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テーマ:地中海性気候 (Cs) 、 温暖冬季少雨気候 (Cw) の特徴をつかもう。. 1. これまでの気候区を復習しよう !!. 2. 地中海性気候 (Cs) の特徴をつかもう。. 3. 温暖冬季少雨気候 (Cw) の特徴をつかもう。. 4. グループ学習・作業学習を通して、分布を確認しよう。. 今日もみんなで授業を通して さぐっていこう!. 復習. 前回の内容の復習をします。. ケッペンの気候区分. ケッペンさんはどんな人. ① ドイツの気候学者:ケッペン (Wladimir Peter K ö ppen) 1846 ~ 1940. 特徴.
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テーマ:地中海性気候(Cs)、 温暖冬季少雨気候(Cw) の特徴をつかもう。 1.これまでの気候区を復習しよう!! 2.地中海性気候(Cs)の特徴をつかもう。 3.温暖冬季少雨気候(Cw)の特徴をつかもう。 4.グループ学習・作業学習を通して、分布を確認しよう。 今日もみんなで授業を通してさぐっていこう! 世界の気候(ケッペン気候区分)
復習 前回の内容の復習をします。 世界の気候(ケッペン気候区分)
ケッペンの気候区分 ケッペンさんはどんな人 ①ドイツの気候学者:ケッペン(Wladimir Peter Köppen) 1846~1940 特徴 ①植生・気温・降水量などを指標とした。 ②世界を5気候帯・12気候区分に区分。 ③欠点を適度に修正し使用。Ex. H(高山気候) 詳しくは、プリントを参考にしてください!! 世界の気候(ケッペン気候区分)
A気候区(熱帯気候) 特徴 降水量の違いで3つに分けられる。 ①Af(熱帯雨林気候)…【雨降りっぱなし】 →年中、高温多湿。熱帯雨林の密林。 A(熱帯気候) ②Am(熱帯モンスーン気候)…【暑いモンスーン最高!!】 →弱い雨季。モンスーンの影響。 ③Aw(サバナ気候)…【暑くて、Wowと驚く猛獣に!!】 →雨季と乾季。サバナ(草原と疎林) 世界の気候(ケッペン気候区分)
Af、Am(熱帯雨林気候・熱帯モンスーン気候) ▲Yahoo! ~Image~http://images.search.yahoo.com/ 世界の気候(ケッペン気候区分)
Aw(サバナ気候) 世界の気候(ケッペン気候区分) ▲Yahoo! ~Image~ http://images.search.yahoo.com/
地域的・季節的変化に富む温帯(C) 温帯にはどのような特徴があるのだろうか? 世界の気候(ケッペン気候区分)
温帯の気候区Cの特徴 特徴 ①最寒月平均気温18℃未満-3℃以下 ②四季の変化が明瞭である。 ③人間が最も生活しやすい。 ④降水量と気温との関係によって、4つの気候区に分類。 温帯の気候区分 ☆ 地中海性気候 Cs ☆ C気候帯 温暖冬季少雨気候 Cw 温暖湿潤気候 Cfa 西岸海洋性気候 Cfb, Cfc 教科書 p.46、①ケッペン気候区分 世界の気候(ケッペン気候区分)
1)地中海性気候~Cs~1 【別名:温暖夏季少雨気候】 ⑴気温と降水量 →夏…高温乾燥(乾季) ← 亜熱帯高圧帯の影響 →冬…温暖湿潤(雨季) ← 偏西風の影響 →降水量:300~600mm/年【Aと比較…少】 オリーブ気候 ⑵植生 ※硬葉樹(オリーブ、コルクがし、月桂樹etc…) ▲Csの風景 →果樹(柑橘類、イチジク、ブドウetc…) 注目!! • ワインの主産地は、地中海沿岸。気候が適しているので高品質のブドウが採れる。↓おいしいワインが出来る。↓ • ワイン消費国や自国で販売・輸出される。 ブドウはワインに!コルクがしは栓に! 世界の気候(ケッペン気候区分)
1)地中海性気候~Cs~2 地中海式農業…樹木作物(果樹)+自給用の穀物 ⑶農業 冬雨が降るから栽培できる。夏は乾季で雨少ない。 ①地中海沿岸では、冬小麦*の栽培 →夏作には灌漑**が必要 ②山地(傾斜面)では、放牧地として利用される。 →適度な気温と降水が、牧草飼育(乾燥に強い山羊、羊etc)に適す。 ③アメリカ・カリフォルニアで稲作 農作物に必要な水を人工的に供給する事。 →カリフォルニア米…灌漑利用 ⑷分布 →中緯度の大陸西岸、カリフォルニア、チリ中部、南アフリカ南端 オーストラリア南部、地中海沿岸 地中海性気候だから、地中海沿岸しか分布しているわけではない! 大陸の西側に分布してあることが多い。 世界の気候(ケッペン気候区分)
写真集① ▲ブドウ ▼イチジク ▲オリーブ ▲コルクがし▼ これらの植物は、夏の暑さや乾燥に耐えられるようになっている。 ▲月桂樹 世界の気候(ケッペン気候区分) 葉のつくりに注目……硬そうな感じ(^^)
