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TOEFL iBT - overview - (03/14/2008). 青 谷正妥(あおたにまさやす) ♂ 京都大学国際交流センター 准教授. 若造ではありません. 敗戦屈辱の昭和 20 年代( 29 年)生まれ 54 歳です。. 京大准教授 53 歳の年俸は. 八百数十万円(税込み)しかありません。 50 代( 40 代後半?)の高校の先生に軽く負けます。. おしながき. 青谷正妥について TOEFL iBT の全容 英語力のあるべき姿:知識の二重螺旋 何をなすべきか:学習の四重螺旋. おしながき. 青谷正妥について TOEFL iBT
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TOEFL iBT- overview -(03/14/2008) 青谷正妥(あおたにまさやす)♂ 京都大学国際交流センター 准教授 TOEFL iBT
若造ではありません 敗戦屈辱の昭和20年代(29年)生まれ 54歳です。 TOEFL iBT
京大准教授53歳の年俸は 八百数十万円(税込み)しかありません。50代(40代後半?)の高校の先生に軽く負けます。 TOEFL iBT
おしながき • 青谷正妥について • TOEFL iBTの全容 • 英語力のあるべき姿:知識の二重螺旋 • 何をなすべきか:学習の四重螺旋 TOEFL iBT
おしながき • 青谷正妥について • TOEFL iBT • 英語力のあるべき姿:知識の二重螺旋 • 何をなすべきか:学習の四重螺旋 TOEFL iBT
青谷正妥(あおたにまさやす)♂ • 1954年大阪市生まれ、大阪市・南大阪町・南大阪市・羽曳野市育ち • 大阪府立天王寺高校 • 京都大学理学部(化学専攻) • 同大学院(化学) • メリーランド大学(化学) • プリンストン大学(物理) • ニューヨーク市立大学(物理・数学) • カリフォルニア大学バークレー校(数学) Ph.D. TOEFL iBT
青谷正妥(あおたにまさやす)♂ • 父は高校の国語科教員 • 祖父は神主 • 血液型:AB • スケボー • 鴨川で魚すくい(寒中すくいも敢行) TOEFL iBT
大学勤務 • アメリカの15の大学で教える • 1998年より京都大学 TOEFL iBT
企業勤務 • ニューヨークの公文教育研究会 • Geoworks: Silicon Valley (携帯などのソフトウェア) TOEFL iBT
現代物理学(Modern Physics) • 確率と統計(Probability and Statistics) • 理系のための英語ディスカッション • 英語の鬼(一回生向けゼミ+英語勉強会) • アメリカ留学百科事典 • 日本語中級(『京都大学の挑戦』) 京大での講義 TOEFL iBT
英語力 • 英語検定1級 (1978) • GRE Verbal 89% (1988) • TOEIC 990, TOEFL 300 (2002) • TOEFL iBT 120 (2006) • Temple大学英語教授法博士課程 TOEFL iBT
おしながき • 青谷正妥について • TOEFL iBT • 英語力のあるべき姿:知識の二重螺旋 • 何をなすべきか:学習の四重螺旋 TOEFL iBT
基本理念 • 知識と技能を含めた英語力の総体を捉える • 実際に必要とされる英語運用力を測る • テスト勉強が運用力養成に貢献する TOEFL iBT
TOEFL iBTの特徴 • Readingの文が長くなり、読むスピードが要求される • 文法セクション(Structure)が無くなった • Speakingが入った • ListeningやReadingで、ニュアンスを問う問題がある • 統合問題(Reading, Listening, Speaking, Writingの内、二つ以上のスキルを使う)がある • 文構造より文意を問う(形式より意味) • 全体的に処理速度・効率が要求される • 言語的スタミナが要求される TOEFL iBT
大きな利点 テスト勉強が運用力養成に貢献する TOEFL iBT
基本路線=王道 「英語の総合力があるので、TOEFLもできる」 TOEFL iBT
傾向と対策 • 問題の形式への慣れ • TOEFLの単語 • 大学生活に関する内容 TOEFL iBT
「出来ると言えば出来る、出来ないと言えば出来ない」「出来ると言えば出来る、出来ないと言えば出来ない」 TOEFL iBT
「出来ると言えば出来る、出来ないと言えば出来ない」「出来ると言えば出来る、出来ないと言えば出来ない」 TOEFL iBT
典型的な京大教員の 一億倍 ネイティブスピーカーの一億分の一 TOEFL iBT
ETSの本 “The Official Guide to the New TOEFL iBT” TOEFL iBT
