前回の補足や質問など

1. 前回の補足や質問など 新地学図表の表紙裏にある文章が不可解！ • 宇宙は時間も空間も物質もない「無」の状態であったと考えられている。「無」の状態でもエネルギーのゆらぎがあり、… • 「真空」の状態が変わり、「真空のエネルギー」から莫大なエネルギーが解放され、….. ニュートン力学　　量子力学（論）　　　　　　　　　　　ミクロな物理学、 　　　　　波と粒子の二重性、不確実性原理　　　　　　　とびとびのエネルギー準位　 などなど..

2. 地球の脱出速度（宇宙速度ともいう） • 第1宇宙速度　－－　7.9 km/s地球の周りをまわる人工衛星になれる最小の速度。 • 第2宇宙速度　－－　11.2 km/s地球の引力圏を脱することができる最小の速度 　　（参考）地球の自転速度　赤道上で 約0.5 km/sだから、人工衛星発射基地は低緯度にある

3. 暦と「うるう（閏）年」1年は　365.2422 日 • ユリウス暦（BC45）　 グレゴリオ暦（1582年）ユリウス暦は約128年で1日ずれる復活祭は毎年の春分の日（3月21日）を起点ローマ教皇 グレゴリオ13世　が諮問。 • グレゴリオ暦　　400年に97回のうるう年　＊４で割れる年は　うるう年＊100で割れる年はうるう年でない　＊400で割れる年は　うるう年2000年は閏、2100年は閏でない 3221年で1日ずれる

4. 中高緯度で気温の季節変化（夏に暑く冬に寒い）があるのは、地軸（地球の自転軸）が公転面に対して23度傾いているため、日平均日射量が季節変化するためである中高緯度で気温の季節変化（夏に暑く冬に寒い）があるのは、地軸（地球の自転軸）が公転面に対して23度傾いているため、日平均日射量が季節変化するためである 12-1月は南半球の日平均日射量が多い 6-7月は北半球の日平均日射量が多い 札幌では夏至に太陽高度が高く昼の時間も長いので、日平均日射量が最大となる。最高気温は1～2ヵ月遅れる

5. 地軸はなぜ傾いているのか？傾いていないと季節変化はないか？地軸はなぜ傾いているのか？傾いていないと季節変化はないか？ • 仮説として月ができたときのジャイアントインパクトによるという説がある。が、まだ決着はついていない • 他の惑星も傾いているものがある • 傾いていないと、季節変化はほとんどない。地球－太陽間の距離変化、つまり離心率の効果（楕円の効果）によるものはあるが。