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前立腺癌の集学的治療. 川原 泌尿器科クリニック 川原 和也. 経会陰前立腺生検. 経会陰生検の利点 感染が無いので事前処置が不要 確診率が高い 出血などの合併症が少ない. 生検組織検査結果. 高分化型 Well diff. adenocarcinoma. 未分化型 Poorly diff. adenocarcinoma. 前立腺生検結果(572例). 2/37 例 (5.4% ). 156/535 例 (29.2%). PSA ≧ 4 患者の生検内訳. 前立腺癌 51.4%. 181 例. 前立腺癌 17.8%. 354 例.
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前立腺癌の集学的治療 川原 泌尿器科クリニック 川原 和也
経会陰前立腺生検 経会陰生検の利点 感染が無いので事前処置が不要 確診率が高い 出血などの合併症が少ない
生検組織検査結果 高分化型 Well diff. adenocarcinoma 未分化型 Poorly diff. adenocarcinoma
前立腺生検結果(572例) 2/37例(5.4%) 156/535例(29.2%)
PSA ≧ 4 患者の生検内訳 前立腺癌 51.4% 181例 前立腺癌 17.8% 354例
2001年1月~2004年10月の前立腺患者174例の内訳2001年1月~2004年10月の前立腺患者174例の内訳 175例 158例(生検) PSA4以下19例 手術・他
病期 A 無治療 手術 放射線療法 ホルモン療法 病期 B 手術 放射線療法 ホルモン療法 無治療 病期 C 放射線療法 ホルモン療法 病期 D ホルモン療法 化学療法 前立腺がんの治療
前立腺精嚢全摘出術29例 • 年齢54~72才 平均 65歳 • 診断時PSA(ng/ml) 3.16~45平均 12.93 • 手術時間1時間45分~5時間30分 平均 3時間46分 • 出血量57ml~1150ml平均 458ml • 組織型well 3例 moderately 17例 poor 9例 • 術後尿失禁1週間以内 15人(無し:9人) • OCD率79.3% (23/29) • 術後 放射線療法 1例 内分泌療法 9例
まとめ 1.2001年1月から2004年10月までの当院で施行した経会陰前立腺生検572例の成績を報告した。 2.PSA4以上の535例では156例が前立腺癌と診断された。PSAが10以上では51.4%と4-10の17.8%に比較して高値であった。 3.PSA4以下の前立腺癌が生検で2例、経尿道的前立腺手術にて17例が期間中に発見された。 4. 早期前立腺癌の29例に手術が施行され良好な成績であった。