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多様性の生物学

多様性の生物学. 第7回 多様な生物7. 和田 勝. 東京医科歯科大学教養部. 有顎動物下門( Gnathostomata ). 軟骨魚綱( Chondrichthyes ). 硬骨魚綱( Osteichthyes ). 両生綱( Amphibia ). 爬虫綱( Reptilia ). 鳥綱( Aves ). 哺乳綱( Mammalia ). 軟骨魚綱( Chondrichthyes ). 硬骨魚綱( Osteichthyes ). 両生綱( Amphibia ). 羊膜類( Amniota ).

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多様性の生物学

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Presentation Transcript


  1. 多様性の生物学 第7回 多様な生物7 和田 勝 東京医科歯科大学教養部

  2. 有顎動物下門(Gnathostomata) 軟骨魚綱(Chondrichthyes) 硬骨魚綱(Osteichthyes) 両生綱(Amphibia) 爬虫綱(Reptilia) 鳥綱(Aves) 哺乳綱(Mammalia)

  3. 軟骨魚綱(Chondrichthyes)

  4. 硬骨魚綱(Osteichthyes)

  5. 両生綱(Amphibia)

  6. 羊膜類(Amniota) 陸上に適応するためには、両生類のような乾燥に弱い卵から、乾燥に耐えられる卵殻で囲まれた閉鎖卵になる必要

  7. 羊膜類(Amniota)

  8. 羊膜類(Amniota)

  9. 羊膜類(Amniota) 尿漿膜が胎児側の胎盤を形成する

  10. 羊膜類(Amniota)

  11. 羊膜類(Amniota) 羊膜類には、卵生の爬虫類と鳥類、胎生の哺乳類が含まれる。羊膜を持つ点では共通しているが、これらの動物群の形態や発生、生態などはかなり異なっている。 前の図で分かるように、羊膜類のうち爬虫類は、かなりいろいろの系統のグループを含んでいる。

  12. 羊膜類(Amniota) 爬虫類と鳥類は閉鎖卵なので、水に溶かした尿素を卵内に蓄積することはできない。そのため水に不溶な尿酸を形成するように適応した。 哺乳類になると、尿膜は胎盤になるので、再び尿素排出に戻る。

  13. 爬虫綱(Reptilia)

  14. 爬虫綱(Reptilia) 爬虫類はかなり系統が異なるグループを含んでいると考えられているが、ここでは便宜的な(最も馴染み深い)分類法を使うことにする。

  15. 爬虫綱(Reptilia) 現生の爬虫類はふつう、次の4つの目に分ける。 カメ目(Testudine) ムカシトカゲ目(Sphenodontia) トカゲ目(Squamata)ヘビを含む ワニ目(Crocodilia)

  16. 爬虫綱(Reptilia) カメ目 ムカシトカゲ目 トカゲ目 ワニ目

  17. 爬虫綱(Reptilia) 爬虫類の特徴は、魚の鱗(真皮由来)とは異なる表皮由来の角質鱗を持つことである。 鱗はタンパク質のケラチンで覆われ、陸上に上がっても水が体表から失われることを防いでいる。

  18. イグアナの角質鱗 http://ww8.tiki.ne.jp/~kumaoka/index.htm

  19. 角質鱗

  20. Basking(warming-up) http://www.omnia.nl/photo_gallery_galapagos_iguana.htm

  21. 中生代は爬虫類の時代

  22. 爬虫類の絶滅 現生のトカゲは、中生代の終り白亜紀から第三紀の大絶滅の危機を、岩の割れ目にもぐりこみ活動量を落として、寒い日々をやり過ごした。 トカゲのこの行動パターンは今も受け継がれている。ヘビは狭いところにもぐりこむ生活に適応して肢を失った。

  23. 鳥類(Aves) 鳥類の特徴は羽 羽を持つ恐竜が見つかった

  24. 鳥類(Aves) 鳥類は空中に進出、新たな生息環境を獲得して進化。そのため、  1)空洞のある骨  2)気嚢の存在  3)生理機能 など、あらゆる面で体を軽くするように適応している。

  25. 鳥類(Aves)

  26. 鳥類(Aves) 現生の鳥類はふつう、次の2つのグループに大きく分ける。 古顎上目(走鳥類) 新顎上目

  27. 哺乳類(Mammalia) 中生代の終わりに起こった恐竜の絶滅と、大陸の分断によってさまざまな環境が提供されたことで、それまでひっそりと暮らしてきた哺乳類は爆発的な適応放散を遂げることになる。

  28. 哺乳類(Mammalia) 共通の特徴は、お乳を出すこと。 これ以外に毛で覆われる。 例外(単孔類は卵生)あるが、胎盤が発達。

  29. 哺乳類(Mammalia) 頭骨と下顎(歯)

  30. 哺乳類(Mammalia) 現生の哺乳類の主な目 カモノハシ目(単孔類Monotremata) フクロネズミ目(有袋類Marsupialia) 真獣類(正獣類Eutheria) アリクイ目、モグラ目、コウモリ目、サル目、ネコ目、クジラ目など

  31. 哺乳類(Mammalia)

  32. 単孔類(Monotremata) ハリモグラとカモノハシ

  33. 単孔類(Monotremata) オーストラリアとニューギニアにのみ見つかる動物であり、哺乳類の中で唯一、卵を産む。 乳は腹部の腺から分泌されるが、乳頭がないので子供は毛を伝わって流れる乳を飲む。

  34. 単孔類(Monotremata) カモノハシ

  35. 有袋類(Marsupialia) 有袋類にはオポッサム、カンガルー、フクロアナグマ、コアラなどがいる。

  36. 収斂進化(Convergence)

  37. 真獣類の適応放散 真獣類(有胎盤類)では、尿膜性胎盤と母体の子宮壁と結合して胎盤を形成し、妊娠期間が長くなり、十分発生が進んだ状態で生まれてくる。 真獣類は、新しい環境に適応して放散していく。

  38. ヒトへの道

  39. サル目(霊長類Primates) 霊長類の特徴     (いずれも樹上生活への適応) 1)四肢は物をつかめる 2)指掌紋がある 3)顎が小さく脳が発達し平面的な顔 4)両眼視 5)鉤爪ではなく平爪

  40. 原猿類

  41. 新世界ザルと旧世界ザル

  42. 類人猿

  43. ヒトの進化 ヒトの特徴 1)脳の容積の拡大 2)顎の形の変化 3)二足歩行 4)体格の性差の減少 5)家族構造の変化(つがいの強さ)

  44. ヒトの進化

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