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全国貨物純流動調査を用いた 業種間発着距離の分析. 99705 池田美穂 指導教官 鶴田三郎 黒川久幸. 背景 目的 業種間発着距離の分析 -単年度( 1995 年度) -年変化 結論. 目次. 年間平均貨物輸送距離の変化. 「数字で見る物流」より. 輸送経路距離の増加 産業の立地の変化. 輸送距離増加の原因. 業種間発着距離の分析を行う。 環境負荷の原因となりうる業種間を明らかにする。. 目的. 全国貨物純流動調査(物流センサス) ・発業種(産業・業種) ・着業種(産業・業種) ・発都道府県
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全国貨物純流動調査を用いた業種間発着距離の分析全国貨物純流動調査を用いた業種間発着距離の分析 99705 池田美穂 指導教官 鶴田三郎 黒川久幸
背景 目的 業種間発着距離の分析 -単年度(1995年度) -年変化 結論 目次
年間平均貨物輸送距離の変化 「数字で見る物流」より
輸送経路距離の増加 産業の立地の変化 輸送距離増加の原因
業種間発着距離の分析を行う。 環境負荷の原因となりうる業種間を明らかにする。 目的
全国貨物純流動調査(物流センサス) ・発業種(産業・業種) ・着業種(産業・業種) ・発都道府県 ・着都道府県 ・品類・品目 ・代表輸送機関 ・件数[件] ・重量[トン] 県庁間距離データ データ
産業連関分析 ‐三角化 ‐ブロック化 分析に用いる手法
貨物投入係数の算出 三角化 ブロック化 産業連関分析における手順
発産業 から着産業 への貨物投入係数 は次式より求まる。 : 産業から 産業への貨物流動量 :着産業 への貨物流動量合計 貨物投入係数
製造業ブロック(1995年度データ)並べ替え前製造業ブロック(1995年度データ)並べ替え前
製造業ブロック(1995年度データ)並べ替え後製造業ブロック(1995年度データ)並べ替え後
流通過程 産業の分類 川下 最終財産業 高次加工産業 低次加工産業 川上 原始産業 三角形のブロックの見方
製造業ブロック ① 食物関連 ②機械関連 ③衣類・繊維関連 ④出版・紙関連 ⑤木材関連 ⑥化学関連 卸売業ブロック ⑦食物関連 ⑧機械関連 ⑨衣類・繊維関連 ⑩木材関連 ⑪化学関連卸売業 ブロック
重量 発着距離 トンキロ 輸送機関分担率(トンキロベース) CO2排出量 ブロックの比較項目
1995年~2000年の平均輸送距離の増加は約6(km)。1995年~2000年の平均輸送距離の増加は約6(km)。 1995年~2000年の平均発着距離の増加は約4(km)。 輸送距離増大の約70%は、発着距離増大によるものである。 発着距離増加について
業種間発着距離の増加による環境負荷の増加があった。業種間発着距離の増加による環境負荷の増加があった。 業種間:食品製造業→食品製造業。 環境問題の対策をする際に、需要者側に対する対策が必要である。 結論
輸送距離増加の原因として、発着距離の増加があげられる。1995年~2000年の輸送距離増加の約70%は発着距離増加によるものであった。輸送距離増加の原因として、発着距離の増加があげられる。1995年~2000年の輸送距離増加の約70%は発着距離増加によるものであった。 年変化を追った場合、発着距離について問題となっているのは、 ‐鉄鋼業→金属製品製造業(機械関連製造業ブロック) ‐化学工業→化学工業(化学関連製造業ブロック) ‐ゴム製品製造業→ゴム製品製造業 (化学関連製造業ブロック) ‐食品製造業→食品製造業(食物関連製造業ブロック) であった。 結果