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司法精神医学会 2014 リスクアセスメントと共通評価項目の現在と未来. 壁屋康洋 1)独立行政法人国立病院機構榊原病院 2)独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター臨床研究部. 本講演は 厚生労働科学研究費補助金(障害対策総合研究事業;精神障害分野) 医療観察法対象者の円滑な社会復帰に関する研究 【 若手育成型 】 「医療観察法指定医療機関ネットワークによる共通評価項目の信頼性と妥当性に関する研究」 (研究代表者:壁屋康洋) として助成を受けて行っている研究結果に基づくものが大半を占めています。 助成を下さった厚生労働省
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司法精神医学会 2014リスクアセスメントと共通評価項目の現在と未来司法精神医学会 2014リスクアセスメントと共通評価項目の現在と未来 壁屋康洋 1)独立行政法人国立病院機構榊原病院 2)独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター臨床研究部
本講演は厚生労働科学研究費補助金(障害対策総合研究事業;精神障害分野)医療観察法対象者の円滑な社会復帰に関する研究【若手育成型】「医療観察法指定医療機関ネットワークによる共通評価項目の信頼性と妥当性に関する研究」(研究代表者:壁屋康洋)として助成を受けて行っている研究結果に基づくものが大半を占めています。 本講演は厚生労働科学研究費補助金(障害対策総合研究事業;精神障害分野)医療観察法対象者の円滑な社会復帰に関する研究【若手育成型】「医療観察法指定医療機関ネットワークによる共通評価項目の信頼性と妥当性に関する研究」(研究代表者:壁屋康洋)として助成を受けて行っている研究結果に基づくものが大半を占めています。 助成を下さった厚生労働省 研究協力をして下さった全国の指定入院医療機関の臨床心理士、全国の指定通院医療機関のPSWの先生方に感謝申し上げます
次世代の医療観察法 評価と改革 本学会のシンポジウムのテーマ
次世代の医療観察法 評価と改革 本学会のシンポジウムのテーマ 何をもって医療観察法制度・医療を評価するか? 改革は何を基準・目的とするか?
研究22 通院処遇への移行までの期間の予測通院処遇移行までの期間の分布研究22 通院処遇への移行までの期間の予測通院処遇移行までの期間の分布 平均734日 平林班の結果との違いは 対象のエントリー期間:2008年4月1日~2012年3月31日に入院決定を受けた対象者 入院継続中、抗告退院、処遇終了者を除き、通院処遇へ移行した事例のみ
研究22 通院処遇への移行までの期間の予測通院処遇移行までの期間の分布研究22 通院処遇への移行までの期間の予測通院処遇移行までの期間の分布 平均734日 無事に通院処遇に移行した事例だけに限ってもガイドラインの定めた1年半(547.5日)より約半年長い
ガイドライン • 現行のガイドライン(入院処遇ガイドライン、通院処遇ガイドライン・・・)は当時精神保健福祉法下で触法精神障害者の医療に関わってきた臨床家が作ったもの ガイドラインの妥当性は誰がどうやって評価するのか?
ガイドライン • 現行のガイドライン(入院処遇ガイドライン、通院処遇ガイドライン・・・)は当時精神保健福祉法下で触法精神障害者の医療に関わってきた臨床家が作ったもの ガイドラインの妥当性は誰がどうやって評価するのか? 仮にガイドラインに定めた1年半が短すぎる? 現状の2年が妥当? 現状の2年の妥当性は誰がどうやって評価する?
医療観察法の目的(町野・判定医講習) • 医療観察法 第一条(目的等) 1 この法律は、心神喪失等の状態で重大な他害行為……を行った者に対し、その適切な処遇を決定するための手続等を定めることにより、継続的かつ適切な医療並びにその確保のために必要な観察及び指導を行うことによって、その病状の改善及びこれに伴う同様の行為の再発の防止を図り、もってその社会復帰を促進することを目的とする。 2 この法律による処遇に携わる者は、前項に規定する目的を踏まえ、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者が円滑に社会復帰をすることができるように努めなければならない。 • 最終目的:社会復帰 • 中間目的:病状の改善+再犯の防止 • 手段:継続的な医療 法律そのものを見直すなら別ですが、 法の目的をどの程度達成しているかは一つの目安
医療観察法再他害行為率~3.5%(永田班) 再他害行為なく社会復帰という目的に沿って見た時 ~とても素晴らしい成果 ・・・と言って良いか?
