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Two-Ribbon Flare. 31 イベント中 Double 4 イベント 13% Multiple 15 イベント 48% Single 12 イベント 39%. 三谷 夏子 1 、 横山 央明 1 、 佐藤 淳 2 1: 東大理、 2: 名大 STE 研. RHESSI 衛星を用いた太陽フレアのの硬X線スペクトル解析. Introduction. Event Selection. RHESSI で観測された、 2002 年 2 月~ 2003 年 11 月までの GOES X ~ M3 に対応するディスクイベント ( 51 イベント)
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Two-Ribbon Flare 31イベント中 Double 4イベント 13% Multiple 15イベント 48% Single 12イベント 39% 三谷 夏子1、 横山 央明1、 佐藤 淳21:東大理、2:名大STE研 RHESSI衛星を用いた太陽フレアのの硬X線スペクトル解析 Introduction Event Selection • RHESSIで観測された、2002年2月~2003年11月までのGOES X~M3に対応するディスクイベント (51イベント) • Quick Look Images( 25~50keV )で判別 (31イベント) 非熱的な硬X線は、加速電子の情報を持っている。加速電子の突入する、ダブルソースについて調べれば、加速の様子がわかる。 Sakao(1994) Double 40% Multiple 27% Single 33% Sakao(1994) Sakao(1994)は、ようこう衛星でダブルソースについて調べ、 明るい光源の方が磁場が弱く、より硬いスペクトルになる ことを示した Sakaoとのダブルソースの数の矛盾の原因 • ダブルソースでの非熱的な電子の情報のみを取り出すには、撮像観測が必要 • 撮像画像の非熱的部分のみを使ってスペクトルを作れば、加速電子の性質がわかる • エネルギー分解能が高ければ、より詳しくわかる • Quick Look Imagesのカラー画像の問題 • ようこうとRHESSIとのダイナミックレンジの違い Result Yohkoh/HXT : 4 band RHESSI : ~2keV (30-1MeV) B Spectral index Sakao(1994)に基づき、RHESSI衛星でダブルソースの解析 2003年5月29日
① ② ③ ④ ④ ③ ② ① 03/05/29 01:03:56 03/05/29 01:02:56 03/05/29 01:03:56 20-40 keV B ratio BA/BB 03/05/29 01:02:00 Index Δγ=γA-γB 40-60 keV 03/05/29 01:02:56 02/08/20 03/04/23 03/04/23 02/03/17 60-85 keV 02/08/20 03/05/29 01:02:00 02/03/17 Flux ratio SA/SB Flux ratio SA/SB RHESSI Spectrum ② ③ ④ 3.9 3.0 2.8 Sakao型 Loop with a cuspconfiguration ? Emerging-flux-typeconfiguration ? 非Sakao型 3.8 3.7 3.2 エネルギーの見積もり Summary 20-40keV B vs Flux ratio Spectral index vs Flux ratio 20-40keV 40-60keV 60-85keV RHESSI(③) / MDI(磁場) 等高線 : 磁場(正/ 負) RHESSI(③) / TRACE 171Å(EUV) 2002年8月20日 ③、④はSakaoの傾向を支持 複雑な磁場構造、 単一磁気ループでない RHESSI / MDI(磁場) RHESSI / TRACE 195Å 磁場構造のみで説明できるほど単純ではない • GOESから求められたthermal energy量 ~ 5×1030 erg • nonthermal energy量(>30keV) • 今回の結果では、Sakao傾向のイベントが少なかったが、 Sakao傾向を支持しないとも言えない • これらのイベントでは、各放射源のFluxはあまり変わらない • 磁場との位置あわせの精度の問題 • - GOES/SXI と RHESSIとの重ね合わせ • イベント数が少ない • Multiple、Singleイベントの検証 • 立ち上がりやGOES M3以下も調べる nonthermal energy量~thermal energy量 nonthermal energy解放率はピークごとに小さくなる。 Reference:Sakao, T. 1994, PhD Thesis, The University of Tokyo