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東日本大震災にかかる 第9回 陸前高田市 保健医療福祉 包括ケア会議. 平成 23 年 6 月 6 日(月) 1 0 :00 ~ 11:30 陸前高田市立第一中学校 (避難所兼保健チーム拠点) 陸前高田市 岩手県 大船渡 保健所 岩手県 一関 保健所 公衆 衛生ボランティア一同. ※ この PowerPoint は、 6 /6 (火)に行われた第 8 回陸前高田市保健医療福祉包括ケア会議において使用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見等をふまえ、加筆修正し作成したものです。 ※ 内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。
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東日本大震災にかかる第9回 陸前高田市保健医療福祉包括ケア会議東日本大震災にかかる第9回 陸前高田市保健医療福祉包括ケア会議 平成23年6月6日(月)10:00~11:30 陸前高田市立第一中学校(避難所兼保健チーム拠点) 陸前高田市 岩手県大船渡保健所 岩手県一関保健所 公衆衛生ボランティア一同 ※このPowerPointは、6 /6 (火)に行われた第8回陸前高田市保健医療福祉包括ケア会議において使用した内容に、当日の出席者の皆様からのご意見等をふまえ、加筆修正し作成したものです。 ※内容についてのご意見、お気づきの点等お問い合わせは下記までお願いします。 日本赤十字秋田看護大学 佐々木亮平 ryohei-s@rcakita.ac.jp
本日(6/6)の会議の進め方 • 1 前回(5/24)以降の各チームの現状確認、情報共有 • 2 健康生活調査の中間報告(速報) • 3 短中長期的な見通しの確認
陸前高田市の8町位置関係 略図 日本百景 高田松原
平成23年6月5日現在の被災概況(被災から86日目)平成23年6月5日現在の被災概況(被災から86日目) • 1 死者:1,510名(H23.2.28住基人口:24,246名) • 2 行方不明者:632名 • 3 負傷者: 調査中(不明) • 4 避難所: 45ヶ所(5/31) • 5 避難者: 7,954名(5/31) • (⇒在避難者1,534名、在宅通所避難者6,420名) • 6 被災世帯数: 3,845世帯(H23.1.31現在8,068世帯) • 全壊3,622世帯、大規模半壊103世帯、半壊91世帯、 • 一部損壊29世帯(47.7%の世帯で被災) • 7 市街地浸水面積:約2.5k㎡(市街地の86%) ※在避難者 避難所で生活をされている方 ※在宅通所避難者 在宅で食事や物資等の支援を 受けている方
※ここ2週間で一気 に減少傾向・・・。
陸前高田市の医療機関復興状況 ※11か所中 ⇒4か所は未定 再開不明 再開予定(再開済) 希望ケ丘病院(精神科) 二又診療所 診療再開(被災せず) 松原クリニック(透析) 鵜浦医院(鳴石地内4/26~) 県立高田病院(米崎コミセン) 鳥羽医院(東部デイ:救護所) 【歯科診療所・薬局復興状況】 歯科診療所:9か所中⇒2か所 薬局:9か所中⇒4か所 広田診療所(広田小)
医療支援チームの状況①‐1 • 1 高田町(高田エリア) • 避難所:18ヶ所(823名:5/30) 仮設住宅:502戸(5/30) • (1)市立高田一中内救護所(9-19、19-9:急患) 電話:090-4626-6077 • 日本赤十字社北海道支部、岩手県支部(1日おき夜間のみ) • 小児科(8-19、日本小児科学会 5/11~) • ⇒ ※6月中旬に高田一中敷地内に仮設診療所完成予定 • ⇒ ※県医師会トレーラーハウスでの診療は調整中 • (2)高田町サン・ビレッヂ眼科巡回バス(火9-15) ⇒※5/24終了 • (3)高寿園(9:30-12、14-15:30) 電話:0192-55-3700 • 東京都医療チーム(日本大学板橋病院) ⇒※終了 ※6/2:57名 小児11名 ※6/4:42名 小児12名 ※6/2: 12名
