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日本社会と自転車. 0976603c 八田里紗. 発表の流れ. 日本の自転車利用 自転車利用のメリット、問題 自転車のルール、道路交通法 最近の警察の対応、取り組み 海外の事例 論点、疑問点. 日本の自転車利用. 自転車利用のメリット. 環境にやさしい. 健康によい. 自転車は5㎞程度の短距離移動において、都市内交通として効率的な移動手段!. 一方で問題も増加・・・. 駐輪スペース. 盗難. 事故. 携帯電話. 音楽プレーヤー. 放置自転車. 自転車事故. 規制強化へ. 道路交通法. 自転車は、車道が原則、歩道は例外
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日本社会と自転車 0976603c 八田里紗
発表の流れ • 日本の自転車利用 • 自転車利用のメリット、問題 • 自転車のルール、道路交通法 • 最近の警察の対応、取り組み • 海外の事例 • 論点、疑問点
自転車利用のメリット 環境にやさしい 健康によい 自転車は5㎞程度の短距離移動において、都市内交通として効率的な移動手段!
一方で問題も増加・・・ 駐輪スペース 盗難 事故 携帯電話 音楽プレーヤー 放置自転車
自転車事故 規制強化へ
道路交通法 • 自転車は、車道が原則、歩道は例外 • 自転車が歩道通行できるのは ・標識で指定された場合。 ・運転者が13歳未満の子供、70歳以上の高齢者、 身体の不自由な方。 ・交通状況からみてやむをえない場合 • 禁止事項:飲酒運転、二人乗り、並進、夜間のライト点灯、傘をさしながら、携帯電話を使用しながらの運転
良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について ルール周知と安全教育の推進 ・自転車は「車両」であることの徹底 ・罰則や交通事故のリスク、損害賠償責任保険などの加入の必要性について周知 指導取り締まりの強化 ・指導警告の積極的推進、悪質・危険な違反の検挙 ・街頭での指導啓発活動時、本来の走行性能の発揮を求める者には歩道以外の通行を促進 通行環境の確立 ・標識を活用した走行空間の整備 ・自転車歩道通行可規制の実施場所の見直し ・自転車横断帯の撤去 自転車は「車両」であるということの徹底 ・自転車本来の走行性能の発揮を求める者には歩道以外の場所の通行を促進 ・歩道を通行する者には歩行者優先を徹底 平成23年10月25日 警視庁交通企画課 広報資料より
海外の事例①マルメ(スウェーデン) • 欧州で自転車に乗って一番ストレスがない街 • 自転車レーンが長く広い →中心部から自転車で30分以内に完全整備 • 自転車レーンと幹線道路は立体交差に 自転車の利用しやすさを重視し、 徹底的に車と分離する
海外の事例②フランクフルト • 市内の9割の道路で、車道を白線で区切った自転車レーンや専用道路を整備 →レーンのない場所でも、マナーが定着 • 自転車の地下鉄への持ち込みも可能 • 市内の公園の一角には、子供用の自転車練習施設 自転車と車の共生
海外の事例③パリ • 細い路地の多いパリ中心部で、事故をさけるために「ゾーン30」を導入 ・・・車の速度を時速30キロ以下に抑える • 道路の至るところに自転車マーク • 市のレンタサイクル事業「ベリブ」(07,7月~) ・・・渋滞解消と環境対策を目的に 古い街並みを活かし、自転車を推奨
海外の事例④ロンドン • 昨年5月から「自転車革命」構想 • 環境改善、市民の健康増進、地域経済活性化の3つの狙い • 「自転車スーパーハイウェー」(自転車レーン)の設置、自転車専用信号機の新設、レンタサイクル施設の整備など • 駐輪場の拡大、標識に工夫 先進的な施策を試みているが 効果はまだ見られない?
良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について ルール周知と安全教育の推進 ・自転車は「車両」であることの徹底 ・罰則や交通事故のリスク、損害賠償責任保険などの加入の必要性について周知 指導取り締まりの強化 ・指導警告の積極的推進、悪質・危険な違反の検挙 ・街頭での指導啓発活動時、本来の走行性能の発揮を求める者には歩道以外の通行を促進 通行環境の確立 ・標識を活用した走行空間の整備 ・自転車歩道通行可規制の実施場所の見直し ・自転車横断帯の撤去 多様化する自転車の在り方に対応? 自転車は「車両」であるということの徹底 ・自転車本来の走行性能の発揮を求める者には歩道以外の場所の通行を促進 ・歩道を通行する者には歩行者優先を徹底 平成23年10月25日 警視庁交通企画課 広報資料より
自転車の種類 シティサイクル(ママチャリ) 小径車 誰でも手軽に乗れる。 安心の標準装備。 速度は出にくい。 コンパクトで持ち運びに便利。速度は出にくい。
丈夫で滑りにくい。ギアが多く、走りやすい。遠距離走行も可。鍵やライトは非標準装備。丈夫で滑りにくい。ギアが多く、走りやすい。遠距離走行も可。鍵やライトは非標準装備。 • マウンテンバイク • ロードレーサー • クロスバイク 高速走行が可能。 タイヤも車体も軽量で、メンテナンス・整備には知識が必要。 中距離通勤に活躍。ギア付きで十分な速度が出る。
ピストバイクとは? • 競輪選手が使用する競技用自転車 →急停止を想定されて作られていない 高速走行が可能 • 「スキッド」による停止 • 街乗り自転車として流行 ブレーキのついていないピストバイクに乗る人が街で増えている!! 道路交通法違反!
論点 • 自転車の交通秩序の実現に効果的な対策とは? • 自転車はどこを通行すべきか • 様々な乗り手×自転車の種類×用途に対応するには
参考文献、参考資料 • 『交通まちづくり』H18.7 交通街づくり研究会 • 「自転車利用環境をとりまく話題」 国土交通省 道路局、警察庁 交通局 交通規制課 • 毎日新聞 「自転車:歩道走行禁止、厳格運用」 2011.10.19 • 毎日新聞 社説「自転車交通対策 車道走れる環境も必要」 2011.10.27 • 警視庁HP 「自転車安全利用http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/bicycle/anzen.htm • 「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」 http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/taisaku/gaiyou.pdf • 毎日jp 「銀輪の死角:どうなる通行規制」http://mainichi.jp/select/jiken/ginrinnosikaku/archive/news/2011/20110816dde041040061000c.html