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核理研 WG. 塚田 暁. 何がしたいか. アクセプタンス領域の拡大、高統計データの取得。以下、以前 (2003~2004) のデータ収集時におけるコンディション。 Beam intensity : ~ 2 MHz Target : liq. D 2 ( 厚さ 3 cm ) or C 1.2 cm Duty factor : ~60% DAQ efficiency : 90% (D) 80% (C) Period : 1000 hours (D) 250 hours (C). New Spectrometer NKS2.
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核理研WG 塚田 暁
何がしたいか • アクセプタンス領域の拡大、高統計データの取得。以下、以前(2003~2004)のデータ収集時におけるコンディション。 • Beam intensity : ~ 2 MHz • Target : liq. D2 ( 厚さ 3 cm )or C 1.2 cm • Duty factor : ~60% • DAQ efficiency : 90% (D) 80% (C) • Period : 1000 hours (D) • 250 hours (C)
New Spectrometer NKS2 NKS Eg =1.1 -1.2 GeV Black contour: Acceptance Red contour: D2 target K0 production cross-section from Kaon-MAID model Eg =1.0 -1.1 GeV cosθlab Eg = 0.9 -1.0 GeV Eg = 0.8 -0.9 GeV K0 momentum [GeV/c]
9月実験に何をするか • 立ち上げ ~ 2日 • Beam position • 全検出器データチェック • チェンバーのperformance test • Tagging efficiency • Rate study ~ 1日 • 真空チェンバーの効果 • 標的の厚さ依存? • データ収集可能になり次第、炭素標的によるデータ収集。上手くいっても3日間程度か。
何が問題か • Trigger rate • IH、OHもより前方を覆ったため、trigger rateがかなり増大している。 • 6mm炭素標的を用いたとき trigger = (IH>=2)×(OH>=2)×Tagger×notEV ~370 Hz @ 1MHz (標的起源~170 Hz) ~1200 Hz @ 2MHz (標的起源~700 Hz)
解決策は – 1 • 前方Electron vetoの改良 • 高さ方向の幅の最適化 • 超前方(OHVL1&OHVR1)で覆ってなかった部分をきちんと覆うようにする。 • 高さ方向に関しては、すでにe+e-分布の80%程度を覆っている。劇的な効果は望めない。 • 超前方にしても効果の見積もりが難しいので、あまり当てにするわけにはいかない。 OHVL 1 2 3 OHVR 2 1
解決策は – 2 • 真空チェンバーの延長 • 3月のscaler dataによると、真空チェンバーは標的以外に起源を持つtriggered eventのうち4割程度を落とす。 • この時、真空チェンバーはSweep Magnet出口 ~ 標的間の約2/3を占めていた。 • 真空チェンバーを標的近くまで引くことが出来れば、標的以外に起源をもつeventを1/3程度落とせる。 • また、窓のマイラーフィルムはこれまでの50mmから25mmに変更する予定。大体空気2,3cm分の厚さに相当。 • 現在納品待ち。
Offline解析 – vertex分布 cm beam cm
解決策は – 3 • 標的起源のeventはいかんともし難い。 • 標的起源の700Hz@2MHzのうち、200Hzくらいはaccidental coincidence。 • 炭素標的の時は、厚さは倍の1.2cmにして、ビーム強度は1 ~ 1.5MHzくらいにするのが適当? • 液体重水素標的は放射長単位でいうと炭素6mmの1/6程度なのでかなり楽になる。 • 2MHzでもせいぜいtrigger rate ~ 400Hz(500*2/3 + 700*1/6)くらいなので十分。
setup a few CAMAC TDCs k0daq2 k0daq1
解決策は – 4 • k0daq1 : chamber DAQ • TDCのfallingとrisingの両方を取っていた。あまり有用ではないので、片方だけに変更。 • 時々data conversionにやたらと時間がかかる時があった(時にはmsec order)。AMTのstatus checkで対応。ロスはかなり軽減された。 • k0daq2 : hodoscope等などのDAQ • Pedestal suppression をしていなかったので、毎回200word程度の読み出しをしていた。50 wordぐらいにはしぼれるのではないか。 • Dead timeはともに300~400msec程度(hit数に大きく依存)。Trigger rate ~ 1kHzだと少々performanceが悪い。600~700Hzくらいが目標か。
収量は? • Beam intensity : 2~3 MHz 1~1.5 MHz • C 1.2 cm C 1.2 cm • Duty factor : ~60% ? • 80% (C) 80 ~ 90 % • Period : 250 hours (C) 70 hours • Acceptance : 2倍 K0は200個程度見えるか? 数はともかく、NKS2でK0のピークを見てみたい。