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 会員増強について = 会員減少傾向をどう克服するか =

 会員増強について = 会員減少傾向をどう克服するか =. 国際ロータリー D2750 PDG 新藤信之 東京立川こぶしロータリークラブ 所属. グランドプリンスホテル高輪 2011年2月12日. いくつかの顕著な現象 (RIの戦略の推移). 1.1996年頃まで     会員増強・クラブ拡大     (地区・リーダーシップ・プラン DLP) 2.1996年以降     会員減少とクラブの小型化     (クラブ・リーダーシップ・プラン CLP) 3.2004年以降     クラブの合併・地区の再編     (長期計画 Strategic Plan)     .

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 会員増強について = 会員減少傾向をどう克服するか =

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  1.  会員増強について=会員減少傾向をどう克服するか= 会員増強について=会員減少傾向をどう克服するか= 国際ロータリー D2750 PDG 新藤信之 東京立川こぶしロータリークラブ 所属 グランドプリンスホテル高輪 2011年2月12日

  2. いくつかの顕著な現象(RIの戦略の推移) 1.1996年頃まで     会員増強・クラブ拡大     (地区・リーダーシップ・プラン DLP) 2.1996年以降     会員減少とクラブの小型化     (クラブ・リーダーシップ・プラン CLP) 3.2004年以降     クラブの合併・地区の再編     (長期計画 Strategic Plan)     

  3. 1996年頃まで会員増強・クラブ拡大とDLP1996年頃まで会員増強・クラブ拡大とDLP *1987-88年度チャールズ・C・ケラーRI会長    「すべての生物は成長が止まった時から衰えが始まる」 地区とクラブを強化するために「長期計画委員会」を設置し、地区管理機構の見直しに着手する。    次のロイス・アビー会長、ヒュー・アーチャー会長に引き継がれ、1992年12地区が選定され、3年間の試験的プログラムが開始された。1996年2月RI理事会はDLPを承認、2002年7月全ての地区に適用 DLPは、クラブの管理に関する任務を再配分によることによって、ガバナーの責務や負担を軽減しようとするものです。(ガバナー補佐の任命・公式訪問の柔軟性 等) <この背景> *会員増強・クラブ拡大の現実と更なる増強・拡大のRIの戦略 ・1986年100万人、1996年120万人を突破   ・1989年 女性会員入会の承認、ソビエト連邦の崩壊   ・1990-91年度パウロ・コスタRI会長 「西暦2000年までに会員数を200万人に」(ロータリーの友:1991年1月号)

  4. 1956年日本のロータリー所在地 (ロータリーの友より) 1956年7月末現在   この頃、全国主要都市に ロータリー・クラブが設立された 第60地区 60クラブ 2525名 第62地区 44クラブ 1668名 第63地区 47クラブ 1978名 第64地区 39クラブ 1475名 (総計190クラブ 7646名 4地区) 会員増強・クラブ拡大第1波 (1956年~1970年) 1970年5月末現在 1004クラブ 48500名  全17地区

  5. 1996年以降会員減少・クラブ小型化とCLP1996年以降会員減少・クラブ小型化とCLP *CLPはDLPの延長か   ・2000年 9月 リーダーシップ開発・研修委員会(LTDC)   ・2004年11月 RI理事会はCLP、推奨クラブ細則を承認 *CLPへの不幸 ⇒ 誤解   ・従来の委員会構成の呪縛から解放されなかった。   ・四大奉仕、特に職業奉仕を軽視するものと理解された。 今こそCLPはクラブ活性化の有力なツールです

  6. 全国的規模でのクラブ小型化現象 1989年・1999年・2009年6月末各地区クラブ会員規模別作成資料(ガバナー月信より)

  7. 2009年6月末 ⇒ (1999年~2009年) ⇒ (1989年~1999年)

  8. 全国的規模でのクラブ小型化現象 <4分類 : ①20名以下 ②21~40名 ③41名~60名 ④61名以上> ⇒ ⇒

  9.  全国的規模でのクラブ小型化現象 ⇒ 2009年6月末 ⇒ 1989年6月末 1999年6月末

  10. 年度別脱会クラブ数と脱会時会員数 *脱会時、全てのクラブが20名以下   44クラブ中20クラブが10名以下

  11.      2004-05年度から  日本のクラブ合併の現況 1.合併件数13件 2.すべて一方が20名以下、内10名以下は7件

  12. 2010年6月末 第2540地区(秋田) 第2830地区(青森) クラブ数42 会員数1018名 クラブ数40 会員数1039名 1 2 3 7 20クラブ 24クラブ 13クラブ 12クラブ

