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情報リテラシー実習 Exercise in Information Literacy. エディタの習得 (2). テキストエディタ. 文書の作成にはテキストエディタを使用 UNIX における典型的なテキストエディタ vi 標準エディタ,管理者必須 emacs (mule) 多言語対応エディタ. Emacs ( Mule ) について. Emacs – Richard Stallman が開発した editor Mule – emacs を多言語対応化したもの
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情報リテラシー実習Exercise in Information Literacy エディタの習得 (2)
テキストエディタ • 文書の作成にはテキストエディタを使用 • UNIXにおける典型的なテキストエディタ • vi 標準エディタ,管理者必須 • emacs (mule) 多言語対応エディタ
Emacs ( Mule ) について Emacs – Richard Stallmanが開発したeditor Mule – emacsを多言語対応化したもの どちらもemacs lispと呼ばれるプログラミング言語によって記述され,これによるルーチンを書き加えることで,機能を追加できる。 (例)mewという名のルーチンの追加で電子メールがやり取りできる。
エディタ 文章編集アプリケーション vi, emacs さらにはこれらから派生したエディタがよく利用されている。 a) % emacs file1.txt [enter] b) % emacs -nw file1.txt [enter] c) % emacs file1.txt & [enter] どうなる?
emacs (I) 基本操作 • 矢印のキーで移動可能 • Ctl-n(次の行), Ctl-p(一つ上の行) • Ctl-f(一文字進む),Ctl-b(一文字戻る) • Ctl-v(次の画面),M-v(前の画面) • Ctl-x Ctl-s(save) • Ctl-x Ctl-c(終了) • M-x mew (メールソフトmewの起動) Ctl:コントロールキー,M(Meta) : 多くの場合escキー
emacs (II) 言語環境 Linux には emacs がインストールされているが,Mule と同じと思ってよい。 Muleは,環境が整っていれば多言語対応可能 (例) M-x set-language-environment M-x describe-language-environment のそれぞれの後にKorean, Chinese-GB等を入力
emacs (III) Window の分割 • 上下に分割 C-x 2 • 左右に分割 C-x 3 • カーソルを別のウィンドウに移動する C-x o • カーソルのあるウィンドウを閉じる C-x 0 • カーソルのあるウィンドウ以外をすべて閉じる C-x 1 • 別のファイルを別のウィンドウに呼び込む C-x 4 C-f ファイル名
emacs (III) 文字列の複写 • コピーしたい文章の一番最初にカーソルを移動させ, C-[space]を押す。(Mark setと表示) • コピーしたい文字列の最後の文字の次にカーソルを 移動させ,M-w と押すとバッファーにコピーされる。 • 移動先にカーソルを移動させ, C-y を押すと 記憶した文字列を出力。
emacs (IV) 文字列の移動 • 移動させたい文字列の一番最初にカーソルを移動させ, C-[space]を押す。(Mark setと表示) • 移動したい文字列の最後の文字の次にカーソルを 移動させ,C-w と押すと削除され,バッファーにコピーされる。 • 移動先にカーソルを移動させ, C-y を押すと 記憶した文字列を出力。
emacs (V) 文字列の一括置換 • 文章中の文字列全てを一括変換することができる。 • M-x replace-string [Enter] 置換対象文字列 [Enter] with置換する文字列 (M はESCキー。また下線のついた文字はエコー領域に自動的に表示される。)
emacs (VI) 文字列の一括置換(確認あり) • M-% Query replace: 置換対象文字列 [Enter] with置換文字列 [Enter] • この後、エコー領域にプロンプトが表示されるが, y と入力すると置換し、次の文字列を検索する。 n と入力すると置換は行われずに次の文字列を 検索する。 qでコマンドを終了する。