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2011 年度「平和を支える技術」 情報発信班

市川、関口、野上、前原、山崎. 2011 年度「平和を支える技術」 情報発信班. はじめるにあたって. 関口. ① 自分たちなりの 仮説を 立てる ② 裏付けとなる先行研究を行う ③ それらを元にアンケートを行う … アンケート結果を元に ④これからどうしていくべきか ⑤私たちに何ができるか を考える. 本発表のねらいと流れ. 1. SNS の歴史 2.震災前後で SNS の意識はどう変わったか 3. 2 から見えてきた仮説 4.アンケート実施結果 5. 4 から見えてきた問題点 6.考察 7.今後、この結果をどう生かすべきか. 目次.

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2011 年度「平和を支える技術」 情報発信班

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Presentation Transcript


  1. 市川、関口、野上、前原、山崎 2011年度「平和を支える技術」情報発信班

  2. はじめるにあたって 関口

  3. ①自分たちなりの仮説を立てる ② 裏付けとなる先行研究を行う ③ それらを元にアンケートを行う …アンケート結果を元に ④これからどうしていくべきか ⑤私たちに何ができるか を考える 本発表のねらいと流れ

  4. 1.SNSの歴史 2.震災前後でSNSの意識はどう変わったか 3.2から見えてきた仮説 4.アンケート実施結果 5.4から見えてきた問題点 6.考察 7.今後、この結果をどう生かすべきか 目次

  5. そもそもSNSって? ソーシャル・ネットワーク・サービスの略     =ネットワーク上で社会構築を行っているサービスを全般的に言う     例)mixi Facebook Myspace GREE モバゲータウン 等 SNSの歴史

  6. 2006年7月、Obvious社(現twitter社) のサービスとして開始。 140字までを「ツイート」できる。 (鳥のさえずり、という意味だが、日本ではつぶやきとして定着した) 日本ではNTTコミュニケーションズの100%子会社である、NTT Americanのホスティングサービスと提携。 エヴァン・ウィリアムズ等が創設。 Twitter

  7. 2004年2月にサービス開始。 mixとi(人)を足した造語であるといわれる。 日本においては、最大規模を誇る。 Twitterのつぶやきに似た機能と同時に、日記やフォトアップロード機能、ニュース機能に優れる。 これまでの変革 18才以下は登録禁止→15才未満に引き下げ 紹介制→自由登録制 パソコンメールアドレス制→携帯アドレス可 mixiの歴史

  8. 2004年、アメリカの大学生向けに作られたサービス。2010年にはサイトのアクセス数がGoogleを超えたことでも有名な、世界最大級のSNS。2004年、アメリカの大学生向けに作られたサービス。2010年にはサイトのアクセス数がGoogleを超えたことでも有名な、世界最大級のSNS。 創業者はマーク・ザッカーバーグ等。 (映画「The SocialNetwork」でも取り上げられる) 個人情報の登録義務あり。 写真のアップロード機能に加え、つぶやき機能やチャット機能等も備える。 Facebookの歴史

  9. 震災前後でSNSの意識はどう変わったか ~先行研究から見る 震災前後のSNS利用開始の目的~ (お手元のハンドアウトをごらんください)                  前原

  10. 仮説 アンケートを行うにあたり、一定の仮説を立てた上で、その仮説を検証するべく、質問を設定した。 それまでは、友人たちとの日々の連絡、情報共有(いまなにしてる?これどう思う?)というメインの使い方に隠れていた、 ○ 非常時における安否確認、電話やメールの代替機能としてのSNSが顔を出したのではないか? ○ 使い方の幅が増えたのではないか? ○ 氾濫する情報に惑わされた人が多かったのでは?

  11. アンケート実施結果 野上

  12. 震災当日に利用されたSNS

  13. 震災翌日~3日後利用SNS

  14. Twitterで利用された機能

  15. Twitterを利用した目的

  16. Facebookで利用された機能

  17. Facebookを利用した目的

  18. mixiで利用された機能

  19. mixiを利用した目的

  20. 困ったこと

  21. 今後また利用したいか

  22. 検証 ~アンケートを実際にやってみて 何がわかったのか~          山崎

  23. 仮説ぷれいばっく それまでは、友人たちとの日々の連絡、情報共有(いまなにしてる?これどう思う?)というメインの使い方に隠れていた、 ○ 非常時における安否確認、電話やメールの代替機能としてのSNSが顔を出したのではないか?   =使い方の幅が増えたのではないか? ○氾濫する情報に惑わされた人が多かったのでは?

