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ひまわりの戦略的使用. 合理的現地除線の提案 ふくしま希望除線解説・ひまわりゆりかご解説 放射線吸収消線システム解説 福島復興・支援のシンボルとしての 戦略的活用 希望のひまわり計画 1 粒のひまわり種子から始まる再生福島物語 希望編 ありがとう編 恩返し編 注意 著作権者に許可無く転載 . 変更、営利目的流布を禁止します。 2011 10/11 ふくしま希望市場 岡部洋一.
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ひまわりの戦略的使用 合理的現地除線の提案 ふくしま希望除線解説・ひまわりゆりかご解説 放射線吸収消線システム解説 福島復興・支援のシンボルとしての戦略的活用 希望のひまわり計画 1粒のひまわり種子から始まる再生福島物語 希望編 ありがとう編 恩返し編 注意 著作権者に許可無く転載.変更、営利目的流布を禁止します。 201110/11 ふくしま希望市場 岡部洋一
放射線のみが問題の汚れていない福島の大地は除染ではなく除線と考えましょう合理的現地除線の提案ふくしま希望除線その開発発展経緯・手法概略放射線のみが問題の汚れていない福島の大地は除染ではなく除線と考えましょう合理的現地除線の提案ふくしま希望除線その開発発展経緯・手法概略 心ある日本人の多くは 何らかの支援を被災した方へ行いたい・・・そう願い3.11以降行動されて います。 その支援の形は形あるお金・物資・文章・汗であり形に出来ない時間・言 葉・歌・寄り添う気持ちでしよう。両者に貫かれているものは被災した方 への純粋な想いであり尊い事ですが、福島県は他県とは明らかに被災形 態が異質であり、支援を送る側にその最適形がイメージ出来ず戸惑いが 生じている事も知るべきでしょう。 放射線被災として今回の事態を視た場合((支援を被災した方へ行いた い))その想いの質や強さに違いはありませんが 国・県・市町村の信じがたい現状認識の甘さや対応の遅れと無理からぬ 事ですが、受け手サイドの支援受容体制が出来ていない現実が 福島県被災者に 行き場の無い孤立・焦燥感と 支援の“か細感”を結果 的に生じさせています。 3.11以前には放射線は実生活からは遠く離れた場所にある、漠然とした不 安を抱いていれば事足りる存在でした。受け入れがたい現実ですが、 現在避難対象地域の指定を受け余儀なく避難されている方々は死活問題 として、それ以外の福島県の多くの地域においても日常生活の中で絶えず 放射線被ばくの不安に苛まれ続けています。 ((だからこそ一刻も早く放射線を除去する)) この信念の下に 行政・民間・個人・団体等の垣根を越えて参加可能な 支援の送受側それぞれ個々として素直に受け入れていただける コスト・除線物処理・迅速性・危険性・地力維持・出口の見えない被災福島 県民の明日の希望の点で明らかに秀逸な 除線施策の考案と実施が何より求められています。 一人一人では細い糸状の支援への想いを紡ぎ合わせ 切れる事の無い太いロープを編み上げ 途方もない悲しみの先に必ずある希望を引き寄せる そんな決意を可視化・数値化・実体化出来る方策 ここに用意致しました ふくしま希望除線開発経緯・手法概略 ・3月の東京電力原発事故より農地に降り注いだ放射線の影響を農産物生産の段階にて最 小・皆無にするための手法研究に着手。 具体的除線手法については、セシュウムの特性に着目し、地表表面残留こう着性と現状の 農業技術の中で硝酸CA・塩類・カリ類等の過剰障害対策を応用適応させ具体的除線手法を 理論構築した。主な考慮要素は ①除線作業により生じる農地地力低下を最小限にする ②除線作業終了直後から放射線の 影響を完全排除した放射線不検出栽培土壌環境を構築する ③消線手法として植物による 放射線吸収を利用し、その吸収効率を高める植栽土壌体系をとる ④除線コストの低減対 策と消線完了後の従来地土壌還元のため操作土壌の移動距離をできる限り短くする。 