医療支援チームの状況①‐2 • 1 高田町(高田エリア) • 避難所:18ヶ所(823名:5/30) 仮設住宅:502戸(5/30) • (4)鵜浦医院(鳴石地内 4/26~、9-12、14-16、木・土PM、日・祝は休診) • 仮設診療所 電話: 090-8252-9572 • (5)松原クリニック(透析) • (6)希望ケ丘(のぞみがおか)病院(精神科) ※6/4: 28名
医療支援チームの状況② • 2 気仙町(長部エリア) • 避難所:10ヶ所(206名:5/30)、仮設住宅:175戸(5/30) • (1)長部地区コミュニティーセンター救護所(10-15、土日休診) • 電話:080-1667-1142 • 北海道小樽市民病院チーム • (2)気仙町内巡回診療 • ⇒※5/9~、岩手県立高田病院 ※6/2: 12名 ※6/3: 14名 小児1名
医療支援チームの状況③‐1 • 3 米崎町(米崎エリア) • 避難所:12ヶ所(156名:5/30)、仮設住宅:292戸(5/30) • (1)米崎町コミュニティーセンター(9-12、13-15、休診なし) • 県立高田病院(※市内巡回診療含む) 電話:090-4632-6569 • ⇒※仮設病院(プレハブ)建設中(7月中旬~診療開始予定) • 7/1~保険診療開始 • 三重県医療チーム、東京都医療チーム、秋田大学医療チーム、 • 浜松市医療チーム • ○眼科:月・火・木9-16、水・金9-12 • ○整形外科:東京都医療チーム • ⇒ ※大阪医科大学3回/週を1~2年派遣予定 • ○皮膚科:岩手医科大学週1回応援予定 ※6/2: 119名 ※6/4: 34名 ※6/5: 25名
医療支援チームの状況③‐2 • 3 米崎町(米崎エリア) • 避難所:12ヶ所(156名:5/30)、仮設住宅:292戸(5/30) • (1)米崎町コミュニティーセンター(9-12、13-15、休診なし) • 県立高田病院(※市内巡回診療含む) 電話:090-4632-6569 • ○こころのケア外来:東京都チーム(金13-15) • ○小児科(健診・予防接種) • 健診⇒火(13:30~4カ月、14:30~10か月) • ※外来も実施中(9-12)、予防接種は別途
医療支援チームの状況④ • 4 小友町(小友エリア) • 避難所:8ヶ所(161名:5/30)、仮設住宅:317戸(5/30) • (1)東部デイサービスセンター救護所 • (9-12、13-16、土PM・日は休診) • 鳥羽医院(吉澤先生) • 千葉県医療チーム(電話:090-8858-7883) • ⇒ ※5/31終了 • 当面は東部デイ内で吉澤先生が診療予定 ※5/25: 32名 ※5/26: 44名
医療支援チームの状況⑤ • 5 矢作町(矢作エリア) • 避難所:1ヶ所(62名:5/30)、仮設住宅:134戸(5/30) • (1)市国保二又診療所(月・水9-12、13-16、金9-12) • 泉田先生 電話:0192-58-2220 • (2)下矢作コミュニティーセンター(火・金9:30-11:30) • 県立高田病院 ※5/30: 34名 ※6/1: 42名
医療支援チームの状況⑥ • 6 広田町(広田エリア) • 避難所:12ヶ所(126名:5/30)、仮設住宅:224戸(5/30) • (1)市立広田小学校救護所(4/25~仮設診療所) • (9-12、午後は急患のみ、土日・祝休診) • 市国保広田診療所(近江先生) • ⇒※仮診療所予定地が決定、郵便局と併設予定 • ・・・7月~補正予算議決後、着工 ※6/1: 41名 ※6/3: 24名
