90 likes | 208 Views
PATONによる言語認識. 01/12/25 林研究室 秋田 晋吾. 1.PATONのできるまで. 人間の記憶系 新皮質-海馬という階層構造 二つの仮説 記憶の二重符号化 注意によるシーケンシャルな制御 ↓ PATONとは仮説実証のためのモデル. 2.PATONの概観. 3.PATONの構造. パターン層 ( P層 ) 皮質の部分に当たる、並列に数種類 類似符号化を行う シンボル層 ( S層 ) 直行符号化を行う 注意システム 信号の流れなどの、全体の制御. 4.PATONの振る舞い 1. 概念パターンの記銘
E N D
PATONによる言語認識 01/12/25 林研究室 秋田 晋吾
1.PATONのできるまで • 人間の記憶系 • 新皮質-海馬という階層構造 • 二つの仮説 • 記憶の二重符号化 • 注意によるシーケンシャルな制御 ↓ PATONとは仮説実証のためのモデル
3.PATONの構造 • パターン層(P層) • 皮質の部分に当たる、並列に数種類 • 類似符号化を行う • シンボル層(S層) • 直行符号化を行う • 注意システム • 信号の流れなどの、全体の制御
4.PATONの振る舞い 1 • 概念パターンの記銘 • ItoP → PtoS → Learn • 概念パターンの想起 • ItoP → PtoS → StoP • 概念シンボル間の連想 • StoP → PtoS
6.実験例1:語彙獲得 • 会話を繰り返すことで語彙を獲得する • 対象物の何に注目するかを試行錯誤する • 学習の速度は緩やかである
7.実験例2:文法PATON • 文法があれば未知語の推定が可能 • P層の一つにSRNを配置する • 文法と語彙の双方を学習可能 • 追加学習時に高速で収束
8.まとめ • 仮説の実証という点では一定の評価が出来る • システムとして柔軟性もある • 一方で、PATONはあくまで一つの可能性を示しているだけである