以上の要素から導いた具体的除線手法は ①農地表土を順次均等厚剥離し、農地の片隅に順次移動積層させ、放射線排除 農地最大創出と放射線汚染土壌を最小面積に積層させ両者を区分する。 ②積層した土壌を花壇化、植物による放射線を高効率吸収させ消線する。 ・一連の理論構築した方式は1度の土壌除線操作で以下の行程を具現でき次の様に命名した 土壌剥離除線+植物吸収除線+放射線希釈・免線=ハイブリット現地除線方式 第1版 ふくしま希望除線方式 ・4月より表面汚染計を入手し理論段階のふくしま希望除線法の除線効果・作物放射線不検出 効果・消線システム花壇に於ける放射線低減効果実証に向けてふくしま希望除線方式によ る実証圃場の設定と実除線を実施。 実証圃場 鏡石町(牧草地) 1 須賀川市(各種基礎実験) 1 旧長沼町(露地畑地) 1 実証圃場の結果から コスト・除線物処理・迅速性・不検出栽培・地力維持・容易性において 秀逸性を認め5月より一般公開し普及行程へ移行させた。 ・6月末までに実証圃場とふくしま希望除線実施圃場から集約された知見とdataから、7月には 住宅地及び傾斜地・原野地に於ける除線方式として、放射線防護機能の付加が容易に可能 なひまわりゆりかご型の放射線汚染土壌区分方法を開発。更に耕されてしまった農地対策 として散水被覆法を開発。 ・一連の試験結果と実施した実除線現場からの知見・開発した新技術から、統合的除線シス テムとして7月下旬第2版 ふくしま希望除線方式として体系化 普及行程へ移行させた。 手法概略は 除線対象条件による移線方式を最適設定したA~Dの4patternから選択実施 する極めて明瞭な統合的除線システムである。 ・9月 ふくしま希望除線方式除線済み圃場の認証プログラム制定 ・10月から意欲的に普及活動推進中
汚線初年度にすべきこと 農地土壌放射線除去・低減化現状アプローチ(試案) 4/116/118/2111/11改訂 あぶくまGAPLLC・ふくしま希望市場 岡部 洋一
農地除線の考え方 0あきらめない ①農地の土壌線量を知る ②最適な除線方法を選択する ③速やかに除線を実行する 確実に第三者が検証可能な記録をとる ④新たな農地流入放射線の阻止対策を図る ⑤開示前提の緻密なトレース可能栽培記録で栽培に臨む ⑥今、福島県農業者の真価が試されています この現状を利用し、絶望を希望へと昇華させる始めの一手 それが農地除線と理解しましょう。 あなたの農産物に一点の曇りが無いなら 風評の嵐は必ず静まります。
標準的土壌における放射性物質の経時挙動(仮説)標準的土壌における放射性物質の経時挙動(仮説) Day 主にセシュウムの土壌における放射性物質の状態 0 放射性物質は地表にほこり状に存在 風水による横軸移動極大 積極的除線禁止期間 30 地表0~1cmに存在 風水による横軸移動大 少しずつ縦軸浸透始める • 地表近く0~2cmに存在 風水による横軸移動 縦軸浸透進む 排水施設に集積 • 土壌内0~3cmに拡散 小風水による横軸移動は減少し 多降水による移動・集積 積極的完全除線可能期間 200 土壌内0~4cmに拡散 土壌のCEC効果により土壌へのこう着化進む 250 土壌内0~5cmに拡散 土壌のCEC効果により土壌へのこう着化更に進む 300 土壌内0~5.5cmに拡散 作土層全体に放射性物質が行き渡り始める 350 土壌内0~6cmに拡散 安定的放射性物質汚染土壌の形成開始 500以降 長期的視野での除線 無念のBelarus方式導入