医療支援チームの状況⑦ • 7 竹駒町(竹駒エリア) • 避難所:0ヶ所(0名)、仮設住宅:243戸(5/30) • (1)滝の里会館救護所(9-12、13-15、日休診) • 福岡聖マリア病院チーム • 大阪ガラシア病院(巡回診療含む) • 電話:090-4770-4902 • ⇒ ※6月末までは派遣予定 ※6/3: 23名 ※6/4: 24名
医療支援チームの状況⑧ • 8 横田町(横田エリア) • 避難所:0ヶ所(0名)、仮設住宅:218戸(5/30) • ◆その他 • ・県立大船渡病院(24h~重症・救急対応) • ⇒電話:0192-26-1111 • ⇒救急車の呼び出し:080-1672-0010 又は 119
医療(医科)の現状と課題 • ○現状(前回:5/24) • ・長部地区、竹駒地区の救護所は患者数が少なくなってきており、撤退を検討中 • ・高田地区(一中)は、日本赤十字社と協議中 • ・訪問診療の対象者は震災前の20名から、60名程度に増えている
医療(医科)の現状と課題 • ○今後に向けての課題(前回:5/24) • ・7月中旬~仮設県立高田病院は外来機能開設予定 • ※長期の入院機能をもちたい • ⇒米崎コミセンは、7月中旬~仮設完成に伴い撤退予定 • ・保健、福祉や介護部門との連携を密にできる体制にしたい(環境的にも) • ・各支援チーム撤退後の半年~1年後の姿のイメージ化 • (医療体制の構築・確保)
歯科診療チームの状況 • 1 歯科診療所(被災前は9か所で診療も、全歯科診療所が被災) • (1)高田町 • ①市立高田一中内は4/30で終了、各施設巡回中 • 気仙歯科医師会(電話:080-2824-2394) • ②高田町鳴石地内(月~金9-12、14-18、土9-12、日祝休診) • 吉田歯科医院(5/2~) 電話:080-6011-9772 • (2)広田町 • 広田歯科医院(月~土9-12、日祝休診) • (3)巡回歯科診療等(~5月下旬?) • 岩手県歯科医師会(5/3~)…高寿園、松原苑etc • ⇒岩手県口腔ケアチーム、訪問歯科診療チーム
医療(歯科)の現状と課題 • ○課題(前回:5/24) • ・現行以上の歯科診療所再開はメドが立っていない • ・支援チームの応援診療がないと歯科診療体制の維持は難しい • ○現状(前回:5/24) • ・口腔ケアチームが診療した後のフォローが不十分と • なっている • ○今後(前回:5/24) • ・在宅の歯科衛生士や、歯科衛生士会への協力依頼が必要
薬局チームの状況① • 1 薬局(被災前は9か所で開設も、全薬局が被災) • (1)市内 • 米崎町コミュニティーセンター内(そうごう薬局高田支店) • 高田町鳴石地内鵜浦医院わき(森の前薬局) • 小友町東部デイ内鳥羽医院付け(小友調剤薬局) • ※5/16~金清薬局(気仙薬剤師会)がスタート • ⇒高田自動車学校内に拠点 • ※6/1~コスモ薬局高田店開始 • (2)盛岡赤十字病院行バス(処方箋を盛岡市内の薬局に依頼) • ~5/6で終了、盛岡日赤医療チームによる運搬も5/15まで
薬局チームの状況② • 1 薬局(被災前は9か所で開設も、全薬局が被災) • (3)市内巡回相談(電話:090-2603-8602) • 気仙薬剤師会(薬の相談、一般医薬品の配布) • ⇒ ※救急箱の無料配布 • 有償の配置薬との混同あり、注意必要
医療(薬局)の現状と課題 • ○課題(前回:5/24) • ・市内で処方箋の対応ができるかどうか • ・仮設住宅への巡回対応をどうするか • ○現状(前回:5/24) • ・金清薬局の開設により、処方から4日程度かかっていたものが2日程度で対応可能となった • ・仮設住宅への救急箱の配布を始めている • ・これ以上の薬局の再開は難しい状況 • ・東京都や青森県の薬剤師会から6月中は応援がある予定(4名)
