1 / 114

PCB ・ POPs ・ダイオキシンの環境挙動

PCB ・ POPs ・ダイオキシンの環境挙動. 1979. 微細粒子・拡散と恒流・水平鉛直分布. 海域底質. 1986. 日間変動・気象条件・環境リスク. 環境大気. 1990. 低濃度・大容量捕集・. 環境水質. GC/MS 分析法開発. PCB PCN PCDD PCDF 全異性体分析. モニタリング手法. LV 長期サンプリング・植物指標. 精度管理とは 1.試料採取 サンプリング技術 2.前処理・ GC/MS 分析 数値化 とデータ解析 3.モニタリング手法 環境濃度変動 4.異常データ・特異データ 起源推定と異性体分析.

royce
Download Presentation

PCB ・ POPs ・ダイオキシンの環境挙動

An Image/Link below is provided (as is) to download presentation Download Policy: Content on the Website is provided to you AS IS for your information and personal use and may not be sold / licensed / shared on other websites without getting consent from its author. Content is provided to you AS IS for your information and personal use only. Download presentation by click this link. While downloading, if for some reason you are not able to download a presentation, the publisher may have deleted the file from their server. During download, if you can't get a presentation, the file might be deleted by the publisher.

E N D

Presentation Transcript


  1. PCB・POPs・ダイオキシンの環境挙動 1979 微細粒子・拡散と恒流・水平鉛直分布 海域底質 1986 日間変動・気象条件・環境リスク 環境大気 1990 低濃度・大容量捕集・ 環境水質 GC/MS分析法開発 PCB PCN PCDD PCDF 全異性体分析 モニタリング手法 LV長期サンプリング・植物指標

  2. 精度管理とは1.試料採取 サンプリング技術 2.前処理・GC/MS分析 数値化 とデータ解析3.モニタリング手法 環境濃度変動4.異常データ・特異データ 起源推定と異性体分析

  3. 環境試料の濃度変動 サンプリング手法とリスク評価 水質 水田農薬起源と代かき 底質 主成分分析 大気 気象条件と日間変動 長期モニタリング

  4. 起源推定と異性体(同族体)分布異性体分析(DD/DF, PCB,PCN)同族体分析 (DD/DF, PCB,PCN)

  5. 発生源予測インベントリとシミュレーション回収率 50-120% 生物 適切なIS添加量

  6. 精度管理と集団食中毒 雪印乳業 「品質は私たちの良心です」 労働基準無視の残業 会社は業績、上司は保身、 ずさんな衛生管理 品質保証 と品質(精度)管理

  7. 森永牛乳 川西市・吹田市でも被害

  8. マルサの男 特命査察チーム 組成解析 特異データ判定

  9. 最新情報の収集と共有1.メーリングリストdioxin-l@ee-net.ne.jp2.webサーバー ヨーロッパの排出源インベントリ 野生動物環境化学会 他

  10. RT: 0.00 - 20.00 6.20 100 90 80 70 60 50 Relative Abundance 40 30 20 10 6.50 5.77 6.86 2.14 8.07 10.59 1.45 2.54 4.05 5.22 9.66 11.78 12.43 13.97 14.93 0.92 16.59 18.14 19.13 0 6.20 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 6.50 5.77 6.86 2.14 8.07 10.59 1.45 2.54 4.05 5.22 9.66 11.78 12.43 13.97 14.93 0.92 16.59 18.14 19.13 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 Time (min) TIC MS/MS LC-ESI-MS/MS

  11. O O O H N H N H N H N N N m/z 160 UV TIC MS-MS

  12. O O O H N H N H N H N N N m/z 160 Benomyl_msmscolision20_03 # 315 RT: 6.19 AV: 1 NL: 4.53E6 F: + c ESI Full ms2 192.00@24.00 [ 50.00-200.00] 30 25 20 15 10 5 0 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 180 190 200 m/z 160.3 100 95 90 85 80 75 70 65 60 55 Relative Abundance 50 45 40 35 192.1 161.6 159.6 199.8 78.2 190.4

  13. ダイオキシン類による環境汚染の現状と分析上の課題ダイオキシン類による環境汚染の現状と分析上の課題 兵庫県立公害研究所 中野 武 2000.6.16

  14. 23478-PeCDF 2378-TCDD 75 135 75 209 123567-HxCN 3453’4’-Co-PCB

  15. ダイオキシン類 TEF PCDD 7種 PCDF 10種 コプラナPCB 14種 PCN 7種 臭素化PCDD/DF

  16. 環境汚染の現状 • ダイオキシン類緊急全国一斉調査 • 環境庁HP(平成10年度データ)で公開 • http://www.eic.or.jp/eanet/dioxin/result1998/index.html

  17. 大気 • PCDD及びPCDFの濃度 • 全体(n=387)の4季節の平均値では、 • 平均値0.22pg-TEQ/m3、 • 中央値0.15pg-TEQ/m3 • (検出範囲は0~1.8pg-TEQ/m3)であった。 • コプラナーPCBの総TEQ値に占める割合は、平均値で、5.7%、中央値で、6.5%

  18. 大気 • 平成2~9年度の環境庁の調査結果 • 平成9年度の地方公共団体の調査結果 • n=328、0~3.3pg-TEQ/m3、 • 平均0.50pg-TEQ/m3、 • 中央値0.38pg-TEQ/m3 • 大気濃度の低減傾向

  19. 降下ばいじん • PCDD及びPCDFの濃度 • 全体(n=205)の2季節平均値では、 • 平均値21pg-TEQ/m2/日、 • 中央値17pg-TEQ/m2/日 • (検出範囲は0.20~170pg-TEQ/m2/日) • コプラナーPCBの総TEQ値に占める割合は、平均値で、8.3%、中央値で、7.4%

