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文部科学省サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業 國學院大學栃木高等学校−宇都宮大学連携 科学実験講座「物質の状態の変化」 「圧力による状態変化-蒸気圧曲線」 日時:平成18年12月16日 14:00~16:00 場所:國學院大學栃木高等学校 講師:宇都宮大学教育学部助教授 南 伸昌 ティーチングアシスタント: 阿部 陽介 (宇都宮大学教育学部) 神藤 勲 滝本 顕悟 田口 順也(国栃OB). ○ 物質の状態変化. 水. 高・・・沸騰(水蒸気). 液体→気体. ・温度. 低・・・凝固(氷).
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文部科学省サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業文部科学省サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業 國學院大學栃木高等学校−宇都宮大学連携 科学実験講座「物質の状態の変化」 「圧力による状態変化-蒸気圧曲線」 日時:平成18年12月16日 14:00~16:00 場所:國學院大學栃木高等学校 講師:宇都宮大学教育学部助教授 南 伸昌 ティーチングアシスタント: 阿部 陽介 (宇都宮大学教育学部) 神藤 勲 滝本 顕悟 田口 順也(国栃OB)
○物質の状態変化 水 高・・・沸騰(水蒸気) 液体→気体 ・温度 低・・・凝固(氷) 液体→固体 ・圧力 富士山頂では約90℃で沸騰 液体→気体 圧力(気圧)低下 スケート、スキー 固体→液体 圧力が大きくなる
○物質の状態変化 二酸化炭素(ドライアイス) ドライ 高・・・気化 固体→気体 ・温度 低・・・変化しない 固体のまま 液体無し! ドライアイスに圧力をかけてみよう シリンジによる加圧(男の子向き?) チューブによる加圧(どちらでも)
○物質の状態図 二酸化炭素 境界線 ・・・状態の変わり目 気圧 0 ℃=273.15 K
273.15 373.15 0 ℃ 100 ℃ ○物質の状態図 水 液相 気圧 固相 1 気相 T/K
○蒸気圧平衡 閉じた容器 水 蒸発する速さと水に戻る速さが等しくなる (飽和)蒸気圧・・・温度に依存 蒸気圧平衡
減圧沸騰を利用 ○蒸気圧平衡 水 空気があっても、気化できる水の数は同じ 圧力=空気の圧力+水の蒸気圧 空気を追い出す→圧力=蒸気圧
1013 hPa→沸騰 ~20 hPa ○蒸気圧曲線 ・・・沸騰せず
100℃ 1013 hPa 20 hPa 1013 hPa 1013 hPa 1013 hPa 1013 hPa 20 hPa ○沸騰とは? 20℃ 1013 hPa 沸騰=蒸気圧が外気圧と釣り合う
20℃ 20 hPa 20 hPa 20 hPa 20 hPa ○減圧沸騰 → 沸騰!
○実験方法 1.減圧沸騰 圧力を下げ液体を激しく気化させることにより 不純物の空気を外に追い出す。 2.系を閉じる 沸騰≠蒸気圧平衡 沸騰しなくなったら圧力と温度を読む 圧力の単位:MPa = 1000000 Pa = 10000 hPa 大気圧:1013 hPa ≒ 0.1 MPa ・・・基準 3.再度コックを開ける。 減圧沸騰により温度低下 → 2. (放冷による温度低下 → 2.)