130 likes | 208 Views
佐賀市口蹄疫対策連絡会議. 1 「口蹄疫」発生の現状 2 「口蹄疫対策」の取り組み現状 3 今後の「佐賀市」の取り組み. 農林水産部 平成 22 年 5 月 24 日. 1 「口蹄疫」発生の現状 No1. 「口蹄疫」とは?. 家畜(偶蹄類)のウイルス性急性伝染病 ○家畜伝染病法において法定伝染病に指定 偶蹄類とは ○蹄が偶数の動物(牛・豚・猪、羊など) 家畜が感染すると ○発熱・元気消失・多量のよだれが見られる ○舌や口中、蹄等に水泡が形成される ○死亡率は、幼獣時は高いが、成畜は低い. 乳収量や産肉量が減少する.
E N D
佐賀市口蹄疫対策連絡会議 1 「口蹄疫」発生の現状 2 「口蹄疫対策」の取り組み現状 3 今後の「佐賀市」の取り組み • 農林水産部 • 平成22年5月24日
1 「口蹄疫」発生の現状 No1 「口蹄疫」とは? • 家畜(偶蹄類)のウイルス性急性伝染病 ○家畜伝染病法において法定伝染病に指定 • 偶蹄類とは ○蹄が偶数の動物(牛・豚・猪、羊など) • 家畜が感染すると ○発熱・元気消失・多量のよだれが見られる ○舌や口中、蹄等に水泡が形成される ○死亡率は、幼獣時は高いが、成畜は低い 乳収量や産肉量が減少する
1 「口蹄疫」発生の現状 No2 人への感染・害はあるのか? • 「口蹄疫のウイルス」は、人に感染しない ○ウイルスが人体に侵入しても胃液等で消滅する • 感染した肉は市場に流通しない 「口蹄疫」は、 人には害を与えない
1 「口蹄疫」発生の現状 No3 治療・予防方法は? • 現時点で治療方法は無い ○感染した家畜は、法で殺処分が定められている ○ワクチンは症状を抑えるのみで治療ではない • 予防策は、感染防止以外に無い ○「口蹄疫に関する防疫指針」に基づくまん延防止対策 ・検査、消毒、家畜の移動制限など ・感染まん延防止策として一定地域の家畜の殺処分
1 「口蹄疫」発生の現状 No4 感染経路は? 法で殺処分 • 感染家畜から直接的感染 ○体液、分泌物、糞便との直接接触 • 人、野生動物を介した間接的感染 ○ウイルスが付着した塵等による感染 ・感染畜舎で作業服及び靴等に付着したウイルス ・車及び作業機具等に付着したウイルス 畜舎・周辺道路で消毒を実施
1 「口蹄疫」発生の現状 No5 国内での発生は? • 宮崎県内で発生が拡大している ○4月20日都農町で発生が確認される ○5月24日現在の発生状況 ・5箇所の地域で181件発生 ・殺処分対象頭数は32万頭を超えている • 宮崎県以外での発生は確認されていない 佐賀県内では確認されていない
2 「口蹄疫対策」の現状 No1 これまでの佐賀市の対策は? • 畜産関係者による対策会議を開催(4月22日) ○畜産関係者に「会合及び接触の自粛」を要請 ○畜舎内外の防疫の徹底を指導 • 畜産農家への消毒踏込み槽を配布(4月26日) • 佐賀市防疫体制を整備(4月30日) ○現地対策本部要員の確保 30名 • 口蹄疫防疫対策準備室を設置(5月12日) ○危機管理監をトップとした組織で対策を検討 ○対策に関する情報の収集
3 今後の「市の取り組み」 No1 佐賀市内の畜産の現状は? • 豚の飼育畜産者 3戸 12,500頭 ○大規模飼育 2戸 • 牛の飼育畜産者 50戸 1,652頭 ○大規模飼育 2戸 ○小規模飼育 48戸 平均22頭
3 今後の「市の取り組み」 No2 市で発生した場合の影響は? • 畜産農家の経営が緊迫する ○農家の生計が成り立たなくなる ○ブランド化が消失する ○畜産農家の心の悩み • 風評被害、市民に不安感が生じる • 市民生活が混乱する
3 今後の「市の取り組み」 No3 対策レベルの基本的な考え方(佐賀市) 現状・・宮崎県で発生・拡大 ○庁内連絡、応援体制の構築 ○畜産農家の現状把握と畜舎消毒の強化・徹底、風評被害対策 ○情報の共有化、イベント情報、公共施設防疫対策の検討 ○相談窓口の設置 • 隣県発生期 ○公共施設への消毒マット等の設置、イベント自粛等の対応 • 県内発生期・県内まん延期 ※国、県の対策に応じた動員・補助 ○消毒ポイントの設置、現地防疫への動員、駅・空港等の靴底消毒、 埋却地の確保、イベント等の自粛、農家の心のケア、中小企業対策など
3 今後の「市の取り組み」 No4 対策に関する体制の整備 • 佐賀市口蹄疫防疫対策本部を設置 ○市長をトップとした本部体制の確立 ○内部組織として、危機管理監をトップとした情 報連絡会議を設置 速やかに対応するための準備 ○組織体制の整備 ○人的支援の整備 ○備品、財源
3 今後の「市の取り組み」 No5 佐賀市の強化取り組み項目① • 畜産農家の実態を把握します ○緊急聞き取り調査を実施し、実態から見えてくる 課題・問題点を浮き彫りにして対策に反映 • 畜産農家との情報連絡体制を構築します ○メール、FAX等により、最新情報の提供するととも に現場実態を把握する ○「防災ネットあんあん」の登録を推奨する
3 今後の「市の取り組み」 No6 佐賀市の強化取り組み項目② • 相談ダイヤルを開設しました ○農業振興課内に気軽に相談が出来るホットライン • 市民の不安を解消し、理解と協力を求めます ○風評による被害の防止 ○畜産農家の防疫などに対する理解と協力 ○イベント等の自粛をした場合の理解と協力 畜産農家・市民の悩みや相談、心のケアを支援します 「畜産あんしんダイヤル」 40-7205 40-7206 (受付時間:平日8時30分~18時00分)