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テーマ科目: 近代女性思想

テーマ科目: 近代女性思想. 2005年度 南山大学 総合政策学部  浜名優美. 女性社長  Carly Fiorina. Hewlett-Packard. メルケル、ドイツ初の女性首相. 17世紀から18世紀のフランス フェヌロン 『 娘の教育 』 1687. プーラン・ド・ラ・バールと同時代だが、影響力はフェヌロンが大きい 「何よりも懸念すべきことは、滑稽な女学者をつくることだ。一般に女性は男性よりもひ弱だが、好奇心が旺盛だ。したがって女性が夢中になりそうな学問研究に参加させることは言語道断である。. フェヌロン(続き).

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テーマ科目: 近代女性思想

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  1. テーマ科目:近代女性思想 2005年度 南山大学 総合政策学部  浜名優美

  2. 女性社長 Carly Fiorina • Hewlett-Packard

  3. メルケル、ドイツ初の女性首相

  4. 17世紀から18世紀のフランスフェヌロン『娘の教育』168717世紀から18世紀のフランスフェヌロン『娘の教育』1687 • プーラン・ド・ラ・バールと同時代だが、影響力はフェヌロンが大きい • 「何よりも懸念すべきことは、滑稽な女学者をつくることだ。一般に女性は男性よりもひ弱だが、好奇心が旺盛だ。したがって女性が夢中になりそうな学問研究に参加させることは言語道断である。

  5. フェヌロン(続き) • 「女性は国家を統治することにも戦争を行なうことにも献身的な役職に就くことにも向かない。 • 「ほとんどの工芸にも不向きだ。女性は温和な実務に向いている。その反対に自然は女性に分け前として、家の中で静かに暮らすために清潔さと管理の能力を与えた。

  6. ジャン・トマ(1625-95) • 「女性であるというだけの理由により、種々の契約と資格に関して、法的無能力者である。」

  7. モリエール(喜劇作家、1622-73)と女性、17世紀フランスモリエール(喜劇作家、1622-73)と女性、17世紀フランス • プレシューズ • プレシオジテ(言葉や表現における気取り) • 17世紀のサロン(言葉の純化、美化)、18世紀のサロンでは政治、宗教、学問 • モリエールの描く女性 身分違いの結婚、学問に熱中する女性を批判 • 絶対王政における三位一体論、父なる神、国王、臣下・子ども 女は排除される

  8. モリエール(喜劇作家、1622-73) • 1659「才女気取り」 • 1662「女房学校」 • 1672「女学者」 • 「タルチュフ」「人間嫌い」「守銭奴」「町人貴族」など • ←数学など知的な遊びに熱中する女性

  9. 18世紀 フランス • 大貴族の女性、サロン、政治権力タンサン夫人 デュ・デファン夫人 ポンパドゥール夫人(ルイ15世の愛人) デュ・バリ夫人 ジョフラン夫人(百科全書派の保護者) マリー=アントワネット(ルイ16世の王妃) • 中産階級女性労働者、家庭と工場(資本制工場) • 女性の5分の4は文盲

  10. マントノン夫人 • マントノン夫人(ルイ14世の愛人) • 中流・下流貴族の娘たちの学校を設立(サン・シール学院) • 将来母親として(フェヌロンの女子教育を実践)、知識よりも家事、裁縫中心

  11. 18世紀 フランス • 18世紀フランスの風俗、貴族における男と女の関係―――自由 性の解放であると同時に堕落 • ラクロ『危険な関係』(書簡体小説) • 風俗の退廃 • 女性解放が背景にある

  12. 拙論「母性本能の起源と解体」(現代思想) • 私生児、捨て子、乳母、死亡率、など

  13. 18世紀フランス • 近代的女性像の確立 • ルソーの『エミール』 • 付録における女性の理想像「ソフィー」は18世紀後半から200年にわたるモデルとなるが、現代のフェミニズムから見れば、悪の根源 • フロイトに引き継がれる女性像

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