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構造(自然地震). 東京大学地震研究所. 観測点 ■: 房総アレイ ( 30 観測点 ) ■ : 周辺観測点 ( 96 観測点) ●: 発破データ解析 に使った観測点 ( 57 点) ( 2km 間隔) 震源 ・ 近地地震 ( 2004 年 2 月から 2006 年 1 月) 406 個 ・発破震源 12 箇所. 初期速度構造( ー青の実績 ) 水平方向に平均化した最終構造( --- 青の破線 ) 緑線:地震研ルーチン震源構造. 格子点の配置と、解析した震源分布. 絶対走時 : 55880 ( 418 地震・発破)
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構造(自然地震) 東京大学地震研究所
観測点■:房総アレイ (30観測点)■:周辺観測点 (96観測点)●:発破データ解析 に使った観測点 (57点) (2km間隔)震源 ・近地地震(2004年2 月から2006年1月)406個 ・発破震源12箇所
初期速度構造(ー青の実績)水平方向に平均化した最終構造(---青の破線)緑線:地震研ルーチン震源構造初期速度構造(ー青の実績)水平方向に平均化した最終構造(---青の破線)緑線:地震研ルーチン震源構造
格子点の配置と、解析した震源分布 • 絶対走時: 55880 (418 地震・発破) • 相対走時:133623 (P 波), 91188 (S 波)
Y2 フィリピン海プレート地殻 フィリピン海プレート地殻 Y4 Y6 Vp、Vs速度偏差 Double-Difference トモグラフィー法 (Zhang and Thurber, 2003) 5回の反復の後に走時のRMSが: 0.58 sから 0.34 sに減少した。 dVp dVs Vp/Vs 白の破線:フィリピン海プレートの上面(Sato et al., 2005)と、太平洋プレート上面(Ishida, 1992)
フィリピン海プレート地殻 フィリピン海プレート地殻 Y2 Y6 Vp、Vs速度 (km/s)分布 Vp Vs Vp/Vs 白の破線:フィリピン海プレートの上面(Sato et al., 2005)と、太平洋プレート上面(Ishida, 1992)
dVp Vp dVs Vs 反射法の結果と調和的
dVp Vp dVs Vs 反射法の結果より深い
反射法探査と房総アレイトモグラフィー Vp Matsubara et al.,JGR, 2005 dVp Sato et al.,Science, 2005 房総アレイとモグラフィー
X10 X9 スラブ内の弱面? Vp Vp dVp dVp X10 X9
まとめ • フィリピン海プレートの深度は、反射法探査(Sato et al., 2005)とトモグラフィーの結果は調和的 • 房総半島(Y5測線)では、トモグラフィーによるフィリピン海プレートの上面は、反射探査の結果(Sato et al., 2005)より深い • 稠密アレイデータによって、フィリピン海プレート内部の弱面(スラブ内地震の震源断層)が検出された可能性がある。