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ロータリー研修シリーズ. 2007 年規定審議会. 採択された立法案. 製作 2680 地区 PDG 田中 毅. 規定審議会とは. ロータリーにおける唯一の立法機関 立法案とは. 制定案. 決議案. 組織規定の改正を目的としないもの RI 理事会に対する要請など. RI 定款、 RI 細則、標準ロータリークラブ定款の改正を目的とするもの. 規定審議会の歴史. 当初は、国際大会が立法案を審議 1934 年 規定審議会が立法案を審議して、国 際大会に提案 当初は毎年開催 1970 年 2 年毎に開催 1972 年 立法機関が、規定審議会に一本化
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ロータリー研修シリーズ 2007年規定審議会 採択された立法案 製作 2680地区 PDG 田中 毅
規定審議会とは • ロータリーにおける唯一の立法機関 • 立法案とは 制定案 決議案 組織規定の改正を目的としないもの RI理事会に対する要請など RI定款、RI細則、標準ロータリークラブ定款の改正を目的とするもの
規定審議会の歴史 • 当初は、国際大会が立法案を審議 • 1934年 規定審議会が立法案を審議して、国 際大会に提案 当初は毎年開催 • 1970年 2年毎に開催 • 1972年 立法機関が、規定審議会に一本化 • 1974年 3年毎に開催 • 1992年 開催国の非固定化 • 2001年 RI本部周辺に固定化
規定審議会の構成 • 投票権を持つ議員 各地区からの代表議員530名 • 投票権を持たない議員 元RI会長全員、事務総長、RI理事会のメンバー 定款細則委員、ロータリー財団管理委員 特別議員(3名以内)、議長、副議長 但し議長、副議長は可否同数の場合に1票を 投じることができる
今回の規定審議会は 2007年4月22日-28日 シカゴにて開催
本動議の提案 2 • 発言時間は2分間 タイム・オーバーするとマイクが自動的に切断される • 緑・黄 (残り時間1分) 赤ランプ (終了) に注意して発言する 賛成、反対の討議の後に、僅かな時間が与えられるので、それを有効に利用する
立法案の審議 • 賛成・反対動議発言時間1分間 賛成 反対 議事運営 (優先動議)
投 票 1 電子投票システムを使って投票する 議長の “Hit Now” の合図後直ちに投票する • “Yes” “No” を押して “Enter”を押すと投票完了 • 投票時間は数秒以内 遅れると無効投票となる
投 票 2 投票結果は数字とグラフで、即座に前方スクリーンに表示される • RI定款改正 2/3以上の賛成により採択 • その多の案件 過半数の賛成により採択
審議結果 • A Adopted 採択 • AA Adopted as Amended 修正採択 • R Reject 否決 • WWithdrawn 取下 • CW Considered Withdrawn 取下とみなす • RTB Referred to the Board 理事会付託 • T Table 審議保留
規定審議会終了後の流れ • 結果報告・・閉会10日以内・・当日 • 報告書送付・・閉会2ケ月以内 • 反対投票締め切り・・報告書送付より2ケ月以内 反対投票が10%未満・・7月1日より発効 反対投票が10%以上・・効力の一時停止 • 全クラブによる郵便投票 反対投票が半数未満・・効力復活 反対投票が過半数・・無効確定
採択立法案の処理 • 制定案 効力の確定した制定案は7月1日より発効 • 決議案 後日、理事会がその処理を決定 2004年規定審議会で採択された決議案の処理は2005年2月に最終報告されたが、ほとんどの決議案は、規定審議会の決定が無視または否定された
制定案 07-01 • クラブ例会を、毎週もしくは月2回のいずれでも良いと認める件 • 動議により理事会付託 • RIは現在6年間のパイロット・プログラムとして実施中 • 1013年規定審議会に再提案の可能性
制定案 07-11 • 一般に認められている祝日に、クラブ例会の取り止める権限をクラブ理事会に与える件 • 従来の法定休日に、一般に認められている祝日を加える。 • 具体的な祝日の定義が不明。
制定案 07-14 • ロータリー年度の各半期ごとに、例会の50%に出席するよう会員に義務づける件 • 各半期に、メークアップを含めて50%以上出席 • ホームクラブは従来通り30%以上 • 例会出席時間は、従来通り60%以上
制定案 07-17 • 出席記録の算出に関する規定を改正する件 • 年齢と在籍年数の和が80以上以外のクラブ理事会が認めた出席免除会員を、出席率計算に含める • 2001年の規約に戻す • クラブの出席率100%が困難になる
制定案 07-29 • 標準ロータリークラブ定款に四大奉仕を含める件 • RI理事会が提示した、CLPに基づく委員会構成に対する不満 • ロータリーの綱領は四大奉仕に対応したものではない • RI理事会提案 実質的に日本提案
制定案 07-29 • 第5条 四大奉仕部門 ロータリーの四大奉仕部門は、本ロータリークラブの業務の哲学的および実際的な基準である。 • 奉仕の第一部門であるクラブ奉仕は、本クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員が取るべき行動である。
制定案 07-29 • 奉仕の第二部門である職業奉仕は事業および専門職務の道徳的水準を高めあらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深め、あらゆる職業に携わる中で奉仕の理想を生かしていくという目的を持つ。会員の役割にはロータリーの理念に従って自分自身を律し、事業を行うことが含まれる。
職業奉仕に関する声明との整合性 • 職業奉仕は、ロータリー・クラブとクラブ会員両方の責務である。クラブの役割は、模範となる実例を示すことによって、またクラブ会員が自己の職業上の手腕を発揮できるようなプロジェクトを開発することによって、目標を実践、奨励することである。 クラブ会員の役割は、ロータリーの原則に沿って、自らと自分の職業を律し、併せてクラブが開発したプロジェクトに応えることである ロータリー章典9.060.1.
