230 likes | 350 Views
第4回. IX インターネットの相互接続. ネットワークの接続. Internet: Network と Network の接続 相互接続とサービスの売買 IX v.s Local Peer Peer と Transit. インターネットは、鉄道網!?. 自律システムの相互接続 近距・遠距離鉄道とアクセス網とバックボーン 目的地の駅名と経路制御 ターミナル駅と IX 乗り換え駅と Local Peer. インターネットは、ネットワークが相互に接続することによって、全世界を包むようなネットワークを形成している。 つながることが MUST !!
E N D
第4回 IX インターネットの相互接続
ネットワークの接続 • Internet: NetworkとNetworkの接続 • 相互接続とサービスの売買 • IX v.s Local Peer • PeerとTransit
インターネットは、鉄道網!? • 自律システムの相互接続 • 近距・遠距離鉄道とアクセス網とバックボーン • 目的地の駅名と経路制御 • ターミナル駅とIX • 乗り換え駅とLocal Peer • インターネットは、ネットワークが相互に接続することによって、全世界を包むようなネットワークを形成している。 • つながることがMUST!! • インターネットの発展とは • “個々のネットワークの発展” と • “ネットワーク同士の接続の発展”
最初のIX NSFNET Fiber West Fiber East NASA Science Network DOE DDN その後、名前が変わって、FIX West, FIX East Federal Internet eXchange 現在では、MAE-EAST MAE-WESTとしてMajorIX
ネットワーク同士の接続 • インターネット: 接続しなければ意味がない! でも、問題もいろいろある。 • 昔: 研究用ネットワークの時代 • 相互に接続することの問題点はAUP • 今: 商用IPサービスの時代 • 相互に接続することの問題点は、 • マーケットの奪い合い • ネットワーク形態の違いによる提供する側と、される側の関係 • ビジネス戦略上の問題
NSFnet時代のネットワークアーキテクチャ • BackboneとRegional Network NSFnet NASA Science Network DoE Network BayArea Network Boston Chicago UCB Stanford MIT
AUP • Access Use Policy • Networkを利用に関するポリシー • 多くの場合、Foundingに依存 • NSFNET • 基本的には,研究・教育目的のみ利用可能 • 1991年 CIX: Commercial Internet eXchange Association, Inc • Formed by CERFnet, PSInet, AlterNet,
NSFNET BackboneからNAPへ • 1995年 • 商用ISPの充実したオペレーション • 税金~ビジネスへ • 新しいNAP Architecture • 3 priority NAP • Sprint NAP(New York) • PacBell NAP(San Francisco) • Ameritech NAP(Chicago) • コモディティは、商用ISP • 研究は、vBNS(very high speed Backbone Network System)
NAP 商用ISPBackbone(MCInet, SprintLink) PacBell NAP Sprint NAP Ameritech NAP BayArea Network Boston Chicago UCB Stanford MIT
IXを中心としたInternetの構成図 • NSPIXP • http://nspixp.sfc.wide.ad.jp/ • JPIX • http://www.jpix.co.jp/ • vBNS • http://www.vbns.net/ • StarTAP • http://www.startap.net/NETWORKS/ • Abilene • http://www.ucaid.edu/abilene/html/maps.html/ • UUNET • http://www1.worldcom.com/global/about/network/ • AboveNet • http://www.above.net/network/index.html • http://west-boot.mfnx.net/traffic/#top
IXにおける相互接続 • Layer2 IX と Layer3 IX • Routing Policyへの関わり方 • バイ・ラテラルな契約 ISP A ISP C ISP A ISP A IX IX ISP B ISP D ISP A ISP A
IXにおけるPeerとTransit • Peer • 広義では、BGPのセッションを張ること • BGP: AS間の経路制御プロトコル • 経路交換を行う Peerを張る • 狭義では、自分(AS)の経路情報だけを交換する • Transit • 隣接ASのトラフィックを自分を超えて次のASに運ぶ • 自分以外の経路情報も提供する AS 1 AS 2 AS 3 Peer Peer Transit
IXにおける相互接続の現状 • ほとんどのIXがLayer2 IX • 2つのPeer Group • 大手ISP間は、相互にPeerしている • Tier 1同士は、Peerする。しかしそれ以外とはしない • Tier 1: Nation wideなISP • 3つ以上のMajorIXにT.3以上で接続しているISP(その昔) • 中小のISP同士は、その中でPeerしている • Data Centerは、多くのISPとPeer
インターネットにおけるネットワークの接続 • 相互接続 • 相互接続するネットワークは対等 • 金銭的なやり取りは生じない • 接続性を購入する • 接続サービスを購入する • 接続するネットワークには、提供する側と提供される側の関係が存在する • 一般的には,提供される側が、提供する側に接続料金を支払う
ISP-A ISP-C IX ISP-B お金 ISP-E ISP-E ISP-E お客さんが、いつのまにか相互接続? • ISPが小規模なとき • 上位ISPからコネクティビティを買っていた • 規模が大きくなると • IXなどへの接続 • 今までコネクティビティを買っていたISPとも対等に相互接続を要求
インターネットって、本当に鉄道モデル? • 鉄道網では、接続に関して、それほど難しい問題は発生しないのに、なぜインターネットにおける接続では、いろいろな問題が発生するのか? • 鉄道網は、利用者がそれぞれの電車会社に料金を支払う • 相互接続することに対する金銭的なやり取りはない • 多くのお客さんが使ってくれることが重要 • インターネットの課金モデルは、鉄道網とは、全く異なる
インターネットの課金モデル • 利用者からの集金したお金を、インターネット全体で分け合ってる?
インターネットの課金 • パケット課金、従量課金しない理由 • 課金システムのオーバーヘッド • どのパケットに課金するのか • 定額課金 • 利用者がローカルプロバイダに支払うのは分かる • ISP間の費用負担は。。。。 • 生き残れるのは,駅前プロバイダと非常に大規模なISP数社のみ?。。。