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第四回 接続詞、感動詞、助動詞. 劉志昱 平成26年10月30日. 一、接続詞の特質. ①自立語 ②活用がない ③主語、述語、修飾語になることができない 接続詞の用法: なら 及び 京都は、二大旧都である。 絵も上手だし、 また 書もうまい。 発言は自由だ。 ただし 、中傷はよくない。. 二、接続詞の意味. 条件を示さないで接続するもの ―― 主に文中に置く ①並列 山また山を越えていく。 「枕草子」および「徒然草」は古典の二大随筆である。 ②添加 勉強もするし、その上、スポーツもする。. ③話題の転換 全員が集まった。さて、どうする。 ④補足
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第四回 接続詞、感動詞、助動詞 劉志昱 平成26年10月30日
一、接続詞の特質 • ①自立語 • ②活用がない • ③主語、述語、修飾語になることができない • 接続詞の用法: • なら及び京都は、二大旧都である。 • 絵も上手だし、また書もうまい。 • 発言は自由だ。ただし、中傷はよくない。
二、接続詞の意味 • 条件を示さないで接続するもの――主に文中に置く • ①並列 • 山また山を越えていく。 • 「枕草子」および「徒然草」は古典の二大随筆である。 • ②添加 • 勉強もするし、その上、スポーツもする。
③話題の転換 • 全員が集まった。さて、どうする。 • ④補足 • 勉強は、そこそこできる。ただし、スポーツは苦手だ。 • ⑤選択を表す • 野球がすきですか、それとも、テニスですか。 • 美術、または音楽が必修です。
条件を示して接続するもの、主に文頭に置く • ⑥順接――順当な結果を表す • 昨日は、雨が降った。それで、道が悪い。 • 彼は、毎日学校に来る。だから、成績もよい。 • 彼、すなわち、歩く辞書である。 • ⑦逆接――不順当な結果を表す • 昨日は、雨が降った。だが、道がぬかるむほどではなかった。 • 彼は毎日学校に来る。しかし、成績は芳しくない。
三、接続詞と、同形の語 • ①明日、またいらっしゃい。 • (副詞) • 野球もするし、また、テニスもす る。 • (接続詞) • ②椰子の実は食せますし、それから油も取れます。 • (代名詞+助詞) • 山に登り、それから、海にも行った。 • (接続詞)
③行こうと思ったが、考え直した。 • (接続助詞) • 行こうと思った。が、考え直した。 • (接続詞) • ④大変努力したけれど、失敗した。 • (接続助詞) • 大変努力した。けれど、失敗した。 • (接続詞)
四、感動詞 • 特質: • ①自立語 • ②活用なし • ③主語、述語、修飾語、接続語のいずれにもならない独立語 • ああ(あっ)、すてき。 • おい、どこへ行く。 • はっ、わかりました。
五、助動詞 • 一、特質 • ①付属語 • ②活用がある • ③主に用言などの自立語に付いて、それらの語にいろいろの意味を添える語 • ④他の助動詞や助詞にもついて、それらに叙述の働きを付与する語
単語は、自立語と付属語とに分けられる。助動詞は、「動詞を助ける」ということを意味するとおり、動詞をはじめとして、形容詞、形容動詞といった用言の下に付く。単語は、自立語と付属語とに分けられる。助動詞は、「動詞を助ける」ということを意味するとおり、動詞をはじめとして、形容詞、形容動詞といった用言の下に付く。 • 「僕が行く。」「僕が行った。」という文の違いは、「た」の有無による。 • 「行く」が現在の事実を述べているのに対して、「行った」は「行く」という事実(動作)が過去の出来事であることを表している。
