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学び通信. [プレスリリース資料]. [平成14年5月]. ■ 中国語が首位に返り咲き . 語学の関心度はその時代の政治・経済の動向に大きく左右されるが、世界55カ国語以上の言語を教える語学学校の大学書林国際語学アカデミーでは一時停滞していた企業向けアジア語講座が、日本企業の新規・再進出に伴い復調。特に中国語は前年度比59%の増加で、昨年英語を抜いて首位に返り咲いた。アジアが世界の生産拠点として注目されるなか、アジア語人気は今後も続きそうだ。.
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学び通信 [プレスリリース資料] [平成14年5月] ■中国語が首位に返り咲き 語学の関心度はその時代の政治・経済の動向に大きく左右されるが、世界55カ国語以上の言語を教える語学学校の大学書林国際語学アカデミーでは一時停滞していた企業向けアジア語講座が、日本企業の新規・再進出に伴い復調。特に中国語は前年度比59%の増加で、昨年英語を抜いて首位に返り咲いた。アジアが世界の生産拠点として注目されるなか、アジア語人気は今後も続きそうだ。 90年代初頭のバブル崩壊後、日本企業は、製造業を中心に生産コストを下げるためにアジアの低人件費国へ生産拠点を移転、それに伴い赴任前の語学研修を強化した。大学書林国際語学アカデミー(略称DILA、東京、佐藤巨巨呂(こころ)理事長、電03・3264・2131)でも、企業向けアジア語講座の割合が90年の42%から徐々に増え 96年には全体の68%を占めるまでに。97年後半から起きたアジア危機の影響で2000年には49%にまで落ち込むものの、2001年に入りアジア経済が本格的に復調するや再び日本企業はアジア各国へ アジア語が人気 企業の海外生産シフトを反映 語学学校の企業講座の動向 DILAで1年間中国語を ■真の交流に言語は不可欠 新規・再進出。 アジア語も人気が復活して昨年は54%。特に中国語は前年度比59%の増加で、英語を抜いて首位に返り咲いた。 中国は昨年12月にはWTO(世界貿易機構)加盟を果たし世界の生産拠点としての地位を確立、今後もしばらくは中国語の首位は続くものと予想される。中国語研修に年間100人単位で送り込む日本企業もある。 またインドネシア語も経済 ・国内情勢が安定し日本企業が再進出したことから研修が増え、昨年度は4位。タイ語 ・韓国語も急速な経済回復を反映して各5、7位。韓国語は日韓W杯を間近に控え民間にも人気急上昇=グラフ。 一方、西欧語では、スペイン語(中南米の低人件費諸国)だけが昨年3位と90年の10位から上昇している。 英語 英語 フランス語 英語 英語 英語 ドイツ語 タイ語 英語 タイ語 タイ語 スペイン語 中国語 日本語 ベトナム語 タイ語 アラビア語 フランス語 スペイン語 タイ語 スペイン語 ロシア語 スペイン語 アラビア語 ロシア語 ポルトガル語 インドネシア語 タイ語 スペイン語 ベトナム語 ポルトガル語 ドイツ語 ポルトガル語 ポルトガル語 ポルトガル語 ポルトガル語 ドイツ語 ドイツ語 韓国語 スペイン語 ロシア語 フランス語 ロシア語 ロシア語 フランス語 大学書林国際語学アカデミー調べ 学んだ磯部繁通さん(TMA株式会社代表取締役、59歳)は、中国から非金属類の仕入 ・販売を手がけているが、通訳などに頼らず自ら中国語で会話することが大切」ときっぱり。「商売で真の裏情報を手に入れるためには、中国語による現場での密接なコミュニケーションが重要です。大手商事会社の現地駐在員ですら、現地語を堪能に繰ることのできる人は一握り。ビジネスの成功には、派遣される社員が自らの意見をその国の言葉で相手に伝える必要がある」と強調する。 日本企業のアジア進出を反映して、ビジネス文書や関連資料などの翻訳分野でも、中国語、韓国語のニーズも高ま っている。 アジア語の再ブーム。21世紀の日本は民族的にも文化的にも近いアジア諸国と共に発展していくことが必要だ。 DILAの佐藤理事長は、「言語は文化そのもの。真の国際交流は相手国の文化を理解することであり、その人々の言葉でコミュニケーションをとる必要があります。日本人にとってアジア諸国の言語は西欧語に比べて学びやすく日本の役割を果たすためにもアジア語の習得から始めなければならないと痛感します」と語っている。(了) • この「学び通信」資料のお問い合わせは、スーパーピーアール(電話0120・70・4712)の蓮香(はすか)hasuka@s-pr.comまでお願いいたします。 • この「学び通信」資料は、「本文・グラフ」も合わせてご自由にご利用をください。本文中のテキストはhttp://s-pr.com/pressにUPされています。 • この「学び通信」資料は、社会面、特集面、夕刊面、家庭面、暮らし面、教育面、などでご検討ください。 • ご取材をどうぞ→大学書林国際語学アカデミーの佐藤桂(03・3264・2131)、katsura@dila.co.jp まで。