カゴメトマトジュースにおける価格優位性を覆す広告の研究

カゴメトマトジュースにおける価格優位性を覆す広告の研究カゴメトマトジュースにおける価格優位性を覆す広告の研究０８-１-０１６-００９０西野香織

目次１、はじめに２、価格優位性について３、広告作成とヒアリング調査・考察４、まとめ５、参考資料・参考文献

はじめに① • 目的　価格優位性を覆す広告を作る。 →消費者の購買意欲の促進　　　価格競争の低下　 • 概要カゴメトマトジュースの広告作成・ヒアリングを通じて、価格優位性を覆す広告に必要な条件とは何かを明らかにする。

はじめに② • 方法既存広告と自己作成広告でヒアリング調査。　　（もっとも購入したくなる商品はどれか、その理由。　それぞれに価格をつけて評価。） • 意義（１）価格よりも品質に注目させる広告とは何か。　（２）商品の魅力をより効果的に伝える広告とは何か。　「カゴメトマトジュース」→他の商品へと応用。

価格優位性について① 価格優位性とは商圏の他店舗と比べ、自社製品の価格を低く設定することにより、競争力を上昇させることである。つまり、価格を下げることによって消費者の購入意欲を促進させることである。買おうかな！ A社 500円！？ 1000円 B社 500円

価格優位性について② メリットデメリット模倣されやすい。価格競争を招く危険がある。 • 製品の価格が下がる為、一時的には有益である。（顧客側のメリット） • 他社が参入するまでは自社の価格が最も低い為、短期的に市場のシェアを独占できる。（企業側のメリット）

広告作成とヒアリング調査・考察①

広告作成とヒアリング調査・考察② （C）を選んだ理由：◎意外性、写真の効果結果：（C）他利用法が最も購買意欲を高める広告であることがわかった。またその支持層も幅広く、老若男女問わず一位となった。（C）の他の分野に応用出来るという“意外性”と、写真を見るだけで何が出来るのかわかるという “分かりやすさ”が購買意欲を高めることが出来ると考える。

広告作成とヒアリング調査・考察③ 結果：（C）がもっとも高い金額で購入される広告であることがわかった。先ほどの結果と合わせて考えると、（C）は高い金額を支払っても買いたいと思わせる広告（価格優位性を覆す広告）であるといえる。

まとめ ●「効能」や「データ」、「従来」の広告　→ “分かりにくさ”や“美味しくなさそう”といったマイナ　スの評価が目立った。 ●「他の利用法」の広告　→広告の“分かりやすさ”が消費者にとって入りやすく、“意外な”調理法が試してみたいと思わせ、高い金額を支払っても買いたいと思わせる広告に繋がることがわかった。 ✩まとめ✩ 価格優位性を覆す広告の要素　　　　　　　　＝“分かりやすさ”　“意外性”

参考資料・参考文献 • ホームページ • ｢株式会社サイクルハンターエッセイ｣　www.cyclehunter.com/corp/Essay02.html • 「トマトの効能･効用・栄養」http://www.kirindo.com/medical/fanqie.html • 「～健康の診断サイト　カラダカラ～」　http://www.karadakara.com/col/tomato.html　「kunofarm note」http://kunofarm.typepad.jp/blog/cat2635154/ • 「:Haru　韓国風トマト鍋」http://haruajisan.exblog.jp/10335707/

カゴメ トマトジュースに おける 価格優位性を覆す広告の研究