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京都の観光産業. 公開 ゼミナール 新保博彦 ゼミ 周穎麗 07E819. 京都の観光の現状 京都の観光についての調査と 分析 京都の観光の推進の 対策. 調査の内容と結果 調査結果の要因・背景の分析. ハード面 ソフト面 ヒューマン面. 京都の観光の現状 :
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京都の観光産業 公開ゼミナール 新保博彦ゼミ 周穎麗 07E819
京都の観光の現状 • 京都の観光についての調査と分析 • 京都の観光の推進の対策 調査の内容と結果 調査結果の要因・背景の分析 ハード面 ソフト面 ヒューマン面
京都の観光の現状: • 京都市では、平成20年の入洛観光客数を速報値としてとりまとめた結果、5,021万人を数え、8年連続で過去最高を更新し、入洛観光客数5,000万人を達成した、目標年次である平成22年より2年早く達成した。 京都の平等院鳳凰堂が日本の代表的な文化財で、建物に特徴があるからです。昭和26年10円硬貨に選ばれました。(周穎麗 撮影)
二.京都の観光についての調査と分析: 1.調査の内容と結果: 私は、大阪産業大学の学生を対象として、京都の観光についてのアンケートを実施しました。対象者は、中国 20人、日本 18人、韓国 4人、サウジ・アラビア 4人、ベトナム 2人、フランス 1人、マレーシア 1人、合計 50人です。 以下の表は、それをまとめたものです。 図1 京都へ旅行の人数 7割以上の学生は京都へ旅行に行ったことがありますが、今まで、京都へ旅行に一度も行かなかった人もいます。そのほか、京都へ二度以上行きたい学生もたくさんあります。
図2 京都へ旅行の目的Ⅰ 図3 京都へ旅行の目的Ⅱ図2 京都へ旅行の目的Ⅰ 図3 京都へ旅行の目的Ⅱ 図2と図3は旅行の目的についての調査です。初めて、京都へ旅行にいった学生に対して一番興味があるところは京都の世界遺産と伝統文化ですけれども。それ以後、京都への旅行の相違点は目的がサイトスイングから京都なりの雰囲気を体験するために転換します。
図4 京都は日本の文 化を代表になれ るか 図5 京都の伝統的なものが現代化に変わっていく意見 この二つの質問は京都の観光開発と保護・保存問題の対立を表せる
2.調査結果の要因・背景の分析: 図6 入洛観光客数の推移 *注 「京都観光 調査年報 平成21年」 この図からみると、平成12年からの8年間で、京都入洛観光客数は大幅に伸びってくる。原因は、京都自分の魅力だけではない、オール京都の体制で取り組んだ「源氏物語千年紀事業」や「京都・花灯路」,多彩な観光施策の推進や,外国人観光客,修学旅行生を対象とした積極的な誘致活動を進めてきた取組が実を結んだものと考えられます。
三. 京都の観光の推進の対策: 1、ハード面 国際観光都市・京都らしい景観といかにマッチした開発がなされるべきか。単なる「点・面」として「眺める景色」として捉えるのではなく、市民や広く国民にとっての遠近を含めた空間全体の景観、いわゆる「美しい環境」、観光資源として配慮されるべき。 2、ソフト面 国際文化観光都市の有形な文化財を長期的に保存するにはいわゆる規制・法律のシステムの制定が必要。地域の独自性を配慮した柔軟なシステムの構築を目指すべき。 3、ヒューマン面 京都市民は国際文化観光都市としての京都の文化を理解し、京都市内の歴史的文化価値に誇りをもち、理解を深めることが必要(市民自身のセンスアップ)京都の景観を単にきれいにするばかりでなく、さらに市民自身が国際文化観光都市・京都の保存・共生・創造のためにも市民参加のシステムを構築し、積極的にホスピタリティあふれる対応ができるという体制づくりが大切。