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金 融 コングロマリットの是非. 肯定派. 椎 野 裕希. 鶴 見 仁嗣. 新井 廉. 三木 雄 大. 金融コングロマリットとは、 銀行業、証券業、保険業のうち 2つ以上を兼業している 主たる業務が金融業である 複合企業体 のこと。. 銀行と証券など2つでも兼業をしていれば、 コングロマリット!. 我々の 主張点は以下の 3 つ !!. ① 銀 行 :単体でのビジネスモデルでは限界!!. ② 証 券 :投資銀行業務はリスクが大きい。. ③ 企 業 :コングロマリットを必要としている。. 以上3つの視点から・・・
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金融コングロマリットの是非 肯定派 椎野 裕希 鶴見 仁嗣 新井 廉 三木 雄大
金融コングロマリットとは、 銀行業、証券業、保険業のうち 2つ以上を兼業している主たる業務が金融業である 複合企業体のこと。 銀行と証券など2つでも兼業をしていれば、 コングロマリット!
我々の主張点は以下の3つ!! ①銀行:単体でのビジネスモデルでは限界!! ②証券:投資銀行業務はリスクが大きい。 ③企業:コングロマリットを必要としている。 以上3つの視点から・・・ 金融コングロマリットは必要であると主張する!!
①銀行:単体でのビジネスモデルでは限界!!①銀行:単体でのビジネスモデルでは限界!!
自己資本比率は製造業の大企業で48.3%に達する!自己資本比率は製造業の大企業で48.3%に達する!
企業の内部留保の拡大や 資金調達の多様化により 銀行に対する借入依存度は低下↓↓ 企業は毎年、外部調達を前年より減少させ・・・ 内部調達により資金調達をしている!!
結果として銀行の貸出残高は減少傾向・・・ 収益源である金利収入が減少
①銀行:単体でのビジネスモデルでは限界!!①銀行:単体でのビジネスモデルでは限界!! エコノミーズオブスコープ の推計によれば・・・ 銀行業には 範囲の経済性が 存在する。 範囲の拡大による コスト削減効果もある。 コングロマリット化することで、 グループにおける 役務取引の増加。 非金利収入の拡大 が期待出来る。 銀行のビジネスモデルは限界に達している!! コングロマリット化により限界突破が可能!!
②証券:伝統的業務は限界だが、 投資銀行業務はリスクが大きい。 『投資銀行業務でのアドバイザリーの獲得には、近年の案件の大型化などにより、1日のうちに巨額の資金を提供できることが必要とされている。』
伝統的な株式取引による手数料は 自由化により大幅に減少!!
そこで、投資銀行業務へ進出するが・・・ 平均6.7% 平均15.58% 投資銀行業務は収益の変動が大きく、 単体で維持することは困難!!
②証券:伝統的業務は限界だが、 投資銀行業務はリスクが大きい。 また・・・ 投資銀行業務には 巨額の資金提供力 が求められている。 『投資銀行業務でのアドバイザリーの獲得には、近年の案件の大型化などにより、1日のうちに巨額の資金を提供できることが必要とされている。』 証券のビジネスモデルはリスクが大きい!! コングロマリット化によりリスクを軽減できる!!
コングロマリット化によるシナジー効果もある!!コングロマリット化によるシナジー効果もある!! 伝統的な証券業務においても 金融コングロマリットが存在感を高めている!! コングロマリット化によりさらなる収益が期待出来る。
③企業:コングロマリットを必要としている。③企業:コングロマリットを必要としている。 <実例> 日本板硝子によるピルキントン買収 ・アドバイザリー ⇒ UBS、大和SMBC ・転換社債の引受(証券) ⇒ UBS、大和SMBC ・借り入れ(銀行)単位:億円 ⇒ UBS3180 三井住友450 →銀証融合した資金調達を提供 コングロマリットに対する アンケート 賛成 70社/95社 反対 24社/95社 日経金融新聞 1990年 9月4日
7割近くの企業がコングロマリットに賛成!!7割近くの企業がコングロマリットに賛成!! コングロマリットに対する アンケート 賛成 70社/95社 反対 24社/95社 日経金融新聞 1990年 9月4日
日本板硝子によるピルキントン(英)買収でも・・・日本板硝子によるピルキントン(英)買収でも・・・ アドバイザリーになったUBSが 社債の引受、融資を実施 銀証複合した資金調達が行われている!! 企業の資金調達が多様化・・・ 銀証複合した資金調達を求める
以上より ①銀行は単体でのビジネスモデルでは限界!! ②投資銀行業務は単体ではボラティリティが大きい。 ③企業はコ銀証融合した総合的金融サービスを求める。
銀行&証券会社 単体での ビジネスモデルは 限界!! 企業 銀証融合したサービス 金融コングロマリット化が望ましい!