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動画開発ツール Flash と Flex の比較に関する研究. 大阪工業大学 情報科学部 コンピュータ科学科 Q06-004 池田 貴修. 目次. 背景 各ツールの特徴 比較内容、評価方法 プログラムの説明 評価. 背景. 現在、主な動画開発ツールは Flash と Flex の2種類存在する 動画製作者が自分にあったツールを決めやすくする 今回の研究では動画開発の初心者の立場で比較研究を行う. Flash を使用した動画開発 → マウス を主とした動画開発 Flex を使用した動画開発 → プログラミング を主とした動画開発. Flash の特徴.
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動画開発ツールFlashとFlexの比較に関する研究 大阪工業大学 情報科学部 コンピュータ科学科 Q06-004 池田 貴修
目次 • 背景 • 各ツールの特徴 • 比較内容、評価方法 • プログラムの説明 • 評価
背景 • 現在、主な動画開発ツールはFlashとFlexの2種類存在する • 動画製作者が自分にあったツールを決めやすくする • 今回の研究では動画開発の初心者の立場で比較研究を行う
Flashを使用した動画開発 →マウスを主とした動画開発 • Flexを使用した動画開発 →プログラミングを主とした動画開発
Flashの特徴 描画ツール 軌道 • マウスのみで動画開発が可能なツール • 時間経過の設定をタイムラインで行う →プログラム上で行わない • 使用言語はActionScript3.0 →JAVA言語に類似した言語 Flashはデザイナー向けのツール タイムライン
Flexの特徴 プロジェクト一覧 • プログラムのみで動画作成 • 動画の全ての動作をプログラミングで行う →Flashとは対象的なツール • 使用言語はMXML →XML言語に類似した言語 Flexはプログラマ向けのツール プログラミング画面
評価内容 • 評価内容を以下に示す ①調査する項目 ・各ツールの特徴 ②作成して比較する項目 ・動画、動画部品の作成、表示方法 ・外部ファイルの読み込み ・図の描写 ・クライアントサーバ通信 ・プログラムの行数
比較方法 • 以下のプログラムを作成した ①画像表示・サウンド再生プログラム ②立体表示プログラム ③クライアントサーバ通信プログラム ④小学生向け立方体のe-learning
①画像表示・サウンド再生プログラム • 画像として.jpg形式の画像、サウンドとして.mp3形式の音声をボタンの操作に合わせて表示、再生させるプログラムである 画像 swfファイル サウンド 画像の表示 サウンドの再生
②立体表示プログラム • 外部ファイル(FlashではASファイル、Flexではxmlファイル)に座標などの情報を記入し、立方体を表示する 起動ファイルで 読み込み ASファイル(Flash) swfファイル xmlファイル(Flex)
②実行画面 Flexの実行画面 Flashの実行画面
③クライアントサーバ通信プログラム • クライアント側からのデータをサーバ側で受け取ってクライアント側へ返信するプログラム データの送信 クライアント側 サーバ側 データの返信
④小学生向け立方体のe-learning • タイトル画面、説明画面、問題画面で構成 • 画面遷移はFlashはボタン、FlexはVBoxで実現 • 問題の選択はラジオボタンで実現
④実行画面 タイトル 問題1~3 説明1~3
評価(1) AS3.0で作成 MXMLで作成 プログラミング1行 マウス操作と プログラミング3行 Loader オブジェクト使用 (5行) mx Image コマンド使用 (2行)
評価(2) デザイン性高 デザイン性低 困難 (PHP使用) 容易 (LCDS使用) 全体的に多い④500行 少ない ④200行
結論 • プログラミングでの動画作成ではFlexの方が優れている点が多かった • しかし、デザインなどのオリジナリティーはFlashの方が自由に作成できる
今後の課題 • Flashの特徴であるマウスによる動画作成が評価に含まれていない • 動画作成の内容によっては今回の評価が参考にならない