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1 0 章 顕示選好法 1. 市場類似法、トラベルコスト法など. プライマリー・マーケットが存在しない場合に、観察される行動から影の価格を推定することで政策の効果を評価する方法について検討する。 とくに、消費者余剰(あるいは補償変分、等価変分)の変化の測定に絞って分析する。. 10.1 市場類似法( market analogy method ) 10.2 トラベルコスト法( travel cost method ) 10.3 環境質改善の便益評価 10.4 防御 支出法( defensive expenditures method ).
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10章 顕示選好法1 市場類似法、トラベルコスト法など
プライマリー・マーケットが存在しない場合に、観察される行動から影の価格を推定することで政策の効果を評価する方法について検討する。プライマリー・マーケットが存在しない場合に、観察される行動から影の価格を推定することで政策の効果を評価する方法について検討する。 • とくに、消費者余剰(あるいは補償変分、等価変分)の変化の測定に絞って分析する。
10.1 市場類似法(market analogy method) 10.2 トラベルコスト法(travel cost method) 10.3環境質改善の便益評価 10.4 防御支出法(defensive expenditures method)
ランダム効用理論を用いた分析は13章で行う。ランダム効用理論を用いた分析は13章で行う。
問題10-3 賃金率で便益を評価する留意点につ いて検討しなさい。問題10-3 賃金率で便益を評価する留意点につ いて検討しなさい。 • 賃金に便益が含まれていない。 • 電車の中でも仕事ができる。 • 税金を考慮する必要がある。 • ドライブでは景観を楽しめる。 • 賃金率は仕事の特性を反映している。 • 労働時間を調整できない可能性がある。
<トラベルコスト法の限界> • トラベルコストの異なる地域から自然公園まで訪問している人がいなければならない。 • 旅行時間の機会費用の測定は困難である。 • 旅行自体が楽しみかもしれない。 • 複数の目的地がある場合 • 居住地の選択に際して自然公園までの距離を考慮しているかもしれない。
10.4 防御支出法 • スモッグのレベルを低下させる条例のもたらす便益について、窓の清掃(ビジネス)の市場に与える効果から測定することについて検討する。 Q=窓清掃回数 P=窓清掃価格
<防御的支出法の問題点> • 新しい均衡への調整スピード • 窓拭きでスモッグ問題の全ては解消できない。 • 防御的支出で非常に窓が綺麗になるかもしれない。 • 防御的支出を機会費用で考える必要がある。
10.1 市場類似法(market analogy method) 10.2 トラベルコスト法(travel cost method) 10.3環境質改善の便益評価 10.4 防御支出法(defensive expenditures method)