  20. 公共用水域水質 • PCDD及びPCDFの濃度 • 全体(n=204)では、 • 平均値0.36pg- TEQ/L、 • 中央値0.089pg-TEQ/L • (検出範囲は0~12pg-TEQ/L、) • コプラナーPCBの総TEQ値に占める割合は、平均値で、12%、中央値で、5.3%

  21. 地下水質 • PCDD及びPCDFの濃度 • 全体(n=243)では、 • 平均値0.086pg-TEQ/L、 • 中央値0.0073pg-TEQ/L • (検出範囲は0~5.3pg-TEQ/L) • コプラナーPCBの総TEQ値に占める割合は、平均値で、10%、中央値で、12%

  22. 公共用水域底質 • PCDD及びPCDFの濃度 • 全体(n=205)では、 • 平均6.8pg-TEQ/g-乾重量、 • 中央値0.23pg-TEQ/g-乾重量 • (検出範囲は0~230pg-TEQ/g-乾重量) • コプラナーPCBの総TEQ値に占める割合は、平均値で、11%、中央値で、5.9%

  23. 土壌 • PCDD及びPCDFの濃度 • 全体(n=344)では、 • 平均6.2pg-TEQ/g、 • 中央値2.3pg-TEQ/g • (検出範囲は0.00067~110pg-TEQ/g) • コプラナーPCBの総TEQ値に占める割合は、平均値で、7.7%で、中央値で8.2%

  24. 水生生物 • PCDD及びPCDFの濃度 • 全体(n=368)では、 • 平均0.64pg-TEQ/g-湿重量、 • 中央値0.32pg-TEQ/g-湿重量 • (検出範囲は0~11pg-TEQ/g-湿重量) • コプラナーPCBの総TEQ値に占める割合は、平均値で、70%、中央値で、68%

  25. 濃度レベル(1998調査) • 濃度範囲 平均値 中央値 Co-PCB(%) • 大気 0~1.8 pg-TEQ/m3 0.22 0.15 5.7 • 降下煤塵 0.2~170 pg-TEQ/m2/日21 17 8.3 • 公共水質 0~12 pg-TEQ/L 0.36 0.089 12 • 地下水 0~5.3 pg-TEQ/L 0.086 0.0073 10 • 底質 0~230 pg-TEQ/g 6.8 0.23 11 • 土壌 10-3~110 pg-TEQ/g 6.2 2.3 7.7 • 生物 0~11 pg-TEQ/g-wet 0.64 0.32 70

  26. 濃度レベル(1998調査) pg-TEQ/L pg-TEQ/m2/日 pg-TEQ/g pg-TEQ/g pg-TEQ/g pg-TEQ/m3 pg-TEQ/L

  27. 今回のモニタリング調査は • 全国59都道府県 • 政令指定都市の • 約400地点において、 • 複数の環境媒体について • 総合的に測定した調査 • 世界でもこれまでに例のない規模 • 客観的なデータの蓄積

  28. 調査結果の情報公開 <参考資料> 平成10年度ダイオキシン類緊急全国一斉調査地点別調査結果一覧 ファイル1            [CSVファイル(EXCELカンマ区切り文字ファイル)664KB] 北海道、札幌市、青森県、岩手県、宮城県、仙台市、秋田県、山形県、福島県、茨城県、 栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、千葉市、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市 ファイル2            [CSVファイル(EXCELカンマ区切り文字ファイル)731KB] 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、名古屋市、 三重県、滋賀県、京都府、京都市、大阪府、大阪市、兵庫県、神戸市、奈良県 ファイル3            [CSVファイル(EXCELカンマ区切り文字ファイル)517KB] 和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、広島市、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、 高知県、福岡県、北九州市、福岡市、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

  29. TEQ値に対する寄与

  30. 環境大気 TEQ値に対する寄与

  31. 環境大気 DiCN, TrCN TeCN PeCN, HxCN

  32. DiCN, TrCN 環境大気

  33. TeCN 環境大気

  34. PeCN, HxCN 環境大気

  35. PCDD/DF生成の前駆物質

  36. PCDD/DF生成の前駆物質

  37. PCNの異性体分布

  38. 兵庫県では、 • これまで、県下 • 大気30地点、土壌30地点 • 水質20地点、底質20地点を調査 • 2000年には、計250試料 • 大気20地点 x 四季 • 水質42地点・底質42地点 • 排出ガス、排水、44施設

  39. 大気 • 全国調査と兵庫県調査の共通点 • ダイオキシン濃度レベル • 日間変動>季節変動、(地域変動:姫路) • 相違点 • 大気モニタリング手法の検討 • ローボリウムサンプラー長期サンプリング • 24時間濃度と1ヶ月平均濃度

  40. 日間変動と気象要因 PCDD/DF 大気モニタリング手法 日間変動>季節変動、(地域変動:姫路) 大気モニタリング手法の検討 ローボリウムサンプラー長期サンプリング 24時間濃度と1ヶ月平均濃度

  41. ローボリウムサンプラー

  42. ローボリウムサンプラー

  43. ローボリウムサンプラー

  44. ローボリウムサンプラー

  45. (ガス状) (粒子状) 大気中PCBの同族体分布

  46. KC300-600 (ガス状) (粒子状) 大気中PCBの異性体分布

  47. PCB濃度と気温 降雨量 PCB濃度と気圧 大気中PCB濃度変動と気温・降雨・気圧

  48. (粒子状) (ガス状) 大気中PCB濃度と気温・気圧

  49. ダイオキシンの年間排出量

  50. ダイオキシンの年間排出量

More Related