海外のリスクアセスメント研究の転機 • Baxtrom研究(Steadman & Cocozza,1974)1966年、危険性を根拠に強制入院させられていたBaxtrom氏の訴えにより、同様に入院させられていた966人の患者も退院に ⇒4年間の追跡で2%が暴力犯罪、20%が軽微な犯罪。 ⇒臨床家による再犯予測が当たらない。「精神科医や心理士による予測は3回に1回しか当たらない」(Monahan,1981 )
Baxtrom研究で分かったことは「偽陽性が非常に多かった」ということBaxtrom研究で分かったことは「偽陽性が非常に多かった」ということ リスク予測の分割 結果 構造化されない臨床家の判断は偽陽性を招きやすいということ 予測 あたり はずれ 入院期間を考えるとき医療観察法医療でも偽陽性による不必要な拘禁が続いている危険性はないか? ・・・と考慮が必要では? はずれ あたり 偽陰性(事件)を減らそうとするほど 偽陽性(不必要な拘禁・制限)が増える
海外のリスクアセスメント研究の発展 1)構造化されない臨床家の判断(第1世代)⇒当たらない Baxtrom研究 2)暴力する人としない人の違いは何か?リスクファクターは何か? 3)リスクファクターの組み合わせによって、暴力を予測するツールの作成Actuarial Risk Assessment保険数理的尺度(第2世代) VRAG、ICT(COVR) 4)保険数理的尺度への批判尺度を開発した際の集団に最適化されており、他の集団には使えないのでは構造化された臨床評価(第3世代)の開発 HCR-20、LSI-R 保険数理的尺度と構造化された臨床評価の論争は続く
その後の海外の動向 • どのリスクアセスメントツールが最も予測妥当性があるか?JP Singh, M Grann, S Fazel - Clinical psychology review, 2011 • HCR-20を第2版から第3版へ改訂 • 長期リスクアセスメント(HCR-20)と短期リスクアセスメント(START)との組み合わせによる包括的リスクアセスメントとリスクマネジメント 日本の医療観察法医療はどこにいる?
共通評価項目の開発海外で標準化されたツールが使用できず、制度の開始直前に尺度を作って運用を開始共通評価項目の開発海外で標準化されたツールが使用できず、制度の開始直前に尺度を作って運用を開始 10.個人的支援 11.コミュニティ要因 12.ストレス 13.物質乱用 14.現実的計画 15.コンプライアンス 16.治療効果 17.治療・ケアの継続性 HCR-20(構造化された臨床評価によるリスクアセスメントツール)をモデルにしながら 過去の要因=変わらない部分は外す 共通評価項目は尺度の標準化がなされていない 1.精神病症状 2.非精神病性症状 3.自殺企図 4.内省・洞察 5.生活能力 6.衝動コントロール 7.共感性 8.非社会性 9.対人暴力 厚生労働省からの要望として、リスクのみに力点を置いて「再犯予測」と取られないように 共通評価項目は何を評価しているか?
