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  観測小屋 : 停電時に自動的に屋根が閉まる  ( 反重力ルーフ )   望遠鏡 (Meade-LX200) : 口径 30cm 、 最大指向速度 (6 度 / 秒 )

  観測小屋 : 停電時に自動的に屋根が閉まる  ( 反重力ルーフ )   望遠鏡 (Meade-LX200) : 口径 30cm 、 最大指向速度 (6 度 / 秒 )  冷却 CCD カメラ (Apogee Ap6E) : ノーフィルター、 1024 2 画素  雨センサー ×2 : 雨滴を感知すると、 自動的に屋根を閉じる  気象モニター : 小屋内外の気温、湿度、風力、風速を計測する から成り立っている。 このシステムの視野は 44×44 arcmin 2 で、 HETE-2 衛星の位置決定誤差範囲を十分にカバーできる。また

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  観測小屋 : 停電時に自動的に屋根が閉まる  ( 反重力ルーフ )   望遠鏡 (Meade-LX200) : 口径 30cm 、 最大指向速度 (6 度 / 秒 )

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Presentation Transcript


  1.   観測小屋 : 停電時に自動的に屋根が閉まる (反重力ルーフ)   望遠鏡 (Meade-LX200) : 口径30cm、 最大指向速度 (6度/秒)  冷却CCDカメラ (Apogee Ap6E) : ノーフィルター、10242 画素  雨センサー×2 : 雨滴を感知すると、 自動的に屋根を閉じる  気象モニター : 小屋内外の気温、湿度、風力、風速を計測する から成り立っている。 このシステムの視野は 44×44 arcmin2 で、 HETE-2 衛星の位置決定誤差範囲を十分にカバーできる。また 都市光の強い環境下にありながら限界等級 (30sec, S/N=3) は R band に換算して 17.3 である。早期残光を捉えるには十分な 感度である。 1.8m Internet Internet GRB 観測衛星 観測 位置情報 岡山 明野 地上局 東工大 衛星運用センター ガンマ線バースト 連携ネットワーク 入射光 広帯域フィルター ダイクロ 1 T: > 0.72 um R: < 0.72 um R-band ダイクロ 2 T: > 0.58 um R: < 0.58 um I-band 金鏡 V-band 東工大、岡山、および明野観測所におけるGRB残光観測システムの構築佐藤 理江、河合 誠之、片岡 淳、小谷 太郎、鈴木 素子、谷津 陽一、有元 誠(東工大)、柳澤 顕史(OAO/NAOJ)、太田 耕二(京都大)、渡部 潤一(NAOJ)、吉田 篤正(青学大)、清水 康広、長山 省吾、稲田 素子、服部 尭、沖田 喜一、小矢野 久、泉浦 秀行、岡田 隆史、 渡邊 悦二、 吉田 道利(OAO/NAOJ)、 我々は、東工大、明野観測所、岡山天体観測所において、Swift / HETE-2 衛星からのガンマ線バースト(GRB) 位置通報を受け、ただちにその残光を 可視光、とくに岡山、明野観測所では V, R, I band の3色同時撮像観測を自動的に行うシステムを構築している。本システムは、通常はスケジュール に基づいた観測を行うが、衛星からのアラートが受信されたと同時にそれまでの観測を停止し、直ちに残光の観測を開始する。このシステムの目的は GRB の早期残光の振る舞いを捉えること、また観測によって特定された残光の位置は全世界に通報し、大望遠鏡による観測につなげることである。 東工大観測システム これまでの成果 東工大では 2003年3月29日の晩に起きた GRB030329 の残光を 捉えることに成功した。観測はバースト発生から 67 分後に開始し (世界最初期)、その後二晩にわたってデータを取得した。 左図: 観測開始直後の残光画像、Rバンドに換算して12.4 等級 右図: 東工大で取得した残光ライトカーブ (赤点) RC~ 12.4 mag GRB 030329 の残光画像。GRB 発生 から 67 分後に撮像 GRB 030329 残光のライトカーブ 衛星から地上観測者までの GRB 発生 位置情報伝達 岡山天体観測所システム 明野観測所システム 50cm 望遠鏡ドーム 50cm 望遠鏡ドーム   望遠鏡ドーム : 直径 4m、スリット幅 1m、回転 39s / rot   望遠鏡 (中央光学) : 口径50cm、最大指向速度 (4度/秒)  冷却CCDカメラ (Apogee AltaU6) : 10242 画素   フィルター: Mould V、R、I から成り立っている。 このシステムの視野は 26×26 arcmin2 、 1.6 arcsec / pix の空間分解能で撮像することができる。 限界等級 (10min, S/N=10) は V=18.5、R=18.4、I=17.7。 撮像装置はダイクロック・ミラーで光路を3分割することで、 V,R,I band の同時撮像を実現している。   望遠鏡ドーム : 直径 4m、スリット幅 1.3m、回転 40s/rot   望遠鏡 (昭和機械) : 口径50cm、最大指向速度 (3度/秒)  冷却CCDカメラ (Apogee AltaU6) : 10242 画素   フィルター: V、R、I を取り付ける → これから から成り立っている。 このシステムの視野は 26×26 arcmin2 である。岡山観測所と同じ撮像装置を製作し、V,R,I band の 同時撮像を実現する (これから)。光学系の試験もこれから。 Object: M1 Date: 2004/09/16 Telescope: 明野50cm CCD camera: U6 Filter: No filter Exp: 5 min Object: M42 Date: 2004/09/21 Telescope: 岡山50cm CCD camera: U6×3 Filter: Mould V, R, I Exp: 5 min 3色同時撮像カメラのレイアウト 3色合成画像

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