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初めてJ-DAGを試みる場合、どのように実施したら良いのか分からないかも知れません。 そんな場合は、この実践例を見て頂きイメージをつかんで下さい。. J - DAGの実践例. 地震情報(例) 発生日時 平成○年○月○日 16 時 46 分 震 度 横浜で震度6強~7 震 源 東京湾北部 震源の深さ 15 km 規 模 M 7.5 現在の状況 全域で停電、電話・ケータイは不通、その他不明.
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初めてJ-DAGを試みる場合、どのように実施したら良いのか分からないかも知れません。そんな場合は、この実践例を見て頂きイメージをつかんで下さい。初めてJ-DAGを試みる場合、どのように実施したら良いのか分からないかも知れません。そんな場合は、この実践例を見て頂きイメージをつかんで下さい。 J-DAGの実践例
地震情報(例)発生日時 平成○年○月○日16時46分震 度 横浜で震度6強~7震 源 東京湾北部震源の深さ 15km規 模 M 7.5現在の状況 全域で停電、電話・ケータイは不通、その他不明 時刻で開封する指示書に従って近隣者で協力し適切と思う判断と行動を臨機応変に行い被害の減少を図って下さい(ファシリテータは、対処法や行動の指示はせず、参加者が自ら考えて行動する)
16時47分(1分間各自が安全行動)その場に合った身の安全行動を取る。16時47分(1分間各自が安全行動)その場に合った身の安全行動を取る。
16時48分~(各自所定のテーブルへ)家族と近隣の安否を確認の後、各ブロックの集合場所、および自治会本部へ参集する。16時48分~(各自所定のテーブルへ)家族と近隣の安否を確認の後、各ブロックの集合場所、および自治会本部へ参集する。 ここから、地域減災の共助活動が始まります。
ここでは、各ブロックに 5~6人が参集し、自治会災害対策本部には、1人だけが参集したとする。各ブロック間は離れておりトランシーバで連絡をします。 16時50分頃(テーブルに着けば共助活動開始)
「こちら自治会災害対策本部、 本部担当要員として、各ブロックから、 それぞれ1名の派遣をしてくれ。どうぞ」「こちら自治会災害対策本部、 本部担当要員として、各ブロックから、 それぞれ1名の派遣をしてくれ。どうぞ」 16時52分(トランシーバで情報伝達開始) (各ブロック) 「Bブロック了解」 ・・・ 「Aブロック了解」 「Eブロック了解」 「Dブロック了解」 (災害対策本部) 「Cブロック了解」
「こちら本部、各ブロックは、ブロック内の 被害状況調査と安否確認をして、 順次報告せよ。 どうぞ」「こちら本部、各ブロックは、ブロック内の 被害状況調査と安否確認をして、 順次報告せよ。 どうぞ」 16時54分 (各ブロック) ・・ 「Dブロック了解」 「Bブロック了解」 「Cブロック了解」 「Aブロック了解」 (災害対策本部) 「Eブロック了解」
16時57分 「はい、こちら本部、Bブロック。どうぞ」 「了解、こちらBブロック、 Bブロックの森さん宅が火災発生の模様、状況確認中。 どうぞ」 「こちらBブロック、本部。どうぞ」 「こちら本部、了解。速やかに初期消火の準備にかかれ。どうぞ」 「こちら本部、AブロックおよびDブロックは備蓄庫から消火器具を、Bブロックの森宅へ運び、消火の応援をせよ。どうぞ」 備蓄庫テーブルへ行き、消火器具の絵カードを森宅へ運ぶ 「Aブロック。了解」 「Dブロック。了解」
17時02分 「こちらBブロック森宅の火災は、煙充満で初期消火難航中。どうぞ」 「こちらCブロック、本部。どうぞ」 「こちら本部、Cブロック。どうぞ」 「了解、こちらCブロック、Cブロックの富田夫妻が自宅に閉じ込められている。 どうぞ」 「Cブロック、こちら本部、富田宅の件了解。富田夫妻に身の危険がなければ、Bブロック火災現場に近い寝たきりの桜井さんを安全な場所へ避難させることを優先せよ。どうぞ」 「こちらCブロック。了解」
17時05分 「こちらCブロック、Eブロック聞いてますか、どうぞ」 「こちら、Eブロック。どうぞ」 「Eブロック、こちらCブロック、備蓄庫から担架をCブロックの桜井宅まで至急搬送をたのむ。どうぞ」 備蓄庫テーブルから担架の絵カードを桜井宅へ運ぶ 「こちら、Eブロック、了解。どうぞ」 担架の絵カードと桜井さんのカードを合わせて、安全な場所に運ぶ 「こちら本部、Cブロック。どうぞ」 「こちらCブロック。本部どうぞ」 「Cブロック、こちら本部、富田宅は安全を確認しながら、バールでドアをこじ開けるか、切迫していれば、窓ガラスを割っての救出を試みよ。」どうぞ バールや必要機材の絵カードを運んで、処置をする 「Cブロック了解、富田夫妻に声を掛けながら対処します。どうぞ」 「こちら本部、了解、あとで結果を報告せよ、どうぞ」
実施例はここまでとしますが、以下指示書に従って、減災を目的とした対処の判断と行動を積極的に、開始から1時間程度まで、継続して下さい。そして、終了後には、しっかりと反省の談議をして、改善へと結び付けて下さい。実施例はここまでとしますが、以下指示書に従って、減災を目的とした対処の判断と行動を積極的に、開始から1時間程度まで、継続して下さい。そして、終了後には、しっかりと反省の談議をして、改善へと結び付けて下さい。