Belarus・福島との比較から導く最適農地除線手法Belarus・福島との比較から導く最適農地除線手法 考察要素 地形・土質・人口密度・降雨量・体内被曝量・放射線認知周知度・事後対策・風評対策・希望・意欲 ①地形・土質 比較的高いCEC沖積土壌・CEC管理された厚作土農地 ②降雨量 自然洗浄効果・終端排水系への集積・多様植生許容気象 ③認知周知度 迅速集団行動可能な社会性 ④事後対策 暫定基準値から本設定基準移行(5~250bq)要本格除線 導かれる最適除線様式 物理的表土剥離による集積移線・高移行率植物体による最終消線・低コスト除線 空間線量と人口密度 現地除線 営農形態・土地個人所有率 地力保持 統合除線(物理的除線+植物吸収消線=ハイブリット型)の開発 危急性・風評・作業被ばく 行政対応の遅延・迷走 ふくしま希望除線方式 広大な福島県での単一的な除線方法の推進は不可能 4typeの希望除線方式の分化方式を提示する 政策不在 対外発信 消線ひまわりを復興福島のシンボルへ 自己現地除線 現状細説 明確・シンプルな希望の形 支援誘発
ふくしま希望除線 style A to D Style A 完全農地除線 B 不検出減線 C 宅地周囲除線 D 林野傾地除線 移線手法 非耕農地 非耕・耕作農地共通 表面線量計による細密測定 A-1①農地5/6表土剥離B-1 稀線 ②1/6積層移線 ①深耕②有機質多投 除線順位の確定後計画除線 ③飛散流出防止処理 B-2 免線 現状行われている各種方式と比較し ①根圏誘導 合理性の高い除線方式 耕作農地 ②加里飽和施用 A-2①加水被覆処理 ③陰イオン吸着免線 ②農地5/6表土剥離 B-3 避線 ③1/6積層移線 ①部分的耕作放棄 ひまわりゆりかご ④飛散流出防止処理 ②農地変更 ⑤B-1~B-3選択実施 ③作目変更 資料参照 ④樹皮剥離・樹体洗浄 適応条件 中高度土壌線量農地 低中度土壌線量農地 高空間線量地域向け 傾斜樹園地に対応 (3000~10000bq以上) (250~2000bq) 現地除線対策として 用水対策にて 用水対策にて 防護型 ひまゆり設定 除線完了農地証明可能 除線完了農地証明可能 ‘くくる対策’連続発生する有機性汚線物対策 10a¥costA-130000~5000030000~8000050000~6000050000~80000 作業労金含 A-250000~80000 消線手法 除線システム花壇 自然崩壊消線 HY除線システム花壇 HY除線システム花壇 陽性植物消線 陽性植物消線 陰陽性植物消線
A~D 移線タイプ選択の基準/統合除線 A1 A2 参考線量 農地① 非耕地不検出以上BQ~∞BQ 既耕地不検出以上BQ~∞BQ 農地② 低線量農地・施設 非耕3000BQ以下/ 既耕500BQ以下 農地③ 樹園地 宅地① 低・中線量宅地 空間線量1.5μSV以下 宅地② 高線量宅地 空間線量1.5μSV以上 傾斜・林野・原野地 作業被ばく・空間線量低下対策 土壌放射線不検出確認 A-2処理後において 線量が500BQ以上の場合 2方式組み合わせによる 統合減線 最終許容上限作土理想線量90BQ 果樹・子実体作物土壌270BQ 計画的空間線量低下対策 B1.2.3 樹皮処理 部分的A-1 C C防護型HY D
A-11/6表土剥離解説(1/7~1/10剥離同様) 基本作業①対象農地(庭等)を等面積6区に分ける 123456 ②6区を除き1~5区表面にDL消石灰をむらなく散布 100/10a ③ 剥離目標とし区ごとに深さ5cmの溝を作る ④シャベル・TD・DR等にて5cmの表土を6区へ移動 高さ30cmの長方形花壇を作る ⑧除線システム花壇完成 次の工程へ 植物消線行程 ⑦側面を黒フィルムで覆う ⑥周囲に排水溝を作る ⑤側面を台形に形成
基本作業①対象農地(庭等)を等面積6区に分ける基本作業①対象農地(庭等)を等面積6区に分ける ②6区を除き1~5区表面にDL消石灰をむらなく散布 100/10a ③剥離目標とし区ごとに深さ5cmの溝を作る
④シャベル・TD・DR等にて5cmの表土を6区へ移動④シャベル・TD・DR等にて5cmの表土を6区へ移動
っせ 耕転層のみの 土壌飽和水分量散水 全体を被覆し 水分の地表部上昇を 促す A-2耕転済み・耕作農地除線対策 散水被覆処理解説 ①微速耕転による細粒化・計測 ②耕転深度までの含水目途散水 ③防水能力素材被覆 ⑥通常のA-11/6移線作業 ⑤表土乾燥 ④気温から水分上昇最大点まで被覆 ⑦5/6移線終了土壌計測 ①時点の1/2未満 ①時点の1/2以上 A-2 行程移線終了 ⑧B-1.2.3最適組み合わせ移線へ 上昇した水分値が最大に至るまで放置 除線システム花壇 降雨限界まで乾燥 計測線量値による仕分け