海外のツールを使わずに、独自の尺度を作成して医療観察法制度を始めようとしたことが出発点海外のツールを使わずに、独自の尺度を作成して医療観察法制度を始めようとしたことが出発点 尺度の標準化はなされていない 共通評価項目の信頼性と妥当性に関する研究 2009~2011年度:厚生労働科学研究中島班 来住・村上分担班(入院班)の一部 2013~2015年度:厚生労働科学研究【若手育成型】壁屋班
研究一覧 共通評価項目は医療観察法医療従事者が皆使用するため、望ましくないものでも研究結果は公表 研究1:評定者間信頼性~司法精神医学論文2012 研究2:記述統計~報告書2010年度 研究3:項目反応理論~司法精神医学会発表2011 研究4:因子分析~司法精神医学会発表2011 研究5:入院長期群と標準群の差~日心臨発表2011 研究6:GAF・ICFとの相関(収束妥当性)~司法精神医学論文2013 研究7:P法再入院・退院後の問題行動t検定(予測妥当性)~司法精神医学会発表2012 研究8:入院継続時共通評価項目による退院時処遇の予測(予測妥当性)~日心臨発表2012 研究9:退院申請時の共通評価項目による退院時処遇との関連~結果が「処遇終了申請の問題」になってしまうため、妥当性研究としてはお蔵入り
研究一覧 研究1:評定者間信頼性~司法精神医学論文2012 研究2:記述統計~報告書2010年度 研究3:項目反応理論~司法精神医学会発表2011 研究4:因子分析~司法精神医学会発表2011 研究5:入院長期群と標準群の差~日心臨発表2011 研究6:GAF・ICFとの相関(収束妥当性)~司法精神医学論文2013 研究7:P法再入院・退院後の問題行動t検定(予測妥当性)~司法精神医学会発表2012 研究8:入院継続時共通評価項目による退院時処遇の予測(予測妥当性)~日心臨発表2012 研究9:退院申請時の共通評価項目による退院時処遇との関連~結果が「処遇終了申請の問題」になってしまうため、妥当性研究としてはお蔵入り
研究一覧 研究1:評定者間信頼性~司法精神医学論文2012 研究2:記述統計~報告書2010年度 研究3:項目反応理論~司法精神医学会発表2011 研究4:因子分析~司法精神医学会発表2011 研究5:長期群と標準群の差~日心臨発表2011 研究6:GAF・ICFとの相関(収束妥当性)~司法精神医学論文2013 研究7:P法再入院・退院後の問題行動t検定(予測妥当性)~司法精神医学会発表2012 研究8:入院継続時共通評価項目による退院時処遇の予測(予測妥当性)~日心臨発表2012 研究9:退院申請時の共通評価項目による退院時処遇との関連~結果が「処遇終了申請の問題」になってしまうため、妥当性研究としてはお蔵入り 壁屋班報告書2013 に収録 本日配布
研究一覧(2) 研究10:BSIとの相関による収束妥当性~司法精神医学会発表2013 研究11:DAI-30+SAI-J~司法精神医学会発表2013 研究12:SECL~日心臨2013 研究13:AUDIT、IQ、生活満足度~日心臨2013 研究14:これまでのレビュー 研究15P法入院の予測 研究16 症状悪化入院の予測 研究17 問題行動の予測 研究18 退院後の自傷・自殺企図の予測 研究19 退院後の暴力の予測 研究20 入院中の暴力の予測 研究21 入院中の自殺企図の予測 研究22 通院処遇への移行まで期間の予測
研究一覧(2) 研究10: BSIとの相関による収束妥当性~司法精神医学会発表2013 研究11:DAI-30 +SAI-J~司法精神医学会発表2013 研究12:SECL~日心臨2013 研究13:AUDIT、IQ、生活満足度~日心臨2013 研究14:これまでのレビュー 研究15P法入院の予測 研究16 症状悪化入院の予測 研究17 問題行動の予測 研究18 退院後の自傷・自殺企図の予測 研究19 退院後の暴力の予測 研究20 入院中の暴力の予測 研究21 入院中の自殺企図の予測 研究22 通院処遇への移行まで期間の予測 壁屋班2013 による 予測妥当性研究
研究一覧(2) 研究10: BSIとの相関による収束妥当性~司法精神医学会発表2013 研究11:DAI-30 +SAI-J~司法精神医学会発表2013 研究12:SECL~日心臨2013 研究13:AUDIT、IQ、生活満足度~日心臨2013 研究14:これまでのレビュー 研究15P法入院の予測 研究16 症状悪化入院の予測 研究17 問題行動の予測 研究18 退院後の自傷・自殺企図の予測 研究19 退院後の暴力の予測 研究20 入院中の暴力の予測 研究21 入院中の自殺企図の予測 研究22 通院処遇への移行まで期間の予測 壁屋班2013 による 予測妥当性研究 壁屋班報告書2013 に収録 本日配布
