100 likes | 226 Views
Base flow Calculation in MATSIRO. Kei YOSHIMURA. 基底流量( R b )の算定. ②. 平林 (2004) 修正。 K s 0 を深度 2m の値とする。 f は 0.33 。 ・ Sand/GSWP2 だと 9.9E-3[m/s]=9.9[mm/s] ・ Clayloam/GSWP2 だと 5.8E-4[m/s]=0.58[mm/s] 地下水面の位置で大きく異なる。 ・ z=0.5m のとき 0.6 、 z=1m のとき 0.13 、 z=2m のとき 0.007
E N D
Base flow Calculation in MATSIRO Kei YOSHIMURA
基底流量(Rb)の算定 ② • 平林(2004)修正。Ks0を深度2mの値とする。fは0.33。・Sand/GSWP2だと9.9E-3[m/s]=9.9[mm/s] ・Clayloam/GSWP2だと5.8E-4[m/s]=0.58[mm/s] • 地下水面の位置で大きく異なる。・z=0.5mのとき0.6、z=1mのとき0.13、z=2mのとき0.007 • tanβの感度が高い。(Ls=2√3/tanβ)・grtans-islscp1 & grzsd-gswp2での最大値は0.001程度。・GTOPO30/日本域/0.1度メッシュで平均スロープ、高度標準偏差を作った場合は、最大0.0003程度 • Clayloam、z=0.5mだと、最大9mm/day。 • Clayloam、z=2mだと、最大0.09mm/day。 ③ ①
問題点:地下水面(z)形成 • 土壌層内における地下水面形成過程:重力と毛管力の釣り合いを考慮。(地下水面z=土壌層上端Zk_upから水分ポテンシャルψk分下がった位置。) ψk(飽和時0.1m~0.8m)が土壌層厚を上回るときに問題。 • 旧:ψkが土壌層厚以内のときのみ、地下水面が形成。土壌が厚いところにしかできない。地下水面が上がらない。 • 新:飽和している場合、少なくともその層の上端は地下水面とする。
修正コード(たったの3行) In matroi.F (matrof.F in the original MATSIRO) * << mean water table depth >> * DO 1300 IJ = ISTA, IEND IF ( ILSFC( IJ ).GT.1 .AND. & ISAT ( IJ ).GE.0 .AND. K.LT.KFTAB( IJ ) ) THEN WTABDX = WLEVM( K ) - GPSI( IJ,K ) IF ( WTABDX .LE. WLEVM( K+1 ) ) THEN WTABD( IJ ) = WTABDX KWTAB( IJ ) = K *kei ELSEIF ( K.NE.KWMAX ) THEN WTABD( IJ ) = WLEVM( K+1 ) KWTAB( IJ ) = K+1 *kei ENDIF IF ( GLW(IJ,K) .LT. GWS(IJ,K)-EPSGW ) ISAT( IJ ) = -1 ENDIF 1300 CONTINUE
全陸面シミュレーション結果ERA15を用いた1979年ラン(除く氷面)全陸面シミュレーション結果ERA15を用いた1979年ラン(除く氷面) • 全球平均基底流出/トータル流出(P:962.6[mm/y]) 0.15% 31.5%(0.5/343.6 [mm/y] 112.1/355.1 [mm/y]) 参考:蒸散/総蒸発散 182.5/618.6 [mm/y] 181.6/607.3 [mm/y]
河川流量シミュレーション結果利根川(140.5N,36.5N)河川流量シミュレーション結果利根川(140.5N,36.5N)
河川流量シミュレーション結果ナコンサワン(100.5N,16.5N)河川流量シミュレーション結果ナコンサワン(100.5N,16.5N)
日本域シミュレーション結果GPV-MSMを用いた2004年ラン(Thanks to 小岩君) • 平均基底流出/トータル流出(P:1792.0[mm/y]) 0.3% 11.2%(3.0/1004.1 [mm/y] 112.9/1009.7 [mm/y]) 参考:蒸散/総蒸発散 222.0/700.1 [mm/y] 222.1/695.4 [mm/y] 修正前 修正後