70 likes | 269 Views
教育工学 II. 第2回 (H14.10.9). 今日の作業. 今回,あなたは「次の内容」を「下記の学習者」に15分間で教えなければならなくなりました。そのための教材(資料)を本時間中に作成し,その教材(資料)を提出して下さい。. 教授内容:「インストラクショナル・デザインの概要」 学習者:「情報科学関連コースの学部2, 3 年生」 場所:授業実践演習室 ( コンピュータ,プロジェクタ [MediaSite] ,ビデオ,OHC,OHP ) 授業時間: 15 分間 提出先: ryo@edu.yamaguchi-u.ac.jp.
E N D
教育工学II 第2回 (H14.10.9)
今日の作業 今回,あなたは「次の内容」を「下記の学習者」に15分間で教えなければならなくなりました。そのための教材(資料)を本時間中に作成し,その教材(資料)を提出して下さい。 • 教授内容:「インストラクショナル・デザインの概要」 • 学習者:「情報科学関連コースの学部2,3年生」 • 場所:授業実践演習室 (コンピュータ,プロジェクタ[MediaSite],ビデオ,OHC,OHP) • 授業時間:15分間 • 提出先:ryo@edu.yamaguchi-u.ac.jp
インストラクショナル・デザインとは… Instructional Design (ID) 学習者の有用な学びを実現するために、 効率よく効果的な教授を、 計画(Plan)し、開発(Do)し、評価(See)し、 管理(Management)するシステマティックな方法 [参考文献] • R.M. Gagne, L.J.Briggs: Principles of Instructional Design, 1974. • (カリキュラムと授業の構成,北大路書房,ISBN 4-7628-0084-8) • L.J.Briggs:Instructional Design Principles and Application, 1977. 引用文献:教育工学事典,教育工学会編,実教出版
Teaching ⇒ 教師個人の活動に関わる事象の研究 Instruction ⇒ 全ての教育環境の研究 Teaching と Instructionの違い
IDの作業プロセス 基本構成要素: 学習者,教授目標,教授方法,評価 教授目標 教授方法 学習者 系列化 教授方法 評価
IDのプロセス例(1) J.E. Kemp (1988) ①教授課題の吟味(教授活動のニーズ把握) ②学習者の特性分析 ③教授課題の構成要素の明確化 ④教授目標の分析 ⑤構成要素の系列化 ⑥教授目標を達成するための教授方略の選択 ⑦効果的な情報伝達のためのメッセージデザイン ⑧情報を伝達する方法の選択 ⑨教授目標の達成状態を知るためのテスト作成
IDのプロセス例(2) D4M2 ①問題の定義・分析(Define) ニーズ・アセスメント,学習者分析,タスク分析 ②コース設計(Design) 教授目標,テスト,学習順序,教授戦略,メディア選択 ③コース開発(Develop) メディア開発,評価 ④教育コースの実施(Deliver) ⑤測定と評価 (Measurement) 評価コース,パイロットコース ⑥プロジェクト管理(Management)