A-2加水被覆処理・B-1psb堆肥減線実験データ 注意 表面汚染計による推察値A-2加水被覆処理・B-1psb堆肥減線実験データ 注意 表面汚染計による推察値 • 最新放射線量対策 • 低減対策 散水シート除線 被覆除去タイミング • A psb堆肥減線 bq • 表面線量1200bq/kg • 7/015t等量20cmロータ処理 400 • 堆肥施用 未施用 • 7/01250 bq/kg280 bq/kg • 7/15210 bq/kg280 bq/kg • 8/01180 bq/kg260 bq/kg • 9/02180 bq/kg250 bq/kg 10/01170 bq/kg240 bq/kg300 • 11/03180 bq/kg240 bq/kg 終了 • B • 除線対策 200 • ロータ処理地に於ける • 散水シート除線(透明ポリ使用) • 表面線量260bq/kg100123456day • 表面線量 -20cmgl線量 • 8/01300 bq/kg260 bq/kg1h8/3440bq/kg130bq/kg8/5① 400bq/kg120bq/kg • 8/01330 bq/kg210 bq/kg8h8/4① 440bq/kg100bq/kg8/5② 390bq/kg130bq/kg • 8/02390 bq/kg190 bq/kg24h8/4② 400bq/kg110bq/kg8/6終了
B-123 農地減線解説 農地減線手法 導入基準 摘要 ①稀線 現地下層土壌・有機物・堆肥による 放射線汚染農地土壌全てにおいて有効 線量濃度希釈 稀線処理後線量低下50~80% 堆肥内PSB・CEC効果により経時線量低下 単純深耕 ②免線 現状作土に存在する放射性物質の放射線汚染農地土壌全てにおいて有効 作物体への移行阻害 農作業時被ばくの危険性 CP コンパニオンプランツ(混植吸収阻害-クローバー、稲科雑牧草) 根圏誘導(有効根圏部分集中施肥) 稲科雑牧草草生栽培 カリ肥料の過剰投与 順次刈り取りによる連続除線と免線効果 低線量果樹地域 ゼオ・モンモリロライト・コーラルパウダー・炭化物等による先行吸着 ③避線 放射線汚染土壌・汚染部位からの避線にての作目変更 直接回避栽培 農地細部測定による汚染個所の特定バイオマスプランツの受容 9/10農業者失業 福島のBelarus化 敗北宣言 正しい選択の時 汚染個所markingによる部分非作 果樹における計画剝皮.・高圧樹体洗浄 ハウス施設における漏水汚染個所対策 作目変更・換地 ④統合減線 B-123の効果的組み合わせ / A-2 加水被覆処理後の補完的2次除線手法 濃度希釈 移行阻害 直接回避栽培を複数組み合わせる
部分集中施肥 初期施用段階 施用完了部分集中施肥 初期施用段階 施用完了
防護服を要としない地域の土壌除線に特化した支援策の提案防護服を要としない地域の土壌除線に特化した支援策の提案 C・D ((ひまわりゆりかご))除線方式 特徴 ①徹底した現地除線による廃棄リスクの排除 ②プランターの道通構造がひまわりの生育特性を生かす。倒伏リスクの排除 ③設置コスト(設置所要時間・生育管理・ゆりかご自体のコスト)の低減 ④設置場所の自由度(傾斜地・不整形地) ⑤根部放置による被ばくリスクの低減と作業性の向上 ⑥宅地・住宅除線により生じた放射性廃棄物の現地除線システムとして活用 基本的ひまわりゆりかご除線方法 基本行程A 基本セット用意 B 組み立て C 土壌剥離/土壌詰め込み D 摘芯2作植え付 土壌表面削り 1cm剥離2~4cm剥離 ゆりかご内へ 3~4坪 1~2坪 根部を残し地上茎葉のみ除去処理 花房摘芯により葉面積拡大 植え付け8~10本 7月下旬 6月中旬 5月初旬 年間2作作付のため再植え付け 以降降霜期まで栽培
