160 likes | 222 Views
衛星ビジネスパイロットプロジェクトの紹介. 超小型衛星センター 丹羽佳人. 目次. 超小型衛星の利用開拓活動 2. 人工衛星の利活用例 3. 衛星 ビジネス パイロットプロジェクト. 超小型衛星の利用開拓活動. ★ 利用開拓・ビジネスモデル WG. 継続的な超小型衛星の受注を目的として超小型衛星センター内に設置. 利用開拓・ビジネスモデル WG. ユーザー創出の為の啓蒙活動. 様々な産業分野の企業や地域コミュニティとの面談による超小型衛星の特徴やメリットの広報 ⇒事業などにおける選択肢の一つと考えてもらえる将来的ユーザーを増やす. 潜在的需要の開拓.
E N D
衛星ビジネスパイロットプロジェクトの紹介 超小型衛星センター 丹羽佳人
目次 超小型衛星の利用開拓活動 2. 人工衛星の利活用例 3.衛星ビジネスパイロットプロジェクト
超小型衛星の利用開拓活動 ★ 利用開拓・ビジネスモデルWG 継続的な超小型衛星の受注を目的として超小型衛星センター内に設置 利用開拓・ビジネスモデルWG • ユーザー創出の為の啓蒙活動 様々な産業分野の企業や地域コミュニティとの面談による超小型衛星の特徴やメリットの広報 ⇒事業などにおける選択肢の一つと考えてもらえる将来的ユーザーを増やす • 潜在的需要の開拓 超小型衛星単体ではなく、超小型衛星を利用したビジネスモデルを提案 ⇒超小型衛星でソリューション提供出来る可能性のある潜在的需要を開拓する
超小型衛星の利用開拓活動 ★地域ワークショップ 超小型衛星の紹介、衛星の利用ニーズ調査、地域特性調査 • 8月24日 北海道WS 北海道大学百年記念会館 (参加人数:70人) • 10月25日 信州WS 信州科学技術総合センター (参加人数:130人) • 11月16日 浜松WS グランドホテル浜松 (参加人数:100人 • 1月6日 瀬戸内WS サンポートホール高松 • 2月(予定) 九州WS ① ④ ② ⑤ ③ 各地域で足がかりを作り、今後のフォローアップによってローカルニーズ対応の超小型衛星実現へとつなげる
超小型衛星の利用開拓活動 ★Space business night! 多様な産業分野から参加者を募り、従来に無い衛星利用の発案をテーマにブレーンストーミングを実施⇒独自の衛星ミッションの設計・提案 SPACE BUSINESS NIGHT 深めるWG • 目的/ゴール 衛星利用ビジネスモデル検討、 ほどよし1号機の利用提案 • 活動 (特定の利用アイデアについて)衛星機能の詳細な検討、市場/ユーザ調査、Use Case検討 拡げるWG • 目的/ゴール Game-Changing • 活動 利用・ユースケースのアイデア出し
超小型衛星の利用開拓活動 ★利用開拓~衛星ビジネス展開への流れ 各種企業・研究機関への訪問 超小型衛星利用・ビジネスモデル案 地域ワークショップ Space business night! • 2011年~2014年 最先端プロジェクトにおけるパイロットプロジェクトの実施 • 2014年~ 衛星利用ビジネスの展開
人工衛星の利活用例 ★衛星の利用・サービス分類
人工衛星の利活用例 各地域のニーズ 衛星の多種多様な利用可能性 ニーズを開拓、ニーズを育てる
人工衛星の利活用例 宇宙探査 超小型衛星 (宇宙ラボラトリー) 地上局 動物生態 水循環 森林 農作物 動物生態 地震 動物生態 ユーザー端末 海洋 センサー情報回収 多波長画像観測 水循環 双方向通信
人工衛星の利活用例 ★小型衛星の利用・サービス例 同時に打上げられた5機の衛星によって構成される 地理情報収集システム(RapidEyeシステム)(独)
人工衛星の利活用例 ★RapidEyeの撮像画像例 • 分解能:5m • 領域:25 km x 25 km South Africa: Port Elizabeth acquired by Mati (RapidEye 2) July 14, 2010
人工衛星の利活用例 ★RapidEye(ラピッドアイ)の事業概要 • Kayser-Threde(独中堅宇宙メーカー)とVereinigteHagelversicherung(独最大の農林業保険会社)が中心となり、 • 1996年に設立 • ESAから資金を得て、RapidEyeのコンセプト&フィージビリティスタディを実施 • Daily revisit という高頻度観測をセールスポイントとし、特に農林業分野での事業性を重視。作物監視、収穫予測、保険評価、自然災害評価等における利用に期待 • イメージャー開発費(14.4Mユーロ) • DLR(独宇宙庁) • 株式投資(27.2Mユーロ) • OHB Systems • VereinigteHagelversicherung • (農林業保険会社) • PCI Geometrics • PollusUnternehmensbeteiligung • MDA(カナダの宇宙メーカー) • 融資(80Mユーロ) • KfW Group • Commerzbank • Export Development of Canada • 助成金(38.4Mユーロ) • ドイツ連邦政府、州政府 • EU データユーザ 地球観測データ 資金調達 計1億6千万ユーロ RapidEye 地球観測データプロバイダ 衛星製造契約 衛星バス SSTL MDA 引用 H21 地球観測衛星システム・事業に関する動向調査 社団法人日本航空宇宙工業会
衛星ビジネスパイロットプロジェクト ★基本機能 コンフィギュレーション例 ★特徴
衛星ビジネスパイロットプロジェクト ★超小型衛星をターゲットとすることで以下の項目を実現 ①安価なコスト ②短納期 ③カスタムメイド (ユーザーニーズに直接答えられる衛星設計) ・例:複数機同時運用による観測周期短縮化(同地点を集中的に観測したい場合) 衛星開発主導⇒衛星利用主導へ 超小型衛星で新しい衛星ビジネス市場の展開を目論む
衛星ビジネスパイロットプロジェクト ★衛星ビジネスパイロットプロジェクト • 最先端プログラムの1号機 = 画像リモートセンシング衛星 • 5m分解能の撮像画像を無料で提供の予定 単なる撮像画像提供ではなく、画像利用シナリオの実施を目指す 瀬戸内地域での利用シナリオをみなさんと共同作業で創出したい Satellite Imaging Corporation社ホームページより抜粋 ★超小型衛星センター 瀬戸内事務局設置 ・瀬戸内地域の衛星利用開拓の基点 ・衛星利用に関するご相談窓口 連絡先: 香川大学工学部 准教授 能見公博 E-mail nohmi@eng.kagawa-u.ac.jp