六、助動詞の分類 • (一)活用の型による分類 • ①動詞型活用 • れる、られる、せる、させる、たがる • ②形容詞形活用 • たい、ない、らしい • ③形容動詞型活用 • ようだ、そうだ、だ、みたいだ
④特殊型活用 • ぬ(ん)、ます、た、です、ようです、そうです、みたいです • ⑤語形変化のないもの • う、よう、まい
(二)接続の仕方による分類 • ①未然形に付く • れる、られる、せる、させる、ない、ぬ(ん)、う、よう、まい • ②連用形に付く • た、たい、たがる、ます、そうだ(そうです) • ③終止形に付く • そうだ(そうです)、らしい、まい
④連体形に付く • ようだ(ようです) • ⑤体言に付く • だ、です、らしい、みたいだ(みたいです) • ⑥助詞に付く • だ、です、らしい、ようだ(ようです)
(三)意味による分類 • ①受身 • れる、られる • ②可能 • れる、られる • 自発 • れる、られる • 尊敬 • れる、られる
③使役 • せる、させる • ④打ち消し • ない、ぬ(ん) • ⑤過去、完了 • た(だ) • ⑥推量、意志、勧誘 • う、よう、らしい、まい • ⑦希望 • たい、たがる
⑧丁寧 • ます • ⑨断定(指定) • だ(です) • ⑩比況 • ようだ(ようです)、みたいだ(みたいです) • ⑪伝聞 • そうだ(そうです) • ⑫様態 • そうだ(そうです)
1、受身の助動詞-れる、られる • ①被狗咬了。 • 犬に噛まれた。 • ②行动遭到了批评。 • 行動が批判された。 • ③那种主张已经不再被信任。 • その説は、もはや信じられない。 • ④受到表扬。 • 人から褒められる。
⑤比约定时间早来了,我很慌张。 • 時間より早く来られてあわてた。 • ⑥孩子们想去大海,真是麻烦。 • 子供たちに海に行きたがられて弱った。 • ⑦在这么炎热的季节,被迫长时间走路,真是难受啊。 • 熱い時季に長く歩かせられて閉口した。 • ⑧关于那个问题,已经被逼着想了很久了。 • その問題には、いろいろ考えさせられた。
非情の受身、迷惑の受身 • A、非情の受身 • ⑨造船。 • 船が作られた。 • ⑩造房子。 • 家が建てられた。
B、迷惑の受身 • ⑪下雨了。 • 雨に降られた。 • ⑫脚被踩了。 • 足を踏まれる。 • ⑬孩子们哭了,妈妈很为难。 • 母が子供に泣かれる。
2、可能、自発、尊敬の助動詞ーれる、られる2、可能、自発、尊敬の助動詞ーれる、られる • ①我要是也能去就好了。 • 私も行かれるといいがね(よいのだが)。 • ②那点事情,马上就记住了。 • そんなことは、すぐ覚えられる。 • ③如果明天能来就请过来吧。 • 明日、来られれば、来てください。
④思念故乡。 • 故郷が偲ばれる。 • ⑤前途堪忧。 • 行く末が案じられる。 • ⑥老师阅读文献。 • 先生が文献を読まれる。 • ⑦老师在研究教学。 • 先生は教学を研究しておられる。 • ⑧听说校长也来。 • 校長先生も来られるそうです。
3、使役の助動詞―せる、させる • ①让弟弟画画。 • 弟に絵を画かせる。 • ②下午让他运动。 • 午後は運動させる。 • ③挪开绊脚石。 • 邪魔な石をどかせる。 • ④晚饭在五点钟让他吃就行。 • 夕食は五時に食べさせればよい。
⑤哥哥让妹妹打扫房间。(強制) • 兄は妹に部屋を掃除させた。 • ⑥那个作品让人们思考环境问题的重要性。(誘発) • その作品は人々に環境問題の重要さを考えさせた。 • ⑦父亲让孩子们做自己想做的事。(許容、放任) • 父は子供たちにやりたいことをやらせた。
⑧部长让我唱歌。 • 部長は私に歌を歌わせた。 • ⑨我被迫唱歌。 • 私は(部長)に歌を歌わせられた。 • ⑩妈妈让我吃讨厌的青椒。 • 母は私に嫌いなピーマンを食べさせた。 • ⑪被迫吃讨厌的青椒。 • (母に)嫌いなピーマンを食べさせられた。
