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別添2. オープンデータに関するアンケート. 調査対象:日本情報システム・ユーザー協会( JUAS )の会員企業(A会員、B会員) g コンテンツ流通推進協議会会員企業、次世代電子情報利活用推進フォーラム会員企業 IT 融合フォーラム プロジェクトグループ参加企業 調査項目 [問1]公共データの活用状況 [問2]活用しているデータの分類と名称、活用方法、活用上の手間、活用上の課題 [問3]公共データを活用していない理由 [問4]公共データの活用ニーズ(データ名称、入手方法、具体的な活用方法、要望)
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別添2 オープンデータに関するアンケート 調査対象:日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の会員企業(A会員、B会員) gコンテンツ流通推進協議会会員企業、次世代電子情報利活用推進フォーラム会員企業 IT融合フォーラム プロジェクトグループ参加企業 調査項目[問1]公共データの活用状況 [問2]活用しているデータの分類と名称、活用方法、活用上の手間、活用上の課題 [問3]公共データを活用していない理由 [問4]公共データの活用ニーズ(データ名称、入手方法、具体的な活用方法、要望) [問5]公共データを利用する上で重視する事項 【業種×規模】 ※業種分類は、統計局の日本標準産業分類(平成19年11月改定)を利用しています。 • 現在の回答企業数は62企業 • 回答企業の業種は製造業、情報通信業が中心
1.公共データの活用状況 [問1]現在、業務の中で、国や地方公共団体が公開している公共データを活用することがありますでしょうか。 【業種別集計】 【規模別集計】 公共データの活用有無における業種、 企業規模の目立った傾向は確認できない。
1.公共データの活用状況 [問2]活用している公共データ、活用における手間、活用上の課題を教えてください。また、具体的な活用方法を教えてください。 ※[問1]で「①活用している」を選択した企業のみが回答 (1)活用している公共データの種別(活用方法毎に各企業が複数回答) 統計、ドキュメントデータが多い。 (2)活用している公共データの行政機関(活用方法毎に各企業が複数回答) 【経済産業省】 ②申請・届出等で収集しているデータ 特許情報 ③国等で生成しているデータ 産総研シームレス地質図 ⑥国で調査を行っている統計データ 情報通信業基本調査、経済産業省生産動態統計、特定サービス産業動態統計調査、 工業統計調査、特定サービス産業実態調査、商業統計、中小企業実態調査、企業活動基本調査、 鉱工業指数年報、総合エネルギー統計、電力調査統計 ⑦行政活動等において生成されるデータ 輸出貿易管理令別表第1 ⑧国等で生成するドキュメントデータ 産業構造ビジョン2010、技術戦略マップ、ものづくり白書、通商白書、中小企業白書 個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン ⑨国等が認定する資格情報 情報処理資格者試験 ⑩その他 政省令・告示・通達
1.公共データの活用状況 [問2]活用している公共データ、活用における手間、活用上の課題を教えてください。また、具体的な活用方法を教えてください。 ※[問1]で「①活用している」を選択した企業のみが回答 • (3)入手方法(活用方法毎に各企業が自由記述) • ほとんどは各行政機関のサイトからダウンロード • 民間企業が加工、集計したデータを購入しているケースあり • 地方公共団体等に直接依頼しているケースあり • (4)活用方法(活用方法毎に各企業が自由記述) • 他社との比較、マーケティング、市場動向調査等が多い • 国の政策動向の把握、法令順守等への活用もある 【典型的な活用事例】 • 統計データの連携、活用 • 需要予測を行うため、種々の時系列データをチャート化し、分析を行っている。 • JISコード(おそらく市町村コード)で、人口データ、他のデータを統合して製品の需要予測や比較等に活用している。 • 国政調査、商業統計等を自社のGISシステムに搭載し、マーケティングに活用している。 • リストデータの活用 • 医薬品の承認情報から、他社の開発動向や今後の薬品需要予測等を行っている。 • 輸出貿易管理令別表第1で輸出許可品目を確認を行っている。 • 民間企業の付加価値サービス活用 • 特許情報、危険物の有害情報等について、民間企業が提供するデータベースから、他の情報(例えば海外の情報)と合わせた利用を行っている。 • 製品登録に関する統計等を業界団体ネットワークから自社のシステムへ取り込んでいる。 • 自社サービスへの実装 • VICS等を受信し、カーナビのサービスとして提供している。 • データベースサービスの基礎データとして活用している。 • 基盤地図、国土数値情報、国勢調査等のデータをGISサービスの素材データとして活用し、提供している。 • 森林基本図、土木管内図・森林管理所林道図、河川事務所管内図、地籍図、住居表示台帳、防災マップ、観光パンフレット、市勢要覧等を地図整備の基盤情報として活用している。