C・D応用編 1 ①ひまわりゆりかご不定型設置 (設置地形に適合した基本パネル3枚以上使用による自由度の高い除線花壇の設置) 土の圧力を考えると円形使用が基本ですが止杭利用により異型設置が可能 ②放射線防護型ひまわりゆりかご設置 (実用的かつ低コストなゆりかご自体からの放射線対策) 比較的放射線高レベルの地域・ホットスポット・除線期間のより高い安全性に向けて 1 前処理ゆりかご設置場所にて 2 外郭・内郭ゆりかご設置 4 内郭ゆりかご部分へ 5 外郭・内郭の中空部分 剥離した土を詰め込む 外郭の上部へ無汚染土移入 ゆりかご設置部分の土を5cm掘り取る 外郭10cm腰高のパネル3枚を使用 内郭標準パネル2枚を使用 3 内郭ゆりかご底部にゼオライト敷き詰め 除線終了後土を従来箇所へ戻す 放射線土壌棺化完了 約3~5cm厚 ゼオライト部分のみまとめ 通常プランターひまわり除線へ 外郭・内郭中空部分10~15cm 通常のひまわり除線へ
C・D応用編 2 簡易防護型ひまわりゆりかご/傾斜地・草生(原野)地ひまゆり設置法 簡易防護型ひまわりゆりかご設置法 中通り地方対策 環境放射線1.0μSV以下地域の平均的 土壌残留放射線挙動観察からの発案 土壌表面から3cmに大部分の放射性物質の堆積がみら れ、高い線量の放射性物質はほぼ1.5cm以内に集中し 1.5cmから3cm土壌においては土壌表面線量の1/4程度 以上の観察から ひまわりゆりかご 内への剥離土壌投 入を2段階とすることにより土壌による簡易防護型 ひまわりゆりかごとし更なる環境放射線量低下を促す ①ひまわりゆりかご底部にゼオライトを敷き詰める 1基 約5Kg 約2~3坪分 ②表土1.5cm削りひまわりゆりかごへ逆お椀型へ投入 ③1.5cmから3cm削りひまわりゆりかごへ 傾斜地① 傾斜地② 傾斜20度程度の場合 傾斜20度以上の場合 1~3本の止杭 草生(原野)地 刈り取り除草後草をひまゆり底部に集め踏み込み鎮圧 その後ひまゆり基本作業に入る 水源・管理用水・継続管理 困難な原野地においては 事前にひまわり苗を用意 降水直前に定植 大幅な管理労力の低減 1 2 3 4
現地消線システムの選択と実際映像/防護型ひまわりゆりかご映像解説現地消線システムの選択と実際映像/防護型ひまわりゆりかご映像解説 ひまわりゆりかご(HY)①組立 20秒 防護型ひまわりゆりかご(SY) 約3坪での例 設置者男子1名 所要時間 資材コスト HY20分20秒 ¥800 SY41分 ¥2000 使用器財 標準角スコップ1基 ②ゼオライト投入(SYのみ)20秒 ③1.5cm剥離/投入 20分HY終了 ④外周パネル設置 20秒 ⑤1.5cm剥離/投入 20分SY終了 最適現地消線システムの選択 適用対象面積 適用システム 大規模 1ha以上農地 ・公園等 JK 中規模 10a~農地 ・公園等 JK / HY 小規模 10a以下(家庭菜園) HY 樹園地 樹木栽植状況により JK / HY 傾斜地 傾斜角度考慮 傾斜対策 HY 原野地 大容量HY使用 largeHY 宅地 ① 低線量宅地 HY ② 中線量宅地 HY / SY ③ 高線量宅地 SY 除線システム花壇(JK) 約10aでの男子1名設置例 所要時間 資材コスト 240分 ¥5000 使用器財 角スコップ1基 トラクターダンプ1基
集約積層+植物吸収=ハイブリット消線解説 簡易防護型ひまわりゆりかご (3cm剥離4坪タイプ) 水田用ワンタッチ畦板2枚を組み合わせ直径約1m高さ40cmの筒を組立る ① 前処理 ひまゆり底部にゼオライトを敷き詰める 1基5kg程度 ② ③ 4坪上層剥離1.5cm 逆お椀型移入 ④ ⑤ 4坪下層剥離1.5cm 整形移入 ⑥ 完成 最速植物吸収消線行程 時期 作業 ひまわり 51作目播種 6 花芽摘み 7生育中株元に2回目播種 81作目終了 9花芽摘み 10注意 生育中の株元播種 前作生育中に株元の空きスペースへ 菜の花 次の作の種を撒き付ける 11菜の花播種(生育中株元) 122作目終了 1 2 3 4 根部を残し地ぎわから切り取り 生ゴミへ 菜の花終了 5 根部から全て引き抜き 生ゴミへ 1作目 2作目 処理1 逆お椀型 処理2 処理1 処理2 最終処理