医療(薬局)の現状と課題 • ○今後(前回:5/24) • ・ 日赤救護所(一中敷地内仮設救護所)が完成次第、同じ建物内で処方できる体制を整えたい • ・それにあわせ、竹駒地区の処方等も順次、金清薬局で対応できるようにする • ・仮設住宅単位での薬の相談会等開催していきたい
こころのケアチームの状況 • ◆こころのケアチーム全体調整 • 岩手県精神保健福祉センター(電話:019-629-9617) • http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?nd=3012&of=1&ik=3&pnp=17&pnp=61&pnp=422&pnp=3012&cd=6116 • 1 市立高田第一中学校内(毎日9-17) • チーム東京、千葉県チーム、児童家庭支援センター大洋、 • 日本臨床心理士会、NICCO、日赤こころのケアセンター • (1)面接・相談、(2)訪問・巡回、(3)電話相談 • ⇒※問合せ先:090-7220-0014 • 2 米崎町コミュニティーセンター内こころのケア外来 • チーム東京(金13-15) • 3 秋田赤十字病院 • 隔週1回(地元スタッフのこころのケア・支援、県立高田高校)
こころのケアチーム活動内容の概要 • 1 宣伝活動 • こころのケアに関するチラシの配布、代表者聞き取り • 2 スクリーニング、啓発 • 避難者への声かけ・面接、必要時、精神科医療へ • 3 個別面接 • 保健チーム、救護班等からのfollowケース • 4 精神科外来(週1回:米崎コミセン) • 5 市役所職員等スクリーニング・個別面接 • 6 啓発・健康促進 • 教員や母子を対象に研修会・リラクゼーション ※企業、民間等職員のスクリーニングも開始 ※6/13、AM保健所、PM一中でアルコール研修会
こころのケアの現状と課題 • ○課題(前回:5/24) • ・保健チーム等からのケースをどうフォローしていくか • ・こころのケア外来の継続は・・ • ○現状(前回:5/24) • ・大船渡保健所でも毎週木曜日、こころの相談を実施 • ・震災前から精神疾患をもつ人が、震災によりバランスを崩している • ・県立高田病院内のこころのケア外来を継続していけるよう継続中(※こころのケアは、これからが重要)
こころのケアの現状と課題 • ○今後(前回:5/24) • ・岩手県は自殺者が多い。気仙地区は県平均よりは低い地区であるが、働き盛りの自殺者があることから、今後、秋~冬に向けてフォローが必要 • ・県立高田病院内に震災ストレス外来の継続を計画として入れいく必要あり • ・スクールカウンセラー(教育委員会)や児童相談所との連携が必要 • ・住民同士のケアプログラムの試み
健康運動・地域リハ支援チームの状況① • 1 健康運動チーム • ○健康運動指導士(一関市在住ボランティア:藤野恵美、佐藤恵) • ⇒ 市内主要避難所9~12ヶ所/日、音楽にあわせ~15分程度ストレッチ • ※現在は原則、金・土・日が活動日 • ○保健師支援チーム(CDラジカセを持ちこみ健康相談等兼ねて軽体操) • ⇒ 5/10~22実績:14回(96名⇒73%高齢者) • ○運動に関する会議 • ①4/25、②5/9、③5/23 ⇒(※次回:6/6(月)11:30~ 高田一中) • ○玄米ニギニギ体操 • ⇒ 健康運動サークル たかた☆ハッピー♪ウェーヴ!(市民自主G) • ※県立高田病院職員を対象とした実技研修会を実施 • ⇒ 創始者:鈴木正成先生 • ※道具の提供と、イベント(研修会)の開催を(5/3014:00~米崎小)