2)温暖冬季少雨気候~Cw~1 【別名:温帯夏雨気候】 ⑴気温と降水量 →夏…高温多雨(雨季) ← 海洋からのモンスーンの影響 →冬…温暖少雨(乾季) ← 大陸からのモンスーンの影響 →降水量:1,000~2,000mm/年【Csと比較…多】 ⇒広範囲、1000mm以下もある。 葉に光沢 ⑵植生 ①低緯度…照葉樹(常緑広葉樹)、照葉樹林(暖帯林) Ex. シイ類、カシ類、クス類、ツバキ、サザンカetc… ②高緯度…落葉樹、針葉樹(ヒノキ、ブナ) ▲ツバキ ▲サザンカ 世界の気候(ケッペン気候区分)
2)温暖冬季少雨気候~Cw~2 ⑶農業 ①東アジアでは、稲作が盛ん。 雨必要 →中国南部~インド北部 ②インド北部では、茶の生産が盛ん。 紅茶として栽培 →水はけが良い斜面。 商品作物 ③アフリカ南部・アンデス山脈東側、華北 →とうもろこし・小麦・コーヒーなどの栽培が多い。 ⑷分布 ※Aw気候に接して分布。 →・華南(中国南部やスーチョワン盆地)、華北〔地p.9A-B5〕、 ・インド北部〔地p.15〕・ブラジル南西部〔地p.44~p.45〕 ・オーストラリア北東岸〔地p.50〕 ・アフリカのザンベジ上流の高原〔地p.19G6-7〕etc… 世界の気候(ケッペン気候区分)
写真集② ▲セイロン ▲くすの木 ▲茶葉収穫 世界の気候(ケッペン気候区分) ▲コーヒー ▲稲作
Cs,Cwの分布の特徴を調べよう Cs, Cwの特徴・分布を理解する。 ↓↓ グループでまとめてみよう! 世界の気候(ケッペン気候区分)
教科書p.52を開いてください。 • 《教科書》①温帯の分布を見てください。 CsとCwをみて何か気づきませんか? 世界の気候(ケッペン気候区分) ・さぁ~みんなで考えよう!!
教科書p.52を開いてください。 • 《教科書》②温帯の気温と降水量をみてください。 何か気づきませんか? ・さぁ~みんなで考えよう!! 世界の気候(ケッペン気候区分)
グループで調べるにあたって… • 教科書:p.52~p.53 • 資料集:p.60~p.61 • 地図帳:p.100~p.101の資料を活用してください。 9:10まで!! 世界の気候(ケッペン気候区分)
気づいてほしかった事 Cw, Csはどんな特徴があったのでしょうか? 世界の気候(ケッペン気候区分)
教科書p.52を開いてください。 • 《教科書》①温帯の分布を見てください。 アンデス山脈 エチオピピア高原 北回帰線 Cwがある 南回帰線 Csがある ①アフリカ大陸の北端、南端にCsがある。 ④赤道付近にもCwが.... →あれっ?? ②アジアにCwがある。 ③北・南回帰線の間はあまり分布していない。 世界の気候(ケッペン気候区分)
教科書p.52を開いてください。 (2) 《教科書》②温帯の気温と降水量をみてください。 気づいた事 ①年間の気温変化が正反対!! ②年較差がCw>Cs。 ③降水量はCwが多い。 ④Csは、6月がピーク。Cwは、8月がピーク。※どちらも夏が雨季。 ⑤ハイサーグラフの向き が対称的である。 世界の気候(ケッペン気候区分)
調べ学習のまとめ ①地中海性気候(Cs)は、大陸の西海岸沿いに多い。 ②温暖冬季少雨気候(Cw)は、大陸の東海岸沿いに多い。 ③CsとCwは、モンスーンの影響を受けているから気温年較差がCs<Cwである地域が多い。 ④赤道付近に分布しているCwは、山脈や高原といった地形によって影響を受けていた。 世界の気候(ケッペン気候区分)
今日のまとめ Cw, Csはどんな特徴があったのでしょうか? 世界の気候(ケッペン気候区分)
テーマ:地中海性気候(Cs)、 温暖冬季少雨気候(Cw) の特徴をつかもう。 1.A気候区(熱帯気候)を覚えていますか? ①Af(熱帯雨林気候)…【雨降りっぱなし】 →年中、高温多湿。熱帯雨林の密林。 A(熱帯気候) ②Am(熱帯モンスーン気候)…【暑いモンスーン最高!!】 →弱い雨季。モンスーンの影響。 ③Aw(サバナ気候)…【暑くて、Wowと驚く猛獣に!!】 →雨季と乾季。サバナ(草原と疎林) 世界の気候(ケッペン気候区分)
テーマ:地中海性気候(Cs)、 温暖冬季少雨気候(Cw) の特徴をつかもう。 2.地中海性気候(Cs)の特徴をつかもう。 →夏に高温乾燥、冬に湿潤。硬葉樹 【Chi(地)中海sei(性)気候】 3.温暖冬季少雨気候(Cw)の特徴をつかもう。 →夏に高温多雨、冬に温暖少雨。季節風の影響。照葉樹【Coolで過ごせる、Winterです。】 4.着色作業を通して、分布を確認しよう。 →ワークシートを確認してください!! 世界の気候(ケッペン気候区分)