⑫那本书让我感动。 • その本は私を感動させた。 • ⑬我被那本书感动了。 • 私はその本に感動させられた。(自然にわき上がる感情)
使役受身 • 意味:使役+受身「嫌なのに、~しなければならない」 • K:私は悪い人です!(強盗の格好をする)おい、これを買え!10万円だ! • D:あら、怖い~~どうしよう~~ • → • Dさんは、悪い人に時計を買わされました。
作り方: • する→させられます • 来る→来させられます • 食べる→食べさせられます • 買う→買わされます
①:電話番号を言え。→ • 悪い人に電話番号を言わされました。 • ②:窓を開けろ。→ • 悪い人に窓を開けさせられました。 • ③:きれいな女の人を連れて来い→ • 悪い人にきれいな女の人を連れて来させられました。 • ④:ここで歌え。→ • 悪い人に歌わされました。
四、過去・完了の助動詞ーた(だ) • ①昨天五点起床的。 • 昨日、五時に起きた。 • ②刚刚回来。 • いま、帰ったばかりだ。 • ③应该已经到东京了吧。 • もう東京に着いただろう。 • ④看墙上挂着的那幅画。 • 壁にかけた絵を見たまえ。
⑤佐藤来了的话,通知我。 • 佐藤が来たら、知らせてくれ。 • ⑥年轻的时候身心都很健康。 • 若いときは、心身ともに元気だった。 • ⑦放在哪儿了呢? • どこに置いたかしら。
過去とは、 • 純然たる「時」の上で、「かつてそういうことがあった」という意味である。 • 完了とは、 • 「時」の上の一点で動作、作用が完結、終了したということ、すなわち、「そのことが実現した」という意味である。 • ⑧昨日、花が咲いた。 • ⑨わあ、きれいな花が咲いた。
五、推量・意志・勧誘の助動詞-う、よう、らしい、まい五、推量・意志・勧誘の助動詞-う、よう、らしい、まい • ①午後は、天気がよくなろう。 • ②母が、帰りを待っていよう。 • ③午後は雨が降るらしい。 • ④今日は、彼は、たぶん行くまい。 • ●日常の談話では、「う」「よう」が単独で動詞に付いた場合、推量より意志、勧誘を表すことが多い。 • 行こう、やめよう、しよう
六、希望の助動詞―たい、たがる • ①我也想看看那个。 • 私もそれは見たかった。 • ②弟弟总是想看漫画。 • 弟は、よく漫画を読みたがる。 • ③想做实验任何时候都可以。 • 実験をしたいときは、いつでもしなさい。 • ④想看那个想得不得了。 • それを見たくてしようがない。
七、比況の助動詞―ようだ、みたいだ • ①人生如梦吧。 • 人生は、夢のようだろう。 • ②口若悬河。 • 立て板に水を流すようだった。 • ③人流蜂拥而来。 • 人が流れるように押し寄せてくる。 • ④简直就像做梦。 • まるで、夢を見ているようだ。
⑤请不要再像孩子般做事了。 • 子供のするようなことは、やめなさい。 • ⑥要是觉得能来,就直接说“快点来!”。 • 来られるようなら、直ぐ来いと言ってください。 • ⑦那个孩子看上去像个娃娃。 • あの子は、まるで人形みたいでしょう。 • ⑧那片农田看上去像一片野地,长满了荒草。 • あそこの畑は野原みたいで、草が一面植えている。
⑨就像梅雨期那样下雨。 • まるで梅雨時みたいに、雨が降る。 • ⑩那座山看上去就像富士山。 • あの山はまるで富士山みたいだ。 • ⑪说话措辞像孩子。 • 子供みたいな物言いをする。 • ⑫这个泳池要是看上去像大海就漂亮了。 • このプールが海みたいなら、すばらしいがなあ。
八、様態の助動詞ーそうだ • ①好像要下雨。 • 雨が降りそうだろう。 • ②旅行似乎要延期了。 • 旅行は延びそうだった。 • ③心头的怒火根本无法消退。 • 心の炎は消えそうにない。 • ④客人马上要走了。 • 客は直ぐにも帰りそうだ。
⑤眼看就要打雷般的云动情景。 • 今にも、雷が落ちそうな雲行きである。 • ⑥要是卖得还不错的话,就多进点货吧。 • 売れそうなら、品物をたくさん仕入れよう。