長(首長) 注目され始める. 政策の傾向. 主に2つの大きな流れがある. ・官から民へ. Ex. 郵政民営化(小泉内閣)、国鉄・電電公社など民営化(中曽根内閣). ・国から地方へ. Ex. 地方分権一括法(小渕内閣)、三位一体の改革(小泉内閣). 日本が抱える問題. 成長力の低下 GDP世界第2位からの後退 地方の疲弊 東京への一極集中 シャッター商店街の増加 霞が関の腐敗 天下り・渡り、省益優先、画一主義.
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地域主権国家への道 ~中央集権からの脱却~ Davy Fujinami
国と地方の関係について 見直す声が高まる 地方自治体の長(首長) 注目され始める
政策の傾向 • 主に2つの大きな流れがある ・官から民へ Ex.郵政民営化(小泉内閣)、国鉄・電電公社など民営化(中曽根内閣) ・国から地方へ Ex.地方分権一括法(小渕内閣)、三位一体の改革(小泉内閣)
日本が抱える問題 • 成長力の低下 • GDP世界第2位からの後退 • 地方の疲弊 • 東京への一極集中 • シャッター商店街の増加 • 霞が関の腐敗 • 天下り・渡り、省益優先、画一主義 中央集権体制の短所が顕著に
求められるパラダイムシフト • 借金依存体質からの脱却 (資料1) • 国債・地方債は1000兆円に達する 見込み • 少子高齢化社会への対応 • 画一的成長の限界 • 地域の個性を発揮 • 地方再生で日本全体を元気に 地域主権型国家への転換が必要
地域主権型道州制の必要性 • 現在の行政単位は狭過ぎる • 広域的な行政も求められている • グローバル化への対応 • 各道州の人口・GDPは一国の規模という特性を生かし、個性的かつ迅速的な政策を行える • 政治への信頼回復 • 大胆なシステム変革をすることで、 既得権益を持った勢力を排除
道州制区割り案(江口案) ※資料2
12の道州とその人口規模 ※資料3
各道州に近い規模の国の人口 (万人)
各道州域内総生産と各国のGDP ※資料4 人口、生産額共に1国に値する
地域主権型道州制の原則① 行政への市場原理の導入 • 創意工夫により、グローバルな競争にも勝てるような環境を作る • 各道州間での競争 • ヒト、モノ、カネの確保に努める • 民間でできることは民間で行う • あくまで優先は「官から民へ」 • コスト削減のためのアウトソーシング
地域主権型道州制の原則② • 各道州で自由に法律を作れるようにする • 個性的な政策の実行 • 各道州で自由に課税したり、税率を決めることができるようにする • 他道州との差別化 自主立法権・自主課税権の付与 各道州の特長を生かした成長
地域主権型道州制の原則③ 住民が政治を監視する • 各道州によって法律・税率が異なるため、住民が選んだ首長・議員によって決められる • 能力のない首長・議員を選んだ場合、その道州だけが衰退する可能性もある 中央集権体制よりも 住民の責任が増大する
地域主権型道州制国民評議会 • 地域主権型道州制について理解を深める団体 • PHPの江口克彦氏が会長 • 支援政治家も多数。特に、みんなの党は全面的に支援 • http://www.dousyusei.jp/ 11月14日(土)に行われた講演会の内容も踏まえてお話ししました。
地域主権型道州制はあくまで21世紀型成長の1つの形。国民1人1人が自分の意見を持ち、提言していくことが重要。地域主権型道州制はあくまで21世紀型成長の1つの形。国民1人1人が自分の意見を持ち、提言していくことが重要。 終