学生主体のモデリング演習～入出力分析編～

学生主体のモデリング演習～入出力分析編～ M１山口 Kei YamaguCHt

入出力分析 ・画面や帳票・・・情報要求の核正しい画面や帳票が得られなければ、正しいデータベースが設計できない＊正しい画面/帳票…正しいデータ項目が過不足なく含まれているもの＊正しいデータ項目…意味的に正しい、正規に標準化されたデータ項目画面帳票分析各種画面帳票について、その構成部品を明確化し、さらにこれを基に共通部品化や標準化することで、保守性の高いデータベースを作ることができる。画面帳票：情報システムが生産する「製品」＊自動車とその組立図の関係と同等データ項目/属性：構成する部品 DOAプロジェクトでは・入出力分析・概念DB部分図 Kei YamaguCHt

入出力分析 入出力分析入出力分析とは、帳票ごとのデータを正規化することである。入出力分析シートとは、情報を構成するデータの構造を明示するものである。正規化　正規化とは、データの意味が失われないようにデータ項目間の関連(結びつき)を維持しつつ、不必要なデータの項目の重複が生じないようにする基準である。　正規化の目的は、データの追加、更新、削除といったデータベースの修復プログラムを単一化でき、情報システムの保守経費を小さくすることである。 Kei YamaguCHt

入出力分析 ◆画面/帳票分析のステップ Kei YamaguCHt

入出力分析 ◆ステップ１：外部レコード及びデータ項目の識別手順 ①画面帳票（IO）を構成するも最も大きなセグメントを点線で区分 ②適切な構成要素に分解した上で「A」「B」などの番号を付ける番号を付けた各要素を「外部レコード」と呼ぶ ③画面帳票（IO）上の分析対象項目に番号を付けるこのとき、IO上には名称しか表示されていなくても、裏に名称に対応付けられた番号やコードがあれば、これを示す番号も補う例：品名－品番 Kei YamaguCHt

入出力分析 B A １２１３１４１５１６１２３４５６７１０８９１１ Kei YamaguCHt

入出力分析 ◆ステップ２：外部レコードのKEYの識別分割したセグメントA、Bなどにその外部レコードを単一に特定するための識別子（KEY）を判定し、これをセグメントに対応づけて記述する。たとえば、「注文」であれば「注文番号」 Kei YamaguCHt

入出力分析 B A １２１３１４１５１６１２３４５６７１０８９１１ KEY・・・１１２ Kei YamaguCHt

入出力分析 ◆ステップ３：入出力分析シート作成外部レコードとKEYの識別ができたら、付番されたデータに適切な項目名をつけ、入出力分析シートを作成し整理する。入出力分析シートのフォーマット→ CAIにあるので、ダウンロードしてください♪

入出力分析 Kei YamaguCHt

入出力分析 ◆入出力分析シート表記主KEYとRKEY ・・・KEY（主KEY）：概念レコードの識別子であり、最も基本的なデータ項目行を一意に識別するための一つ以上の列。主キーの値は空値ではいけない・・・RKEY：KEYを参照する機能を持つデータ項目他の表の主キーと関連付けるための列 Kei YamaguCHt

入出力分析 ◆入出力分析シート表記＜概念ファイルの類型＞リソース型の分類 ○：タイプリソース社員に対する性別やスキル、また顧客に対する業種のような種類ないし分類を表す：リソース：在庫型：断面：要約 □：オカレンスリソース社員、顧客などコピーの作れない個体を表す．：イベント Kei YamaguCHt

入出力分析 ◆例題 CHIBA INSTITUTE OF TECHNOLOGY 学生証 8 1 社会システム科学部経営情報科学科 2 200X年4月1日入学 3 4 5 6 学生番号　0X41000 性別：男小○　崇文 7 千葉県習志野市津田沼2-17-1 千葉工業大学　学長 Kei YamaguCHt

入出力分析 ◆例題：解説学生情報性別学籍番号学籍番号性別C 性別C 性別C 性別性別

入出力分析 ◆例題：解答

入出力分析　‐演習‐ ◆演習 Kei YamaguCHt

入出力分析　‐解答‐

おまけ スケジュール１班：２班：入出力分析：２０時間入出力分析：２４時間部分図：１５時間部分図：１３時間統合図：１０時間統合図：７時間やるっきゃな～い！！ちなみに２年前の山口/篠原は・・・１０月２０日　入出力分析開始１月１０日　三点セット完全終了おそらく１５０時間以上＞＜ Kei YamaguCHt

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