  13. 2004年以降クラブ合併・地区再編と長期計画2004年以降クラブ合併・地区再編と長期計画 *2004年6月規定審議会・    ・長期計画委員会を特別委員会として採択   (採択制定案04-217) ・ RI理事会提案の7つの目標・趣旨項目を持つ長期計画を採択 (採択決議案04-219)  ・ 地区再編に関する制定案、決議案の採択 *地区の境界の変更手続を改正 =RI細則15-010=(採択制定案04-172) *地区の再編を、最低40クラブあれば良いとする (採択決議案04-170) *地区の合併を許可することを考慮する       (採択決議案04-174) *2004年11月RI理事会   ・「地理的に可能である場合、会員数が20名未満の近隣クラブは合併    すべきである」            (ロータリー章典2.10.3クラブの合併)

  14. 採択制定案 04-172地区の境界の変更手続を改正する件 第15条 地区15.010.創設 理事会はクラブを地区に分類する権限を有する。会長は、地区の一覧表をそれ ら地区の各境界とともに公表するものとする。このような決定は、理事会の指示 によるものとする。 理事会はクラブ数が 30未満 あるいはロータリアンの数が 1000名未満の地区の境界を、廃止あるいは変更することができる。細則の後 段にこれと異なる規定のある場合を除き、関係地区内クラブの過半数の反対が ある場合は、既存クラブ数が30以上あるいはロータリアンの数が1000名以上 のいかなる地区の境界をも変更してはならない。理事会は、関係地区のガバナ -およびクラブに相談し、該当するガバナーおよびクラブが、提案されている変 更や合併に対し、推奨事項を提供する機会が与えられた後に初めて、地区の境 界を廃止あるいは変更することができる。理事会は、地理的境界、地区発展の 可能性ならびに文化、経済、言語およびその他該当する要素を考慮するものと する。 RI細則を次のように改正する

  15. 採択制定案 10-167地区の境界を変更する理事会の権限を改正する件 第15条 地区15.010.創設 理事会はクラブを地区に分類する権限を有する。会長は、地区の一覧表をそれ ら地区の各境界とともに公表するものとする。このような決定は、理事会の指示 によるものとする。 理事会はクラブ数が 3033未満 あるいはロータリアンの数 が1,0001,200名未満の地区の境界を、廃止あるいは変更することができる。 関係地区内クラブの過半数の反対がある場合は、クラブ数が3033以上あるい はロータリアンの数が1,0001,200以上のいかなる地区の境界をも変更して はならない。理事会は、関係地区のガバナ-およびクラブに相談し、該当するガ バナーおよびクラブが、提案されている変更や合併に対し、推奨事項を提供する 機会が与えられた後に初めて、地区の境界を廃止あるいは変更することができ る。理事会は、地理的境界、地区発展の可能性ならびに文化、経済、言語およ びその他該当する要素を考慮するものとする。 RI細則を次のように改正する

  16. 2010年11月RI理事会決議事項抜粋 <MinutesoftheNovember2010BoardofDirectorsMeeting> 1)大規模地区の分割、小規模地区の合併の推進               (89.DistrictingCommitteeReportp16) 2)2013年規定審議会提出の可能性のある立法案    を1月の理事会で検討する                (43.Support and StrengthenClubsp4) 3) 4つの試験的プロジェクト ①衛星クラブ  ②準会員③法人会員    ④革新性と柔軟性のあるクラブ (87.SatelliteClubPilotProgram88.AdditionalPilotProgramp16) 詳細はAPPENDIX K:NewRIPilotProjectsp49~p55 を参照下さい

  17. RI定款第5条 会員 第4節 例外 本定款もしくはRI細則の諸規定または標準クラブ定款 にかかわらず、理事会は、試験的プロジェクトとして、 クラブ定款の諸規定がRI定款または細則に合致しな いクラブの加盟を承認し、または再編成を許可するこ とができる。この種のクラブは、200クラブまでとする。 このような試験的プロジェクトの実施期間は、6年を上 限とする。このような試験的プロジェクトが完了した後、 RIに加盟または再編成の許可を得たすべてのクラブ の定款は、その時点で有効な標準クラブ定款としなけ ればならない。

  18. 会員減少とクラブ小型化を克服するには <例えば> 1)クラブ・リーダーシップ・プラン(CLP)の活用 *CLPはクラブを活性化する優れた方法論である。 2)ロータリーの良さ・特徴の再確認とその理念の共有 *「最近、ロータリーを知らない会員が多くなった」 3)長期計画のための会員増強リソースの活用 *会員増強 =推進用の手引き =     417-JA-(408)     *クラブ評価ツール                   JA-(808)     *新会員のためのオリエンテーション    414-JA-(108) (上記の資料はRIのホームページからダウンロードできる)

  19. ご静聴ありがとうございました。

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