英語学習・TOEFL iBT情報 • http://aoitani.net/TOEFL_iBT_12.doc(TOEFLiBTの詳しい説明) • http://aoitani.net/TOEFL_iBT.html(青谷のTOEFL iBTのスコアレポート等) • http://aoitani.net/(講演・説明会等) • メールマガジン(英語のコンビニ:目からウロコの英語情報): http://www.mag2.com/m/0000113907.html TOEFL iBT
全体像 TOEFL iBT
Reading 700語は12ポイントでA4で一枚半 >>スタミナ 1文を20分、または、2文を40分 TOEFL iBT
最初のパラグラフを読み、passage(文)全体の内容をつかむ。最初のパラグラフを読み、passage(文)全体の内容をつかむ。 • 設問がパラグラフ単位:『(設問を軽く読む→)パラグラフを読む→設問を再読→設問に答える』 • 時間が無いので、見直しは割愛。 • 最後の1問(2問の可能性も)は、配点も倍くらいで、全体のsummaryなどが問われるので、2分くらいはみておく。 TOEFL iBT
読解のスピードは肝要 • 単語の問題は即答・速答(TOEFL用の単語集) • 構文解析をせずに文意を取る • 意味と形式:ネイティブスピーカーの場合 TOEFL iBT
Listening 長い >> スタミナ TOEFL iBT
メモ取りが可能:大きなポイントについての質問が主流です。「話が分かれば答えられる」メモ取りが可能:大きなポイントについての質問が主流です。「話が分かれば答えられる」 • 一つ目はこれ、二つ目はこれと数え上げる内容は必ず書き留めましょう。 • 聴解の妨げにならない範囲で、たくさん書ければ書けるほど良いと考えて下さい。聴解第一、書き取り第二です。 TOEFL iBT
短い会話は無くなった。 >> 並列処理 • リスニングの自動性が無いと、聞きながら書く事は出来ない。 • 高得点にはメモ取りが肝要。 TOEFL iBT
メモ取り練習は不要 • 短期決戦には必要かも知れない。 • 聴解力と書く力が普通に有れば、メモ取りは出来る。 • 講義のノートを取るのと変わらない。 • Inter-language Transfer TOEFL iBT
一番変化の少なかったセクション • 問題はCBTに近いが、暗示的内容や言外の意味を問う。 • Professor: Do you think he will appreciate it? • Question: What does the professor mean? TOEFL iBT
Speaking TOEFL iBT
話し方(Delivery):明瞭で流暢であり、発音・アクセント・緩急のペース・イントネーションも正確か。全体のリズムが英語らしいか。話し方(Delivery):明瞭で流暢であり、発音・アクセント・緩急のペース・イントネーションも正確か。全体のリズムが英語らしいか。 • ことばの使用力(Language Use):文法的に正しく、語彙・構文の選択などが正しくて効果的か。基礎を押さえた上で、構文や語彙に関して高度な能力も有するか。 • 話題の展開(Topic Development):話に一貫性、課題を完全に実行、論理の流れが明らかで分かり易く、部分と全体、部分と部分の間の関係もよく分かる、与えられた時間を使い切っている(青谷注:内容が十分で時間切れになった場合の減点はゼロです。) TOEFL iBT
『独立問題(1)』解答準備15秒 解答45秒 (1)自分の経験や一般的な事柄に付いて話す。 人間・場所・事物・出来事など:例えば「学生時代の一番の思い出」 定番は「大切な出来事」「好きな事や物」「影響力のあった人」など 描写と共に、理由も述べる。具体例を挙げ、詳細を述べる。 “I like France since it is an interesting country.”< “I like France because I am learning French, and their food intrigues me so much. For example, …….” TOEFL iBT
『人生で一番印象に残った出来事。』 • 何が何故印象的か、具体的に答える。 • 決断:何について話すか • 箇条書き(何、内容、理由、付け足し):やき、二るい、こんき、いま • On the fly(その場で) • ドラマチックでなくて良い:英検合格→自信→留学→今の自分 • きれいに纏まる訳も無い TOEFL iBT
『独立問題(1)』解答準備15秒 解答45秒 詳細といえども、45秒 15秒の準備時間:内容を単語で箇条書き(物・事 > 内容描写 > 理由・結果・付帯事項) 質問は解答時間中スクリーンに残る 準備中も解答中も、時計が画面中央に 自分のツボではない話題が来ると、この(1)が一番難しいです。 TOEFL iBT
『独立問題(2)』解答準備15秒 解答45秒 (2)行動・状況・意見につき、二者択一で選択理由を述べる。 二つの対照的な行動・状況・意見 どちらかを選択・支持:理由と詳細 日常的:「一般教養と専門はどちらが大切か」「大学一年生は全員寮に住むべきか」「テレビは善か悪か」等 選んだり、好みを述べたり、意見を述べたり キーワード:描写・説明・理由・詳細・具体例 TOEFL iBT
