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三つ のいろはがるた

る. か. た. 三つ のいろはがるた. 江戸・尾張・上方 それぞれの かるたを比べてみよう. い. 江戸. 犬も歩けば棒に当たる 散歩に出た無実の犬 が,訳もなく災難に会う事  . 尾張. 一を聞いて十を知る. 1つのことを聞くと十のことを知ってしまう  . 上方. 一寸先は闇. 将来の事は分からない.今の約束だけが重要  . ろ. 江戸. 論より証拠 物事を明らかにするには、議論をするより証拠を出した方が早い. 尾張. 六十の三つ子 年をとると幼児に戻ること. 論語読みの論語知らず. 上方.

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三つ のいろはがるた

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Presentation Transcript


  1. か た 三つのいろはがるた 江戸・尾張・上方 それぞれの かるたを比べてみよう

  2. 江戸 • 犬も歩けば棒に当たる • 散歩に出た無実の犬 が,訳もなく災難に会う事   尾張 • 一を聞いて十を知る • 1つのことを聞くと十のことを知ってしまう   上方 • 一寸先は闇 • 将来の事は分からない.今の約束だけが重要  

  3. 江戸 • 論より証拠 • 物事を明らかにするには、議論をするより証拠を出した方が早い 尾張 • 六十の三つ子 • 年をとると幼児に戻ること • 論語読みの論語知らず 上方 • 内容を理解するだけで、生活の中で実践すべきかに思い至らない

  4. 江戸 • 花より団子 • 風流より実利を選ぶこと • 花より団子 • 風流より実利を選ぶこと 尾張 上方 • 針の穴から天のぞく • 狭い見識で広大な事物を判断しようとするたとえ

  5. 江戸 • れう薬は口に苦し • 忠言は耳に逆らう.それを聞く度量が必要だ 尾張 • れん木で腹切る(れん木・すりこぎ) • できもしない事をしようとする • れん木で腹切る(れん木・すりこぎ) • できもしない事をしようとする 上方

  6. 江戸 • 鬼に金棒 • 強いものがさらに強さを加える • 陰陽師身の上知らず • 我が身の運命は誰にも分からない 尾張 • 負ふた子に教へられて浅瀬を渡る • 親は足元ばかり注意しているが,背に負われた子の目線は親 よりも高く,浅瀬が見えています.子は楽をしているようで,きっちり役割分担を 果している 上方

  7. 江戸 • 知らぬが仏 • ありがたそうに見えるものも実態を知ると色あせる • 尻食へ観音 • こんちくしょうめ, 何が観音 さんだ, 尻でも食らへ 尾張 • しはん坊の柿のさね • ケチな人は、ころんでもタダでは起きない.柿の種でも握って起きる 上方

  8. 江戸 • 犬も歩けば棒にあたる   論より証拠 • 花より団子        にくまれっ子世にはばかる • 骨折り損のくたびれ儲け  屁をひって尻つぼめる • 年寄りの冷や水      ちりつもって山となる • 律儀者の子沢山      盗人の昼寝 • るりもはりも照らせば光る 老いては子に従う • 割れ鍋にとじ蓋      かったいのかさ恨み • よしのずいから天井のぞく 旅は道づれ • れう薬は口に苦し     総領の甚六 • 月夜に釜を抜く      念には念をつがへ • 泣く面を蜂がさす     楽あれば苦あり • 無理が通れば道理引っこむ 嘘からでたまこと • 芋の煮えたもご存じなく  のど元すぐれば熱さ忘るる • 鬼に金棒         臭いものに蓋 • 安物買いの銭失い     負けるは勝ち • 芸は身を助ける      文をやるにも書く手は持たぬ • 子は三界の首枷      えてに帆をあげる • 亭主の好きな赤烏帽子   頭かくして尻かくさず • 三べん廻って煙草にせう  聞いて極楽見て地獄 • 油断大敵         目の上のこぶ • 身から出た錆       知らぬが仏 • 縁は異なもの       貧乏暇なし • 門前の小僧習わぬ経を読む 背に腹はかへられぬ • 粋は身を食ふ       京の夢大坂の夢

  9. 尾張 • 一を聞いて十を知る    六十の三つ子 • 花より団子        にくまれっ子頭(かみ)堅し • 惚れたが因果       下手の長談義 • 遠くの一家より近くの隣  地獄の沙汰も金次第 • 綸言汗のごとし      盗人の昼寝 • 類を持って集まる     鬼の女房に鬼神 • 若い時は二度ない     陰うらの豆もはじけ時 • よこ槌で庭掃く      大食上戸餅食らい • れん木で腹切る      袖の振り合わせも他生の縁 • 爪に火をともす      寝耳に水 • 習わぬ経は読めぬ     楽して楽しらず • 無芸大食         牛を馬にする • ゐり豆に花が咲く     野良の節句働き • 陰陽師身の上知らず    果報寝て待て • やみに鉄砲        待てば甘露の日和あり • 下戸の建てた蔵はない   武士は食わねど高楊枝 • こころざしは松の葉    閻魔の色事 • 天道人殺さず       阿呆につける薬がない • さわらぬ神にたたりなし  義理と褌 • 油断大敵         目の上のこぶ • 蓑売りの古蓑       尻食へ観音 • 縁の下の力持ち      貧僧の重ね食 • 桃栗三年柿八年      背戸の馬も相口 • 墨に染まれば黒くなる

  10. 上方 • 一寸先闇の夜         論語読みの論語知らず • 針の穴から天覗く 二階から目薬 • 仏の顔も三度         下手の長談義 • 豆腐にかすがい        地獄の沙汰も金次第 • 綸言汗のごとし 糠に釘 • 類を持って集まる 鬼も十八 • 笑う門には福来る 蛙のつらに水 • 夜目遠目傘の内        立板に水 • れん木で腹切る 袖の振り合わせも他生の縁 • 月夜に釜を抜く 猫に小判 • なす時の閻魔顔 来年のこといへば鬼が笑ふ • むま(馬)の耳に風 氏よりは育ち • 鰯の頭も信心から   のみといはば槌 • 負ふた子に教へられ浅瀬を渡る 臭いものに蠅がたかる • やみに鉄砲   まかぬ種ははえぬ • 下駄と焼き味噌   武士は食わねど高楊枝 • これにこりよ道才坊      縁と月日 • 寺から里へ   足もとから鳥が立つ • 竿の先に鈴  鬼神に横道なし • 幽霊の浜風   盲の垣のぞき • 身は身で通る   しはん坊の柿のさね • 縁の下の舞 瓢箪から駒 • 餅は餅屋 性は道によって賢し • 雀百まで踊り忘れぬ 京に田舎あり

  11. 貝覆い さまざまなかるた君はいくつ知っているかな! • 百人一首かるた • 歌貝 • 天正かるた • 歌かるた • 南蛮かるた • ウンスンカルタ • 花かるた(花札)

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