  24. Twitterを利用した目的

  25. Facebookを利用した目的

  26. mixiを利用した目的

  27. その他 の欄でも・・・ mixiの利用目的の「その他」の欄には 下記のような記述が見られた ・友人との連絡=外泊先の確保 ・友人を自宅まで誘導 普段なら電話、メールでやっていることを   SNSが代替的な役割を果たした

  28. 仮説その1 それまでは、友人たちとの日々の連絡、情報共有(いまなにしてる?これどう思う?)というメインの使い方に隠れていた、非常時における安否確認、電話やメールの代替機能としてのSNSが顔を出したのではないか?   =使い方の幅が増えたのではないか?   顔を出したね 増えた!

  29. 仮説ぷれいばっくその2 ○氾濫する情報に惑わされた人が多かったのでは?

  30. 困ったこと

  31. 仮説その2 氾濫する情報に惑わされた人が多かったのでは? 惑わされたね

  32. 仮説は正しかったのか Yes! • それまでは、友人たちとの日々の連絡、情報共有(いまなにしてる?これどう思う?)というメインの使い方に隠れていた、非常時における安否確認、電話やメールの代替機能としてのSNSが顔を出したのではないか?   =使い方の幅が増えたのではないか? 氾濫する情報に惑わされた人が多かったので は? Yes!   君たちは優秀な学生さんだ

  33. それだけじゃなかった 仮説設定時には考えてなかったような新たな発見もあ りました。 → 次につづく!

  34. 考察 市川

  35. 考察 SNSの利用目的はすべて共通だと思っていたが、実はサイトごとに利用目的が異なっていた …リアルな人間関係でつながっているので、主に知人との情報交換(安否確認)に使われた …知人との情報交換よりも、様々な一般的情報を得るために使われた。(新聞社のアカウントをフォローするなど) なぜ??

  36. なぜ使い分けられたのか Twitterは直接知らない人・アカウントでも自由にフォローできるが、mixi,facebookはお互いの承認を得ないと“友達”になれない  直接知人と連絡をとりたいとき/一般的な情報を得たいときなどの使用目的ごとに、  自然と使い分けられている傾向があった

  37. メディアリテラシーの必要性 「メディアリテラシー」とは… メディアの仕組みや伝達される情報を理解し、 十分に使いこなす力。  「情報が多すぎて混乱した」・「デマを拾ってしまった」と   回答した人が多いことから、 SNSサイトを利用して情報収集する上では、    メディアリテラシーを身につけ情報を正確に発信する力・ 読み解く力が必要と実感 

  38. !SNSサイトは誰でも発信できてしまうのが逆に問題にもなりうる!SNSサイトは誰でも発信できてしまうのが逆に問題にもなりうる ~受信者を混乱させないために         発信者として気をつけるべきこと~  ・発信した情報に責任を持つ  ・デマ、不確かな情報を流さない  ・きちんとリソース(情報源)をつける  ・むやみやたらにリツイートしない    など

  39. まとめ~SNSサイトが普及するにつれて今後どうするべきか~まとめ~SNSサイトが普及するにつれて今後どうするべきか~ ○ 利用目的によって、サイトを使い分けよう! (直接知人と連絡を取りたいときはFacebook,mixi  一般的な情報を得たいときはTwitter) =ネット回線がパンクしてダウンした時に備えて、それぞれの特性を生かして使い分ける ○ メディアリテラシーをきちんと身につけよう!

  40. <参考文献> 「震災に伴うTwitter、Facebook利用実態に関する調査」 http://www.imjmobile.co.jp/news/report_20110404-303.html 「スマートフォン購入によるユーザー行動変化調査」及び「震災後追加調査」 http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/20110519/HDYnews110519.pdf 「アンケート:震災時にはどのSNSが一番役に立ちましたか?」 http://takao.asaya.ma/article_1091.html 「東北地方太平洋沖地震にともなう生活支援に関する チャリティー・アンケート」 http://www.macromill.com/r_data/20110316shinsai/index.html 「震災に関するアンケート」(2011年05月13日掲載) http://reposen.jp/3329/12/79.html

  41. ~ご清聴ありがとうございました~

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