除線システム花壇植物最速消線解説 作業 ①1回目ひまわり摘芯栽培 ②2回目ひまわり摘芯栽培 ③菜の花放任栽培 摘芯 摘芯 次年度くりかえし 5~8月 8~11月 11~5月 残渣処理 ①地ぎわより切断 地上部生ゴミへ ②地ぎわより切断 地上部生ゴミへ ③根部ごと全部生ゴミへ 除線システム花壇構造 ゼオライトユニット 排水溝 排水 free 除線システム花壇の優位性 1 土壌こう着化未熟状態での集中除線が可能-離線の難易性に優れる 2 集約除線のため圧倒的に汚染生成物が少ない 3 現行除線方法に比べ現地除線による汚染拡大阻止・コスト軽減に優れる 4 景観・汚染教育・農業への親しみと理解・環境放射線量低減 花壇高さ30~40cm 外周を黒マルチにて覆う
正しく理解しよう ひまわり・十字花植物の可能性正しく理解しよう ひまわり・十字花植物の可能性 求められるもの 最終的消線植物ひまわり・菜の花の場合 条件 ①放射線移行率が高い 植物中にて金メダル級 ②病害・虫害に耐抵抗性がある 植物中にて金メダル級 ③成長が早い 植物中にて金メダル級 ④放射線集積部位が存在する 葉部に約80% 乾燥で体積1/200 ⑤シンボル化が出来る 植物中にて金メダル級 ⑥耐寒性・周年性 菜の花との住み分け 積極的に放射線吸収しやすい除線システム花壇でひまわりを活用すると 1作で30~40%の放射線低減が予想される 201111月 集積土壌消線試験結果 詳細はひまわり里親プロジェクトブログ 除線率 ひまわりの可能性にて公開中 結論 簡易試験ではあるが、単純に除線システム花壇の試験後の線量Bと試験前の線量Aを比較すると 除線システム花壇においての除線率 A-B/A×100 の値は 最大70~80少なくとも線量の半減がみられた。 年3作 ひま・ひま・菜の の作付体系で 1 年で30年の半減期値に導く手法と理解している。 線量の半減の要因として ①土壌こう着度の小さい時期の集中積層除線 ②除線システム花壇内で起こる特異的肥料飢餓状態が推察される
希望のひまわり 計画 行政 福島ひまわり色化計画 観光 JA 恩返し編 除線の完了した農地に巨大希望のひまわり畑を設置し戦略的に利用する ひまわりの再評価 I love ふくしまWelove ひまわり色 PR 農産物出荷箱統一・希望のひまわりposter配布・ひまわりphoto絵画コンテスト ひまわり活用現地除線の啓蒙 希望創出 認証販売 線量低下 除線推進 民間 1粒のひまわりから始まる福島再生計画 希望編 里親様との直接交流販売・観光事業との連携した農工産品販売 ありがとう編 除線の実態・実情・成果・ひまわりを擬人化したstoryを展開し対外発信 ふくしま希望除線方式の拡散
圧倒的存在感のあるひまわり戦略的に活用し福島を変える圧倒的存在感のあるひまわり戦略的に活用し福島を変える 1粒のひまわり種子から始まる再生福島物語 希望編 希望創出 ひまわり里親プロジェクト 里親様data活用 里親様 恩返しletter・里親tour・観光 collaboration 恩返しletter・産物交流
想定 ユウチューブ5分映像 里親さんに 大事に大事に育てられた僕たちひまわりは50粒の兄弟たちと 一緒に長い旅をして 12月の晴れた日に福島へやって来たんだ 待ちに待った5月 僕たち兄弟は福島市の岡部さんの庭に幼稚園年長さんの若菜ちゃんとお母さんの手で優しく優しく種まきされたんだ 1粒のひまわり種子から始まる再生福島物語 ありがとう編 1 1 2 みんなと僕が種まきされたのは ひまわりのゆりかご やさしい福島県の人達を苦しめてるセシセシっていう小さな ほこりが閉じ込めてあるんだ 僕らはセシセシ取りの名人なのさ 僕たちは 毎日若菜ちゃんから美味しいお水をもらい元気いっぱい 芽を出し葉を広げたよ 高い高い空を目指してね 知ってるよ 風の強いやまない雨の夜 若菜ちゃんがカーテンの隙間から見守ってくれてたことも ねむいのを我慢して 何度もね 3 4 5 僕たちと若菜ちゃんは とってもとってもなかよしなんだ 背の高さもおなじぐらい もうお花のつぼみも見えてきて 若菜ちゃんはお花が咲くのを 楽しみだっていってた、、、、 そして6月も終わるころ その日はやってきました 若菜ちゃんのお母さんが 何度も何度もごめんねごめんね っていいながら 僕たちのお花のつぼみを 優しく優しく 切り取ったんだ 6 7 8