健康運動・地域リハ支援チームの状況② • 2 地域リハビリテーションチーム • (日本理学療法士会電話:080-2342-6643) • ○日本理学療法士会、岩手県理学療法士会、県立高田病院 • ⇒ 全戸訪問等から、ADLが低下した要フォロー者への対応を実施中 • 福祉用具の支援も実施中 • ○心理社会的ケアプログラム • ⇒ こころのケアチームと地域リハチーム協働によるプログラム • (NICCO、県立高田病院、市介護予防チームほか) • 5/20~5/22実績:5回(90名) ・・・ 小友地区、広田地区 • ※内容: 茶話会、ストレッチ、ジェスチャーゲーム等 • ⇒ 上記地区おいて、週1回程度を7ヶ所で実施予定 • ※健康運動チームと日程・地区等、連携調整を行う
健康運動・地域リハの現状と課題 • ○課題(前回:5/24) • ・運動という雰囲気でなかったが、地域の実情にあわせて、各地域の人材で展開していけるよう支援を・・・ • ・市介護予防チーム、地域リハ広域支援センター、こころのケア等とのメニューも検討 • ○現状(前回:5/24) • ・健康運動チーム、心理社会的ケアプログラムそれぞれが活動を開始 • ・県立高田病院スタッフ、玄米ニギニギ体操研修中 • ・玄米ニギニギ体操自主サークル活動開始・・・
健康運動・地域リハの現状と課題 • ○現状(前回:5/24) • ・仮設住宅に入居し始めているが、周辺に砂利や段差があり、シルバーカー等が利用しにくい • ・仮設住宅内に手すりが必要であったり、入浴が困難なケースがあるため、住宅改修の必要性が出ている • ○今後(前回:5/24) • ・健康運動チームと心理社会的ケアプログラムは、相互に調整・連携しながら進める • ・仮設住宅ごとの集会場整備を含めた環境整備は、市担当課、県とも協議検討を進める
保健師等支援チームの状況(県内外からの支援チーム)保健師等支援チームの状況(県内外からの支援チーム) • ○全体調整・統括: 岩手県大船渡保健所、岩手県一関保健所 • ⇒感染所対策(結核、インフル、ノロ、しらみ、食中毒等) • ◆受持ち地区(担当地区) • 1 高田町(高田エリア): 岐阜県、岐阜市 • ※高田一中内: 介護福祉士会、全社協、日赤看護ケアチーム • 2 気仙町(長部エリア): 浜松市、県立高田病院(※随時) • 3 米崎町(米崎エリア):神戸市(※全体及び医療調整、行政支援含む) • 4 小友町(小友エリア):一関市(※長期支援含む) • 5 矢作町(矢作エリア): 三重県 • 6 広田町(広田エリア): 横浜市、チーム福井 • 7 竹駒町(竹駒エリア): 長野県 • 8 横田町(横田エリア): 平泉町、藤沢町、金ヶ崎町在宅保健師チーム ※5/29~日休み 一関保健所、陸前高田市
各派遣支援チーム調整・統括 • ○ 陸前高田市災害対策本部(市学校給食センター内) • 〒029-2205 陸前高田市高田町字鳴石112番地11 • 電話:0192-59-2111(内線12~15)FAX:0192-59-2211 • ○ 陸前高田市役所(第1仮庁舎 ※5/16~復興対策局ほか一部) • 〒029-2205 陸前高田市高田町字鳴石42番地5 • 電話:0192-54-2111FAX:0192-54-3888 • ○ 陸前高田市民生部健康推進課(保健医療関係担当) • 市立第一中学校内保健室(電話:080-2300-1494) • ※保健医療福祉行政支援(長期派遣⇒1年間) • 名古屋市3名、一関市2名 (⇒市全体では最終的に51名の予定) • ○ 岩手県大船渡保健所(保健部門支援チーム調整・統括)電話:0192-27-9913 • ○ 岩手県一関保健所(大船渡保健所サポート・後方支援)電話:0191-26-1415
陸前高田市後方支援チーム • ○ 短中長期的全体調整・統括支援 • ⇒1回:2日間/週 ・・・随時(現地調整) • 日本赤十字秋田看護大学 看護学部看護学科 助教 佐々木亮平 • ⇒1回:2日間/月 ・・・随時(後方支援チーム事務局) • 公益社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター • センター長 岩室紳也 • ⇒不定期 ・・・随時(専門的後方支援) • ①岩手医科大学 医学部衛生学公衆衛生学 教授 坂田清美ほか • (陸前高田市「健康・生活調査」入力・分析支援チーム代表) • ②公衆衛生ボランティア後方支援チーム • (上記支援者を含む「公衆衛生ねっと」を通じた全国各地からの • 公衆衛生関係者)
