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図書館情報技術論  第 14 回 新しい情報技術と図書館

図書館情報技術論  第 14 回 新しい情報技術と図書館. 2013 年 7 月 18 日(木) 第 5 時限 R002 教室. 復習小テスト. アーカイブとは本来どういう意味か? 日本でデジタル・アーカイブを公開している機関を三つあげよ 大学図書館が自大学の研究成果を収集してインターネットで提供するアーカイブを何というか? メタデータの交換に広く用いられている国際標準のプロトコルは何か? 国立図書館などが行っている、ウェブページを収集・保存する事業を何というか?. 自動書庫 automated storage. 専用の閉架書庫から資料を自動で出納するシステム

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図書館情報技術論  第 14 回 新しい情報技術と図書館

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  1. 図書館情報技術論 第14回新しい情報技術と図書館図書館情報技術論 第14回新しい情報技術と図書館 2013年7月18日(木) 第5時限 R002教室

  2. 復習小テスト • アーカイブとは本来どういう意味か? • 日本でデジタル・アーカイブを公開している機関を三つあげよ • 大学図書館が自大学の研究成果を収集してインターネットで提供するアーカイブを何というか? • メタデータの交換に広く用いられている国際標準のプロトコルは何か? • 国立図書館などが行っている、ウェブページを収集・保存する事業を何というか?

  3. 自動書庫automated storage • 専用の閉架書庫から資料を自動で出納するシステム • 大量の本を収納できる • 製品例 • ブックロボ(金剛)YouTube • メディアランナー(岡村) • オートライブ(日本ファイリング) • 導入図書館例 • 国立国会図書館、ゆうき図書館 など

  4. IC(RFID)タグ • ICはIntegrated Circuit(集積回路)の略 • RFIDはRadio Frequency IDentification (電波による固体認識技術)の略 • ICタグはICチップとアンテナから成り、チップに記録された情報をリーダー/ライター(読み取り・書き込み装置)と無線でやり取りする • 多くの図書館システムがこれに対応 • 日本図書館協会等は「図書館におけるRFID 導入のためのガイドライン」を策定

  5. 生体認証 • 人間の身体的特徴(生体器官)や行動的特徴(癖)の情報を用いて行う個人認証技術 • ウィキペディア • 指紋、手のひら、虹彩、網膜、声紋などで個人を識別 • 那珂市立図書館が手のひら静脈認証によりカードレスで貸出を行うシステムを導入(2006年、世界初)

  6. DAISY (Digital Accessible Information SYstem) • 「アクセシブルな情報システム」と訳される • 視覚障害者や読むことが困難な人のためのデジタル録音図書の国際標準規格 • 音声にテキスト、画像を同期させることが可能 • 主にCD-ROMに記録して貸出 • これまではカセットテープなどに録音していた • DAISYコンソーシアムという団体が開発・普及活動 • Enjoy DAISY

  7. ウィキ (Wiki) • ウェブブラウザを利用してWebサーバ上のハイパーテキスト文書を書き換えるシステムの一種 • 通常、誰でも、ネットワーク上のどこからでも、文書の書き換えができるようになっているので、共同作業で文書を作成するのに向いている • ウィキペディア • ウィキペディアはウィキを利用した共同制作の無料百科事典 • 図書館関係のWikiの例→ Lifo

  8. SNS (Social Networking Service) • 社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービス • 代表として、日本ではmixi、GREE、Mobage、Ameba、世界ではFacebook、Google+、Myspace、LinkedInなどがある • ウィキペディア • 人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサイト。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービスのこと • IT用語辞典e-Words

  9. SNSと図書館サービス • Twitter、FacebookなどのSNSを活用して情報発信する図書館も • 福井県立図書館 • 参考文献 • 画像でつながるSNS“Pinterest”,図書館も進出 • 図書館によるFacebookの活用に向けて • 図書館によるTwitter活用の可能性

  10. マッシュアップ (mash up) • 複数の Web サービスの API を組み合わせ、あたかも一つの Web サービスのようにする機能のこと • IT の深い知識がなくても、既存の Webサービスを組み合わせて、短期間でアプリケーション開発ができる • ウィキペディア • Google Maps のAPIを利用して図書館の地図を表示させるなど • 例)見和図書館案内のGoogleマップ

  11. セマンティック・ウェブとLinked Data • セマンティック・ウェブ • Webページおよびその中に記述された内容について、それが何を意味するかを表す情報(メタデータ)を一定の規則に従って付加することで、コンピュータが効率よく情報を収集・解釈できるようにする構想 • IT用語辞典e-Words • XMLとRDFという記述言語を使用 • Linked Data あるいは Linked Open Data • 文書ではなくデータがハイパーリンクでつながったもので、「データのWeb」 • RDFで記述 • 武田英明「Linked Dataの動向」

  12. 第14回のまとめ • 自動書庫は閉架書庫に大量の本を収納し、自動的に出納できるシステム • IC (RFID)タグや生体認証の導入も進んでいる • SNSを利用した情報発信を行う図書館も • 既存のウェブサービスを利用したマッシュアップ • セマンティック・ウェブとLinked Dataは、WWWをさらに洗練されたものにする試み

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