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静電セプタム ( ESS) 製作の 進捗状況. 遅い取り出し加速器ユーザー連絡会 (2007.10.26) ハドロンビームライングループ 武藤亮太郎. ESS の位置. ESS1. ESS2. 電場でビームをリングの内側に蹴る. SMS2. SMS1. SMS3. HD hall. BUMP. ~70 m. 基本パラメータ. ESS 試作機 . この半年間の進捗状況. ・ リボンを用いた高電圧試験 (t=30 m m) H19/4-5 リボン → ワイヤ ( f 80 m m) と比べてセプタム厚を薄くできる
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静電セプタム(ESS)製作の進捗状況 遅い取り出し加速器ユーザー連絡会 (2007.10.26) ハドロンビームライングループ 武藤亮太郎
ESSの位置 ESS1 ESS2 電場でビームをリングの内側に蹴る SMS2 SMS1 SMS3 HD hall BUMP ~70m
基本パラメータ ESS試作機
この半年間の進捗状況 ・リボンを用いた高電圧試験 (t=30mm)H19/4-5 リボン → ワイヤ(f80mm)と比べてセプタム厚を薄くできる → ビームロスの低減 180kV/25mm の電圧印加(50GeV = 170kV/25mm) に成功した。 → 実機にもリボンを使用することに決定 ・実機の設計、製作 (H20/3 納入予定) ヨーク・チェンバー・架台 → マイテック リボン → 東芝マテリアル 高電圧フィードスルー・チタン電極 → 住友重機 → 順調に進んでいる
ESSリボン試験機 Tension 1kg あたり面(上) リボン中心 30m Alignment (m) あたり面(下) Position(arbit.) 30m:アライメントエラー+リボン断面厚さの違い10m 実効厚み 50m
試作機による高電圧試験 170 kV (50 GeV) 達成 実機にもリボンを使用
ヨークの加工 機械研磨(リボンあたり面)終了 →電解研磨(真空対策)して完成 リボンあたり面の精度 (定盤の精度こみ) +20mm -10mm +20mm -10mm
リボンの断面 ~1 mm
リボンの検査 カメラにて全数検査(目視) カメラ リボン
はねだしばね リボンが切れたときに はねだしばねによって ヨークとチェンバーがつながる
ヨーク・電極移動機構 ヨークとチタン電極に移動機構がついている→ビームロスなど、最適点でオペレーションする ヨーク : ±5mm, チタン電極 : +10, -30mm 耐放射線ステッピングモータを用いる
今後のスケジュール • ヨーク電解研磨・リボン張り • チェンバー製作・リークテスト・ベーキング • リニアガイド用架台製作 • 組立・KEKに納入 H20 / 3月末 • 試験@KEK 北実験棟 H20 / 4-6 →セプタム厚測定・高電圧印加 • インストール H20 / 7-