健康・生活調査(全戸調査)の実施状況 • 1 目的 • 調査=ケア提供(支援)の一環として位置づけ、全市民を対象に現在の健康や生活の状況を確認し、緊急性の高い要支援者や、継続して支援を必要とする者を関係機関につなげるとともに陸前高田市の保健医療福祉にかかる復興計画立案の基礎資料とする。 • 2 調査期間 • 平成23年4月6日~5月下旬でほぼ終了(※回収率85%~) • 3 調査方法 • 全国からの災害派遣支援保健師チームによる全戸訪問 • (⇒ ※様式・記入要領等はHP「災害時の公衆衛生」を参照のこと)
入力・集計・分析スケジュール • ○入力開始後早期 キステム→関係者全員(入力項目の確認) • ○5月24日中 キステム→岩手医科大学坂田先生(1回目) • (入力済み(シングルチェックで可)データを送付 • ○6月1日まで キステム→岩手医科大学坂田先生(2回目) • ○6月4日頃まで 単純集計と簡単なグラフ作成(岩手医科大学チーム) • ○6月15日頃 キステム→岩手医科大学データ引き渡し(ダブルチェック済み) • (個人、世帯別台帳形式のデータも) • ○6月中旬頃 岩手医科大学チーム→陸前高田市に単純集計+図表一部送付 • ○6月中旬頃 全体で会合 • ○7月30日頃 岩手医科大学チーム→陸前高田市に最終報告書(データを含め) • 引き渡し • ※キステム=入力・集計担当専門企業(委託先)=キステム株式会社
「健康・生活調査」からの要援護者スクリーニング①「健康・生活調査」からの要援護者スクリーニング① • 1 継続支援が必要と思われる対象者の選定 • ○65歳以上のひとり暮らし高齢者 • ○75歳以上の高齢者のみの世帯(健康上問題のある事例では、歳年齢 • 到達していなくても要支援としても可) • ○治療放置や治療中断等の高血圧・糖尿病等生活習慣病患者 • ○一人親世帯(母子・父子) • ○乳幼児を抱え、育児不安のある親・祖父母等 • ○コントロール困難なアレルギー患者 • ○心のケアの必要な対象者 • ・肉親を亡くした単身生活者(特に男性) • ・震災孤児やその家族 • ・不眠・不安・不定愁訴や心身症状のある人等
「健康・生活調査」からの要援護者スクリーニング②「健康・生活調査」からの要援護者スクリーニング② • ◆作業手順 • ・「健康・生活調査」で実施したスクリーニング事例(母子・三障がい・介護の付箋ケース)を除き、「現在の健康状態不良」等を再度訪問して、必要なサービスが提供されているのか、その後の健康状態等を確認する。 訪問時に把握した課題に対して、その場で適切なサービスにつなげるようコーディネイトに努める。 • ※ 「健康・生活調査」では、高齢者の「ひとり暮らし」と「のみ世帯」等については、スクリーニングしていないので、あらかじめチェックしておく必要がある。 • 2 要援護者台帳の作成 • 要援護者台帳は、町内別、分野別に作成する。今後、仮設住宅は別途作成する。 • 3 個別健康記録票の作成 • 個人記録(健康相談記録票)を作成し、記録を残す。
保健チームの現状と課題① • ○課題(前回:5/24) • ・「健康・生活調査」後の活動、及び役割分担 • ・中長期的活動スケジュール、定例業務 • ○現状(前回:5/24) • ・「健康・生活調査」終了、2次スクリーニング • ・仮設住宅移行期(6月~7月上旬)にかけてのフォロー • ・今年度定例業務の整理・計画 • ○今後(前回:5/24) • ・他支援チームとの連携、復興計画の策定