里親のお父さんとお母さんから教えてもらってたよ里親のお父さんとお母さんから教えてもらってたよ 僕たちは花を咲かせられない事 悲しいけどセシセシをたくさんたくさんつかまえるために 必要なんだってこと 幼稚園からお家へ帰ってきた時 若菜ちゃんは 僕たちの花のつぼみが全部無くなっていたから 悲しくて悲しくて泣いてた お母さんが今度は若菜ちゃんに ごめんねごめんねって そしてセシセシの話を お母さんが若菜ちゃんに ・・・・・・・・・・・・・・ 1粒のひまわり種子から始まる再生福島物語 ありがとう編 2 9 1 2 ほんとはね・・ほんとはね 僕たちだって大好きな 若菜ちゃんに 大きくてきれいな花を 見せてあげたかった・・ 次の日もまた次の日も 雨が続きました 知ってたよ 雨の続いた毎日 若菜ちゃんがカーテンの隙間から見守ってくれてたこと うれしかったよ 3 4 5 おひさまだ~ 元気がわいてくるよ 今日もセシセシをたくさんたくさん つかまえるぞ~ 文無し 映像のみ そのがようしには 僕たち兄弟ぜんぶのお花の絵が ひとりひとり一枚ずつ かいてあった ひまわりさんありがとう って言葉もそえてね 6 7 8
奇しくも役立たずといわれのない扱いをされ、放射線を吸集しながら突放された今年咲いたひまわり達への感謝と 奇しくも役立たずといわれのない扱いをされ、放射線を吸集しながら突放された今年咲いたひまわり達への感謝と 消線のため花をつけられなかった兄弟たちへ恩返しひまわり畑 県内3ヵ所設置 1粒のひまわり種子から始まる再生福島物語 恩返し編 10万人分の 福島への想い 100000粒 ひまわり畑 二本松 10万人分の 福島への想い 100000粒 ひまわり畑 郡山 10万人分の 福島への想い 100000粒 ひまわり畑 鏡石 恩返しひまわり畑の戦略的活用 観光事業・イベント活用・避難地域家畜飼料活用・親緑施設・バイオマス
ふくしま希望除線方式 農地土壌放射線除去・低減化認証マニュアル 10/11改訂 あぶくまGAPLLC・ふくしま希望市場 岡部 洋一
農地除線の考え方 0 あきらめない ①農地の土壌線量を知る ②最適な除線方法を選択する ③速やかに除線を実行する 確実に第三者が検証可能な記録をとる ④新たな農地流入放射線の阻止対策を図る ⑤開示前提の緻密なトレース可能栽培記録で 栽培に臨む ⑥今、福島県農業者の真価が試されています この現状を利用し、 絶望を希望へと昇華させる始めの一手 それが農地除線と理解しましょう。 あなたの農産物に一点の曇りが無いなら 風評の嵐は必ず静まります。 農地対放射線対策済み圃場認証までの流れ ①圃場メッシュ線量計測 ②線量偏向・傾向認識・マーキングポイント設定 ③除線・消線方式確定継続消線 ④実除線 ⑤マーキングポイントにて確定線量計測 最大移行率10%検出下限9BQに想定 土壌線量90BQ以下で基準clear 特例設定270BQ以下 ⑥不検出維持対策継続実施 ⑦記帳行程 APC/ACCの記帳 ⑧申請 ⑨現地圃・書類検査仮認証 ⑩生産農産物の第三者機関検査 放射性核類不検出 ⑪認証申請先の構築を目下画策中
