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宇宙 γ 線衛星 GLAST 搭載 LAT 検出器の開発試験 March 2005@ 日本天文学会春季年会 Tsunefumi Mizuno 広島大学理学部 mizuno@hirax6.hepl.hiroshima-u.ac.jp 水野恒史、大杉節、深沢泰司、吉田勝一、川端弘治、河本卓也 ( 広島大 ) 、釜江常好、田島宏康 (SLAC) 、河合誠之、片岡淳 ( 東工大 ) 、高橋忠幸 (JAXA). . e –. e +. GLAST 衛星搭載 LAT 検出器. GLAST 搭載 LAT: 電子陽電子対生成を利用した宇宙 γ 線検出器
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宇宙γ線衛星GLAST搭載LAT検出器の開発試験 March 2005@日本天文学会春季年会 Tsunefumi Mizuno 広島大学理学部 mizuno@hirax6.hepl.hiroshima-u.ac.jp 水野恒史、大杉節、深沢泰司、吉田勝一、川端弘治、河本卓也(広島大)、釜江常好、田島宏康(SLAC)、河合誠之、片岡淳(東工大)、高橋忠幸(JAXA)
e– e+ GLAST衛星搭載LAT検出器 • GLAST搭載LAT: • 電子陽電子対生成を利用した宇宙γ線検出器 • 広視野 (~2sr、全天の20%)、高位置分解能(10’ in E>10 GeV)、大有効面積 (~10000 cm-2)により、EGRETを数10倍上回る高い感度を誇る。 5sigma検出限界 ACD (バックグラウンド除去) Tracker (飛跡検出部) Calorimeter (エネルギー測定)
Full depletion voltage Leakage current • ~65 V • = 9 kWcm (high resistivity) ~2.5 nA cm-2 (low noize) Siストリップ検出器 広島大学とHPKで共同開発したSi-Strip検出器 • 日本の誇るSiストリップ検出器が用いられている。 • 工場出荷時、0.01%以下の極めて低いdead strip率を達成。フライトモデルに組み上げた後でも、dead strip率は初号機で1.4%、二号機では0.4%だけである。 • 高品質で安定した製造 15cm
様々な開発試験 • 1997/1999年にタワー1個でのビーム試験 • (do Coutoe Silva et al. 2001, NIMA474) • 角度分解能などの基本性能の確認、モンテカルロシミュレーションのvalidationを行った。 • 日本人からも、平山(UCSC)、半田(SLAC)などが参加 1999 Beam Test engineering model Trigger rate vs. atmospheric depth • 2001年に、タワー1個での気球実験 • (T. Mizuno et al. 2004, ApJ 614) • 高いカウントレート下での装置の動作確認、宇宙線事象の取得を行行った。 • 広島大、宇宙研が中心となって、バックグラウンドモデルの開発、モンテカルロシミュレーターの開発、データ解析を行った。 1kHz • 3.8g cm-2 (38km) • 500Hz in level flight 0 1 10 100 g cm-2 本年1月より、フライトモデルの試験開始 装置、サイエンス、試験などの詳細はポスターで