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6 . 17 Seminar. 06M073 Nakayama . Y. ・今回 の 内容 . 1、フランス パリ バスティーユ高架線跡の再利用 「 芸術の高架橋( Bastille Viaduc des Arts ) 」 2、アメリカ ニューヨーク ハイライン再生事業 「 The high line Park 」 3、中国 上海 M50 芸術地区 「 莫干山路 50 号 M50 」. 1 、フランス パリ バスティーユ高架線跡の再利用. ・ バスティーユからヴァンセンヌの森の方向へと東にのびているプロムナード空間の計画
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6 . 17 Seminar 06M073 Nakayama . Y
・今回の内容 1、フランス パリ バスティーユ高架線跡の再利用 「芸術の高架橋(Bastille Viaduc des Arts)」 2、アメリカ ニューヨーク ハイライン再生事業 「ThehighlinePark」 3、中国 上海 M50芸術地区 「莫干山路50号 M50」
1、フランス パリ バスティーユ高架線跡の再利用 ・バスティーユからヴァンセンヌの森の方向へと東にのびているプロムナード空間の計画 ・パリで計画される、緑の散歩道-Promenade plantéeの一部として鉄道高架橋の廃線の再利用の計画 の一部。 ・既存の都市インフラを生活インフラに転用する計画で、パリでは以前からよく計画されていた。 ・生活環境に人工的な緑樹帯を作り出す計画モデルといえる。 http://www.cybermetric.org/jacques_ta2/jacques_ta2/jacques_ta2_2.cgi?key=2006-02
http://pausecafe71.blog94.fc2.com/blog-entry-93.html http://www.flickr.com/photos/36033492@N00/129103976 ・高架橋の石造の躯体をほぼそのまま使って店舗やアトリエ、公共空間を提供している。 ・間口約10mのガラス工芸、家具、手芸、建築模型等のアトリエやショップが高架下の空間に並んでいる。 ・新しくはめられた戸などの素材は周辺景観に合わせるような意識が見られる。 ・アーチの反復と各ショップのファサードの反復は直線道路にある一定のリズムを感じる。 ・高架橋のプロムナードと地上の道路との接続ポイントは主に交差点に配置されている。
http://webdacapo.magazineworld.jp/travel/8141/ http://www.cyrillevaret.com/contact/index.html ・カフェなどのショップは全面道路にテラス席を設けるなどして、高架橋下と道路の空間を一体として利用しようとしている。 ・現在は割と人はまばららしい。
http://picasaweb.google.com/lh/photo/zGzr_AIsVgN-ki1n5KQSwA http://farm1.static.flickr.com/196/486606111_b81c4a4f54.jpg?v=0 ・全面道路の街路樹と高架橋上のプロムナード空間の植栽の高さはほぼ同じで、街路とプロムナードのつながりを意識したものだと思う。 ・裏に面した通りは、日光の当たりにくい場所ということもあり、住宅の庭や倉庫のような使われ方をしている。
2、アメリカ ニューヨーク ハイライン再生事業 「ThehighlinePark」 ・設計は、パリのPromenade Plantéeを参考にしている。 ・ 「ハイラインは、その辺りの公園と同じようなものになるはずだが、他の公園と1つ違うところは、空中 庭園であることだ。」と、市の公園係Adrian Benepeは言っている。 ・高架の幅は、9~18m。高さは地上5~9m。 ・設計者:Field Operations、Diller Scofidio + Renfro http://d.hatena.ne.jp/tetsu_o/20080701/1214880669
http://newyorkandi.blog105.fc2.com/blog-entry-101.html http://amejam.com/archives/50806713.html ・再生以前のハイライン線跡地。地上5~9mの高さの雑草のベルトが放置されていた。 ・高架橋の上は放置され続けていたが、高架橋下は店舗や倉庫、駐車場として利用されていた。 輸送空間や動線として利用されてはいなかった。
http://amejam.com/archives/50806713.html ・空中庭園のところどころには、線路の跡が残されており、ニューヨークという都市の歴史性を残している。 ・ただ通り抜けるだけの道ではなく、多くの視点場を設けている。ニューヨークという都市と鉄道の関係をうまく生かし ていると感じる。 ・ハイラインパークプロジェクトが進むにつれて、周辺エリア(チェルシー地区)はどんどん変わってきている。 近くにライブハウスやホテル、集合住宅などが設置されたりしている。
3、中国 上海 M50芸術地区 「莫干山路50号 M50」 http://www.geocities.jp/mkiyo111/art/m50.htm ・再開発される以前の莫干山路は廃棄物業者の建物が並んでおり、生活環境はとても悪かった。 ・昔の倉庫や工場跡地なので、レンガ壁やコンクリート造の建物などさまざま種類のファサードをもっている。
http://www.geocities.jp/mkiyo111/art/m50.htm ・レンガやコンクリートの躯体はそのまま保存して、アートギャラリーを作っている。 ・古い欄干やガラス窓はアーティストによって独特なロゴに変えられている。 修理されていなかった道路もアーティストによって彫塑、壁画のスペースとして使われている。 ・上海の最先端アートの集約地として機能している。
http://blog.livedoor.jp/mkmkmk3/archives/51028430.html ・昔の工場の廊下は内部の仕上げをあまり変えずに過去の雰囲気を残している。 ギャラリースペースはギャラリーとして内部を仕上げている。 ギャラリーとしての機能を確立しながら、過去の記憶を残しているといえる。 ・建物全面のオープンスペースはカフェテラスや、屋外アートの展示場として使われている。
・枚方の語源、地名 ・枚方の語源は、「枚」が崖、「方」には上の意味があり、『枚方』は、「崖の上」を表した言葉と言われています。 事実、枚方丘陵といわれる丘があり、その先端は淀川に突き出た崖で、その特徴をよく表しています。 ・枚方の彦星と交野の織姫。二人のために架けられたのか、天野川には「逢合橋」という橋があります。そして、その下流には、雨が降った時のために「かささぎ橋」もあります。 http://www.kirameki-story.tv/back5.html ・木津川の流れが大阪の枚方付近にも白い浜を形成し、白潟(しらかた)と呼ばれていました。 これが枚方の語源らしい。 www.kcat.zaq.ne.jp/aaagq805/kizugawa.htm ・枚方の「枚」は「平」で平らなことを意味し、「方」は「地方」と言う意味か、あるいは「潟」と言う意味があるのではないかと言われている。枚方とは「淀川が形成した平らな潟の上に開けたところ」と言うのが語源である。 http://www.v-rise.co.jp/rekisan/htdocs/oosakaindex/hirakatac/hirakata.html