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2013 年度ゲーム理論. 4月12日(金) 担当:古川徹也. 講義の目的. 最近のミクロ・マクロ経済学の基礎となり,かつ幅広い応用の可能性を持つゲーム理論の,基本的な内容について講義する 。 ゲーム理論にもとづく発想で現実の経済・社会問題を考えるための知識を身につける 。. 前提とする知識. 需要・供給分析程度の ミクロ 経済学の 知識 は復習しておくことが望ましい 。 ミクロ経済学基礎・マクロ経済学基礎で学んだことをちゃんと理解していること。. 教科書について.
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2013年度ゲーム理論 4月12日(金) 担当:古川徹也
講義の目的 • 最近のミクロ・マクロ経済学の基礎となり,かつ幅広い応用の可能性を持つゲーム理論の,基本的な内容について講義する。 • ゲーム理論にもとづく発想で現実の経済・社会問題を考えるための知識を身につける。
前提とする知識 • 需要・供給分析程度のミクロ経済学の知識は復習しておくことが望ましい。 • ミクロ経済学基礎・マクロ経済学基礎で学んだことをちゃんと理解していること。
教科書について • 講義ではパワーポイントを利用する。パワーポイントファイルは,遅くとも前日までにホームページにアップロードするので,講義の際にはプリントアウトしたものを持参すること。 • 上記の資料があれば,教科書等がなくても単位取得は十分可能である(と思う)。 • 参考文献についてはリストをホームページに掲載する。
評価の方法 • 期末試験90%+学期末の宿題10% • 期末試験100点満点で採点する。それに(1)レポート,(2)学期末練習問題,の得点をそれぞれ10点満点,合計120点満点で,60点以上を合格とする。 • 平常点(出席状況)は評価の対象外。 • ICメッセンジャーを利用した出席チェックは行うが,評価とは無関係。
期末試験 • 期末試験は「なんでも持ち込み可」 • ナッシュ均衡やバックワードインダクションの解を求める問題。繰り返しゲームの応用などが出題されることが多い。
もう一言:受講態度について • 出席を評価の対象とすると,「出席回数を稼ぐためだけに出席し,講義を聴かず,私語その他にうつつを抜かす愚か者」が多数現れ,真面目に受講しようとするものの邪魔になるので,それを防ぐためにも,出席は評価の対象としない。 • 半端な気持ちで出席するようなことは絶対に慎むこと。 • どうしても数分間話をしたいという人は,いったん教室の外に出て,話が終わったら教室に戻ること。
担当者に関する情報 • 研究室:1号館7階714 • 出講日:月,火,金 • オフィス・アワー:金曜12時半から1時半 • 研究室在室時はほぼ対応する。メールでアポイントをとってもよい。 • メールアドレス:ftetsuya@tiu.ac.jp • ホームページ(講義ページへのリンクあり) (http://www.tiu.ac.jp/~ftetsuya)
参考文献 • 『ゼミナール ゲーム理論入門』渡辺隆裕著,日本経済新聞社,2007年,3675円 • いま,日本語で読めるゲーム理論の“入門書”でもっとも良いもの。 • 安心して推薦できるが,少々高い(この価値は十分ある)。「とりあえずの1冊」ならば,これを買えば間違いない。解答付きの練習問題がたくさん載っている。
参考文献 • 『図解で学ぶ ゲーム理論入門』天谷研一著,日本能率協会マネジメントセンター社,2011年,1,575円 • 手頃で,内容豊富なもの。 • 説明が若干少ないので,一人で読むのは辛い。
参考文献 • 『戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する』梶井厚志著,中公新書,2002年,798円 • ゲーム理論の考え方を学ぶのに手頃な新書。