『勉強はグループで?一人で?何故?』 • 15秒:一人、音、集中、ペース、違い、あと • 実は、これの方が得てしてやり易い。 TOEFL iBT
『統合問題(3)』解答準備30秒 解答60秒 (3)大学生活:文を読み、会話を聞き、要約・関連付け・理由説明をする。 大学生活に関連する文、意見を述べ合う会話 定番は「大学の方針」「規則や手続き」「大学の将来計画」「大学内の施設・設備」「学生生活の問題点」 75から100語の「大学からの告知」「投書」「新聞記事」等を40から45秒で読む(時間はまあまあ) 反対理由か賛成理由が二つほど出て来る:何について?どういう意見・立場? TOEFL iBT
『統合問題(3)』解答準備30秒 解答60秒 60から80秒(150から180語)の聴解:賛成または反対意見が理由付きで 話者の意見を描写、理由をまとめる 受験者自身の意見ではない 読み聞いた内容の関係をつかみ、二つの情報源から必要部分を統合する TOEFL iBT
『読む』:授業料値上げの告知 • 『聞く』:二人の会話(物価高、サービス向上、先生の給料、支出の削減) • The man expresses his opinion of the upcoming tuition hike. State his opinion and explain the reasons he gives for holding that opinion. • 意見を述べるのではなく比較対照して纏める。 • (1)や(2)よりやり易い。 • 聴解とメモ取りは必須。 TOEFL iBT
『統合問題(4)』解答準備30秒 解答60秒 (4)講義:文を読み、講義の一部を聴き、両者の要点をまとめる。 アカデミックな話題の文章(75から100語)を読み、短い講義(60から90秒;150から220語)を聴き、中心的な情報を統合する 理学・工学・生命科学・社会科学・人文科学 文章は背景知識や周辺事情や定義:一般的で抽象的 講義はより具体的で、例や反例や応用 TOEFL iBT
『統合問題(4)』解答準備30秒 解答60秒 「文章で定義した物の具体例や反例を講義で説明する」「文章が問題を描写し、その解決の過程での成功例・失敗例・予期せぬ出来事が講義に出て来る」等 一般的で普遍的な文と具体的な講義を統合:要点、文章が講義の例にどのように当てはまるか 自分の意見を述べるのではありません。 TOEFL iBT
『文』:地球温暖化が起こっています。 • 『講義』:資源の有効利用、新しいエネルギー • Explain how the examples given in the lecture can reduce global warming. TOEFL iBT
『統合問題(5)』解答準備20秒 解答60秒 (5)大学生活:問題と二つの解決策の会話を聞き、内容をまとめ、解決法につき意見を述べる。 60から90秒(180から220語)の会話:一つの問題と二つの解決策 問題を描写し、解決策についての意見を理由付きで述べる:どちらの解決策が良いと思うか 学生同士、学生と教員、事務員、TAなど TOEFL iBT
『統合問題(5)』解答準備20秒 解答60秒 「スケジュールが合わない」「欠席を余儀なくされる」「論文やデータなど勉強や研究に必要な物が無い」「学生自治会等の選挙に絡む問題がある」「経済的に困っている」など 問題描写 → 解決策選択 → 理由の説明 会話に出て来た物以外に、自らの知識・経験に基づく理由も TOEFL iBT
「レポートの締め切りやテスト勉強で時間が無い」と言う会話「レポートの締め切りやテスト勉強で時間が無い」と言う会話 • 会話の中で「先生に締め切りを延期して貰ったら」とか「それでは印象が悪いので、クラブを休んだら」とか話し合っている。 • Describe the problem and the two solutions. What do you think the man should do and why?(内容描写と自分の意見) • 聞ければ出来ます。 TOEFL iBT
『統合問題(6)』解答準備20秒 解答60秒 (6)講義:問題点や用語・概念の解説を聞き、主要点をまとめる。 講義(60から90秒)は、理学・工学・生命科学・社会科学・人文科学 プロセスや方法や理論やアイデアや現象:単一の話題にのみ焦点 概念定義、問題提起・描写、現象の紹介をし、重要点、関連事項、例を講じる TOEFL iBT
『統合問題(6)』解答準備20秒 解答60秒 受験者の課題は、中心的概念や核心的事項を、講義内容に基づいて要約し説明する事です。講義の詳細に言及する必要はありません。 決して自分の意見が求められているのではありません。質問は普通“Using points and examples from the talk, explain …..” で始まります。 TOEFL iBT