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フリーペーパービジネス. 三戸瀬明子. フリーペーパーの定義. 日本生活情報紙協会によると・・・ 「特定の読者を狙い、無料で配布するか到達させる定期発行の地域生活情報紙誌で、イベント、タウン、ショップ、求人求職、住宅・不動産、グルメ・飲食店、ショッピング、演劇、エステ・美容、レジャー・旅行、各種教室など多岐にわたる生活情報を記事と広告で伝える。」. ● フリーペーパーをよく利用する ・時々利用する・・・全体の7割 (女性においては8割強、男性が6割強の利用率) ●年齢別では、20代・30代での利用率が8割前後と最も高い
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フリーペーパービジネス 三戸瀬明子
フリーペーパーの定義 日本生活情報紙協会によると・・・ 「特定の読者を狙い、無料で配布するか到達させる定期発行の地域生活情報紙誌で、イベント、タウン、ショップ、求人求職、住宅・不動産、グルメ・飲食店、ショッピング、演劇、エステ・美容、レジャー・旅行、各種教室など多岐にわたる生活情報を記事と広告で伝える。」 ●フリーペーパーをよく利用する ・時々利用する・・・全体の7割 (女性においては8割強、男性が6割強の利用率) ●年齢別では、20代・30代での利用率が8割前後と最も高い ●利用する主な理由・・・約57%「無料だから」、約41%「クーポン券があるから」 約32%「お店探しに便利だから」等がある Pittari-リサーチより
フリーペーパー・・・ 2006年5月発刊「日本のフリーペーパー2006」が把握するデータによれば,現在国内では950社がフリーペーパー・フリーマガジンを発刊,その紙誌数は1,200、年間総発行部数は雑誌の倍以上の91億に達している。また, フリーペーパーを取り巻く状 況は前回2002年調査と比較 して激変,配布形態は新聞 折込が大幅減,店頭や駅へ の設置が倍以上に増加した。 街でよくこんなラック見ますよね??→→→ 皆さんもよく手にとりますよね????
フリーペーパービジネス発達の経緯と浸透の背景フリーペーパービジネス発達の経緯と浸透の背景 広告収入で無料配布を可能にするという、日本で最初の本格的フリーペーパー 1959年、日本住宅公団が発行した「団地新聞」「アパート・ウィークリーThe KEY」 以来、急速な勢いで発展してきたフリーペーパーは、その後大きく分けて三度の群発エポックを迎える。。。
時代背景の共通点 第一次1972~74 ●経済の不安要素 第二次1982~83 ●人々の価値観が外から内 第三次1997~00 に向きを変える傾向 ●消費者のダイレクトな情報 の需要 紙媒体は、コスト構造上の弱点から情報無料の世界になかなか踏み出せない媒体だった。 ところが!!ここ数年、印刷技術のデジタル化によりコストが大きく圧縮され、書店ルートを中心とした旧来の物流を離れた配布ルートも開拓され始めた。
その結果!! 町にはフリーペーパーが溢れ、その勢いは幾つかの雑誌を窮地に追い込むほどになっている。 また、フリーペーパーの部数大幅増の背景には,フリーペーパーの「Free」が本来の意味の「無料」よりも「自由」の色彩が色濃く,肯定的に捉え始められてきていることがある。
事例研究(求人情報誌) Freean TOWN WORK(関東)(単位:円) (株式会社学生援護会) (株式会社リクルート) 掲載期間:1週間 発行日:毎週木曜日 設置場所:JR・私鉄・地下鉄の主要駅、コンビニエンスストア、飲食店、 ショップ、商業施設 等 掲載期間:1週間 発行日:毎週月曜日 配置場所:書店・コンビニエンスストア・駅・量販店・ファミリーレストラン・ファーストフード・カラオケボックス・レンタルビデオ・ゲームセンター・銀行・大学・学校など 1版あたり約400件
掲載期間:? 発行日:毎週月曜日 設置場所:鉄道駅構内・飲食店・ファーストフード店・書店・コンビニエンスストア・スーパー・大学・短大・専門学校・量販店・大型専門店・駅ビルなど DOMO(単位:円) (株式会社アルバイトタイムス)Job aidem(単位:円) (株式会社アイデム) 掲載期間:? 発行日:毎週月曜日 設置場所:駅・コンビニエンスストア・スーパー・ファミリーレストラン・ファーストフード店・レンタルビデオ店・銀行・大学など 1版あたり約700~1,000件
フリーペーパービジネスの今後 今後フリーペーパーは利用者に経済メリット故に支持されて伸びていき、マスコミの一角を占め、地域・生活メディアとしては主要な部分を占めるだろう。 インターネット時代において再び紙媒体のよい点は何のかを捉え、新しいビジネスモデルの着地点を求めていかねばならない。