AAA 農地対放射線対策済み圃場認証までの主要プロセスAAA 農地対放射線対策済み圃場認証までの主要プロセス ①測って知る/基準点設定(水平面) 1 歩幅利用による3m単位の1平方cm汚染線量測定 21の計測箇所の平方根数のmarkingpoint設定・打杭 31の計測時、高低特異点のmarkingpointへの反映 ②測って知る/基準点測定(垂直面) 1markingpointに於ける 地表 -2cm -4cm 毎の線量測定(160~360日) 360日以降 地表 -3cm -6cm ③分析する/移線・減線方針を決める 1 不検出出現深度cmを見極め剥離厚決定 2 高低特異点の移線全体への取り込み 3 作目・線量・傾斜・作業性・周辺環境・費用・労力 から最適除線タイプ(組み合わせ)の決定 ④移線・減線を実行し全てを記録する プライベートカルテ APC作成 地番毎の除線記録台帳 ⑤移入線対策を講じた上での栽培記録 カルチベイトカルテ ACC作成 使用用水・肥料等からの放射線防護対策まで記帳され たGAP書式の不検出栽培台帳 markingpoint設定と移線 例 約10a3X10=30m 30X30=900m2 markingpoint数設定 9X9=8181√=9 特異点 2 total9+2=11 除線花壇サイズ 全体面積比 ひまゆり個数10a 剥離2cm 1/1040 4cm 1/860 5cm 1/680 markingpointに使用した杭は残し続ける 特異点を加味した除線花壇位置 ① ひまわりゆりかご使用 特異点を加味した除線花壇位置 ②
メッシュ線量測定 実施日 / 201 地番 作目 面積 0 メッシュ密度設 均等 m 均等 m (圃場植栽条件考) 1 測定チーム編成 ①測定担当 ②記録担当 ③MK担当 2測定作業基準 ①スタートフォーマット standard ②測定基準 15秒計測・地表接地 ③記録基準 全数値記入Bq/cm ④マーキング基準 全数値記入Bq/cm 3 集計基準 standard 方向
メッシュ線量測定 実施日 14 / 122011 地番 作目 面積 0 メッシュ密度設 均等 4m 3.4.5.6.7.8.9.10m (圃場植栽条件考) 1 測定チーム編成 ①測定担当 ②記録担当 ③MK担当 2測定作業基準 ①スタートフォーマット standard ②測定基準 15秒計測・地表接地 ③記録基準 全数値記入Bq/cm ④マーキング基準 全数値記入Bq/cm 3 集計基準 standard N 1.011.021.000.960.910.880.870.780.770.71 0.911.081.000.990.980.890.840.810.680.68 0.991.111.010.980.970.880.870.770.67 0.880.871.871.781.571.071.051.01 0.88 2.00 3.01 3.873.012.992.88 2.02 3.33 4.01 4.04 2.20 3.30 3.01 51測定箇所の平方根=約8 特異点=4 合計 MKP数=12 2MKP設定
④カルテ APC 除線記録 必須記載事項 1 圃場番地 2 圃場所有者(利用者)氏名 32011/3/12~3/22の圃場状況 放射線除去対策実施内容 410a毎の線量測定の全個所記録 計測日時・使用機器・計測密度・線量・測定者 5 マーキングポイントの全設置個所記録 計測日時・使用機器・計測密度・線量・測定者 6マーキングポイントの線量測定の全個所記録 計測日時・使用機器・計測密度・線量・測定者 7移線作業記録 日時・方式・作業者・工程映像化 8 移線作業終了時 マーキングポイントの線量測定の全個所記録 計測日時・使用機器・計測密度・線量・測定者 土壌放射線不検出確認 9 消線作業計画 ⑤カルテ ACC 不検出栽培記録 必須記載事項 1 圃場番地(APC実施箇所と同一圃場誓約) 2 圃場所有者(利用者)氏名(APC実施箇所と同一圃場誓約) 通常のGAP書式にての栽培記録 3 一般栽培管理記録 GAP準拠 4 不検出栽培維持管理記録 導入物関連 培土・肥料・堆肥・土改剤 等の放射線量 用水関連 用水浄化システム・散布用水等の放射線量 5 マーキングポイント・周囲地の線量測定値 栽培期間中最低1回~3回実施 (計測日時・使用機器・線量・測定者)
特別対策 不検出維持手法 用水放射性核類浄化システム 農地へ 水源から 水田への活用 30a水口・排口設置例 ゼオユニット5×5 畦板6×6 ゼオライトユニット 収穫コンテナ+防虫ネット包含ゼオライト20kg 拡大