1.公共データの活用状況 [問2]活用している公共データ、活用における手間、活用上の課題を教えてください。また、具体的な活用方法を教えてください。 ※[問1]で「①活用している」を選択した企業のみが回答 (5)活用における手間(活用方法毎に各企業が複数回答) (6)活用上の課題(活用方法毎に各企業が複数回答) 所在がわかりにくいことが手間として大きいが、更新状況の確認、データの変換、加工等も手間 データのカ国が必要なこと、詳細でないこと、機関毎にフォーマットが異なること、所在がわからないこと等も課題
1.公共データの活用状況 [問3]現在公共データを活用していない理由を教えてください。(複数回答可) ※[問1]で「②活用していない」を選択した企業のみが回答 「これまで利用を検討したことがない」、「業務に役立つデータがあるかわからない」という回答が多い。
2.公共データのニーズ [問4]現在の活用の有無に関わらず、今後貴社において業務上活用したい公共データについて教えてください。 (1)活用したい公共データの種別(活用方法毎に各企業が複数回答) 統計、国等で観測しているデータ、ドキュメントのニーズが多い。 (2)活用したい公共データの名称(活用方法毎に各企業が複数回答)
2.公共データのニーズ [問4]現在の活用の有無に関わらず、今後貴社において業務上活用したい公共データについて教えてください。 • (3)活用したい公共データの入手方法(活用方法毎に各企業が複数回答) • 各行政機関のサイトからのダウンロードを希望している場合が多い。(CSV、XLS、PDF等) • APIによる提供を希望しているものが複数ある。(統計、地図等) • 地域別、国別等で比較できる状態でのデータ入手希望がある。 • 情報システムで取り込めるデータ形式での入手希望がある。 • 経度緯度月のポイントデータとして入手希望がある。(建築申請や住宅統計等) • (4)活用したい公共データの活用方法(活用方法毎に各企業が複数回答) • 投資判断や他者比較等、経営にける意思決定材料 • 製品販売計画、需要予測、商圏把握等のマーケティング • サービス提供(カーナビ、GISサービス、データマーケット) • ビジネスパートナー探索、外注先価格交渉 • 特許管理、輸出管理対応、BCP策定等 • 教育、研修等 • 建築物の各種計画、設計、土地のリスク評価 直接的なサービス創出を意図しているものはカーナビ、GIS、データマーケット等、多くは意思決定やマーケティング等の企業活動への活用を想定 • (5)活用したい公共データの要望(活用方法毎に各企業が複数回答) • オープンライセンスでの公開 • LOD形式での公開 • 省庁横断的なデータ提供、検索(同様の施策毎) • 地域や企業規模等の比較に必要なデータの整備 • データの提供頻度の向上(リアルタイム、調査頻度を増やす) • 高精度のデータ提供 • 調査項目の追加(消費実態調査の品目等) • 匿名化措置によるデータの二次利用推進 • 編集、加工の許可 • API形式による提供
2.公共データのニーズ 【典型的な活用ニーズ例】 • 自社サービスへの活用 • GISサービスにおいて活用、提供したい。カーナビの参考値として活用したい。 • データマーケットのコンテンツとして提供したい。 • 自社データ等との連携、活用 • 機器稼働データと気象データ(気温等)を組み合わせて、稼働状況の分析や新サービスの検討に用いたい。 • 最新情報を特許管理、化学物質管理システム等に取り込み、管理、利用したい。 • 年齢別人口データと地図データを組み合わせて地域別の需要分析を行い、販売戦略に活用する。 • 地下埋没物の3DデータをAPI形式で入手し、工事に係る計画(設計)等に役立てたい。 • 民間サービスの代替 • 民間の地図情報サービスの代替として、行政機関の地図情報を活用したい。 [問5]公共データを利用する上で、重視する点について教えてください(複数回答可) 二次利用しやすいこと、更新頻度が高いこと、検索や加工しやすいこと、費用が発生しないこと、データの内容が詳細であること等が重視されている。