制定案 07-29 • ロータリーの第三奉仕部門である社会奉仕は、クラブの所在地域または行政区域内に居住する人々の生活の質を向上させるために、時には他の人々と提携してロータリアンが行うさまざまな活動から成る。
制定案 07-29 • ロータリーの第四奉仕部門である国際奉仕は、国際理解、親善、平和を推進するために、会員が行う活動から成る。このような推進は、読書や文通、さらには、他国の人々を助けるクラブのあらゆる活動やプロジェクトに協力することを通じて、他国の人々とその文化、習慣、業績、願望、問題に対する認識を培うことによって行われる。
制定案 07-41 • 来訪ロータリアンに関する規定を改正する件 • クラブが正当な理由でロータリアンの会員身分を終結した場合、その人は当該クラブの例会に出席することができない。
制定案 07-42 • 最近のローターアクターの入会金の支払いを免除する件 • 入会する年の2年以内にローターアクトとしての会員身分を終了したローターアクターは、入会金の支払いを免除する • 元ローターアクターに対する優遇策 • 会費負担の平等性
制定案 07-44 • 会長ノミニーと会長エレクトの任期を明確にする件 • 会長ノミニー 会長に就任する前々年度の12月末までに開催される年次総会 • 会長エレクト 会長に就任する前年度の7月1日 • 従来は会長ノミニーの決定と同時に会長エレクトに就任
制定案 07-46 • PETSおよび地区協議会に出席した後継者が選出されるまで、会長が引き続き役職に留まることを規定する件 • 会長エレクトがPETSおよび地区協議会に出席しなかったために、クラブ会長に就任できなかった場合、後継者が選出されるまで、現クラブ会長がその役職に留まる
制定案 07-57 • ロータリー財団学友が正会員になることを認める件 • 事業上の裁量権のない会社員、公務員、教職員であっても、ロータリー財団学友はロータリーの正会員になることができる。 • ロータリー財団学友 ロータリー財団奨学生、GSE団員、ロー タリー・ボランティア補助金受給者、人道的補助金プログラム参加者
制定案 07-330 • 職業分類が既に充填されている場合でも、ロータリー財団学友を正会員として選ぶことをクラブに認める件 • ロータリー財団学友を正会員として選ぶ場合は、同一職業分類に属する正会員が、たとえ10%を超えている場合でも、入会することが可能 • 職業分類制度の段階的崩壊
制定案 07-329 • 会員資格条件の規定を改正する件 • 地域社会の活動に自ら参加することによって奉仕およびロータリーの綱領への献身をしめしていること。 • 事業上の裁量権のない一般市民でも、社会奉仕活動に参加している人は正会員になることができる。 • 社会奉仕活動の内容による職業分類の設定 • 職業奉仕組織からボランティア組織への移行
制定案 07-334 • 欠席を理由として会員身分を終結する規定を改正する件 • ガバナー補佐に対して、ホームクラブに30%以上出席しなければならないという規定を免除する • ガバナー補佐のグループ内クラブ訪問を容易にする
制定案 07-65 • 会員身分の終結に関する規定を改正する件 • 善良な成人 • 業務上良い世評を受けている人 • 四つのテストを遵守すること • 四つのテストに違反した理由で会員身分を終結することが可能になる • 四つのテストを規則として取り扱ってはならない
四つのテスト ハーバート・テーラー 1954年 RI会長 1932年、倒産寸前のクラブ・アルミニューム社再建のために考え、実践したスローガン 1954年、その版権をRIに寄贈
Four way test 1. Is it the truth ? 2. Is it fair to all concerned ?3. Will it build goodwill and better friendships ?4. Will it be beneficial to all concerned ? 1.真実かどうか? 2.みんなに公平か? 3.好意と友情を深めるか? 4.みんなのためになるかどうか? 事実かどうか ? すべての取引先に対して公正かどうか ? 信用を高め取引先をふやすかどうか ? すべての取引先に利益をもたらすかどうか ?
決議案 07-68 ポリオ撲滅を国際ロータリーの最優先の目標であることを承認し、確認する件 野生ポリオ・ウイルスの世界的撲滅を、国際ロータリーの最優先事項として、これが完遂されるまでは組織全体の他のプロジェクトを一切採択しないことを確認 ポリオを根絶することが、医学的に可能か否か
決議案 07-107 RI定款の中でロータリーの徽章と超我の奉仕について言及するという立法案を次回の規定審議会に提案するようRI理事会に要請する件 RI定款の中でロータリーのロゴ(輪)とロータリーの標語 ( Service above self ) を規定する ロータリーの第二標語 ( He profits most who serves best ) 廃止の危険性
決議案 07-109 • RIの第二モットーを改正することを検討するように、RI理事会に要請する件 • They profit most who serve best を He / She profits most who serves best に改正 • オリジナルなモットーをロータリーの歴史的資産として尊重すべき・・・次善の策 • They (複数形)は We serve (団体奉仕)を連想させる言葉として避けるべき
決議案 07-118 地区補助金のために、地区が地区活動資金(DDF)の30%までを使用することを認めることを検討するよう、管理委員会に要請する件 地区の財団寄付金が一人当たり100ドルを上回る地区は、DDFの30%までを地区補助金として使用できる 実施は管理委員会の判断