80 likes | 157 Views
DNS meets DHT: Treating Massive ID Resolution Using DNS Over DHT. 概要. トレーサビリティシステム 商品がどう生産され、加工され、輸送されたかを追跡 スケーラビリティが大切 2001 年の本の出荷量は約 42 億冊 2003 年のコカコーラ出荷量は約 550 億本 ID とモノのデータをどう管理するか IDBS (ID Binding System) IDBS のデータベースは膨大かつ分散. IDBS 検索手法. DNS を利用 ONS などの既存のものあり
E N D
DNS meets DHT: Treating Massive ID Resolution Using DNS Over DHT
概要 • トレーサビリティシステム • 商品がどう生産され、加工され、輸送されたかを追跡 • スケーラビリティが大切 • 2001年の本の出荷量は約42億冊 • 2003年のコカコーラ出荷量は約550億本 • IDとモノのデータをどう管理するか • IDBS (ID Binding System) • IDBSのデータベースは膨大かつ分散
IDBS検索手法 • DNSを利用 • ONSなどの既存のものあり • 既存のIPネットワークとの親和性が高い • 膨大なIDを格納するのには向かない • 上位のDNSサーバに負荷 • 負荷の増減に対する動的な対応ができない • DHTを利用 • フラットな名前空間、スケーラビリティに優れる • クライアントの対応必要、特定のIDだけ特別扱いができない
トレーサビリティシステムでDNS vs. DHT • どちらも一長一短 • なら組み合わせて利用すればいいのでは?
提案機構 • DDM (DNS-DHT Mounter) • 例えば、1234567.example.com DHT DNS • Translator を用意する、しかしボトルネックになりうる→DHTのスケーラビリティを活用できず DNS DHT
ボトルネック解消のために • 分散化 • DHTノードそれぞれがトランスレータになる • 負荷削減 • ゲートウェイはDHTノードの把握のみに徹する • DNSクエリはDHTノードに転送 • 自分の仕事を極力減らす
評価 • トラフィックの推定 • ゲートウェイ • 次のように想定 • DNSクエリ数を3590/sec • DNSクエリサイズを612バイト(要求100バイト、返答512バイト) • トランスレータとのメッセージ500バイト • 結果、3.5Mbpsの帯域が必要
まとめ • トレーサビリティシステムにおいてIDBSが必要 • IDBSとして、DNSとDHTを組み合わせる手法を提案 • ボトルネックの可能性を示し、その解決方法を提示 • ゲートウェイに必要とされる帯域を推定