研究一覧(3) 研究23:通院移行後の暴力予測モデルの探索 研究24:通院移行後の問題行動予測モデルの探索 研究25:入院から4ヶ月以内の院内暴力の予測(中期予測) 研究26:初回入院継続後の院内暴力の予測(中期予測) 研究27:初回入院継続後の院内暴力の予測モデルの探索 研究28:入院継続後3ヵ月間の院内暴力の予測モデルの探索(中期予測) 研究29:初回入院継続後の院内自殺企図の予測 研究30:院内自殺企図の予測モデルの探索 研究31:入院から4ヶ月以内の院内自殺企図の予測モデルの探索 (中期予測) 壁屋班報告書2013 の後に解析を追加
研究一覧(3) 研究23:通院移行後の暴力予測モデルの探索 研究24:通院移行後の問題行動予測モデルの探索 研究25:入院から4ヶ月以内の院内暴力の予測(中期予測) 研究26:初回入院継続後の院内暴力の予測(中期予測) 研究27:初回入院継続後の院内暴力の予測モデルの探索 研究28:入院継続後3ヵ月間の院内暴力の予測モデルの探索(中期予測) 研究29:初回入院継続後の院内自殺企図の予測 研究30:院内自殺企図の予測モデルの探索 研究31:入院から4ヶ月以内の院内自殺企図の予測モデルの探索 (中期予測) 第10回司法精神医学会大会(明日)発表
研究一覧(3) 研究23:通院移行後の暴力予測モデルの探索 研究24:通院移行後の問題行動予測モデルの探索 研究25:入院から4ヶ月以内の院内暴力の予測(中期予測) 研究26:初回入院継続後の院内暴力の予測 研究27:初回入院継続後の院内暴力の予測モデルの探索 研究28:入院継続後3ヵ月間の院内暴力の予測モデルの探索(中期予測) 研究29:初回入院継続後の院内自殺企図の予測 研究30:院内自殺企図の予測モデルの探索 研究31:入院から4ヶ月以内の院内自殺企図の予測モデルの探索 (中期予測) 予測の時期と期間を変えた院内暴力予測の研究
研究一覧(3) 研究23:通院移行後の暴力予測モデルの探索 研究24:通院移行後の問題行動予測モデルの探索 研究25:入院から4ヶ月以内の院内暴力の予測(中期予測) 研究26:初回入院継続後の院内暴力の予測(中期予測) 研究27:初回入院継続後の院内暴力の予測モデルの探索 研究28:入院継続後3ヶ月間の院内暴力の予測モデルの探索(中期予測) 研究29:初回入院継続後の院内自殺企図の予測 研究30:院内自殺企図の予測モデルの探索 研究31:入院から4ヶ月以内の院内自殺企図の予測モデルの探索 (中期予測) 予測の時期と期間を変えた院内自殺企図予測の研究
研究22 通院処遇への移行までの期間の予測通院処遇移行までの期間の分布研究22 通院処遇への移行までの期間の予測通院処遇移行までの期間の分布
通院移行までの期間にかかわる中項目(研究22)初回入院継続申請時評価通院移行までの期間にかかわる中項目(研究22)初回入院継続申請時評価
自殺企図・個人的支援・物質乱用・現実的計画の4項目を除いた13項目と合計点がそれぞれ高い方が入院が長期化自殺企図・個人的支援・物質乱用・現実的計画の4項目を除いた13項目と合計点がそれぞれ高い方が入院が長期化 通院移行までの期間にかかわる中項目 共通評価項目の多くの中項目・17項目合計点が予測妥当性がある 本当?
自殺企図・個人的支援・物質乱用・現実的計画の4項目を除いた13項目と合計点がそれぞれ高い方が入院が長期化自殺企図・個人的支援・物質乱用・現実的計画の4項目を除いた13項目と合計点がそれぞれ高い方が入院が長期化 通院移行までの期間にかかわる中項目 各指定入院医療機関が共通評価項目の評価に忠実に従って入院医療を進めている とも言える
自殺企図・個人的支援・物質乱用・現実的計画の4項目を除いた13項目と合計点がそれぞれ高い方が入院が長期化自殺企図・個人的支援・物質乱用・現実的計画の4項目を除いた13項目と合計点がそれぞれ高い方が入院が長期化 通院移行までの期間にかかわる中項目 共通評価項目の各項目の評定が改善しないために通院処遇への移行が遅れているということが妥当か? 共通評価項目の各項目が将来の問題をどの程度予測するか、という予測妥当性の問題に依存する
退院申請時共通評価項目による精神保健福祉法再入院の予測(研究15)症状悪化による精神保健福祉法入院の予測(研究16)退院申請時共通評価項目による精神保健福祉法再入院の予測(研究15)症状悪化による精神保健福祉法入院の予測(研究16) 通院処遇までの期間の予測結果に ①退院後の精神保健福祉法入院 N=72/276 ②さら入院理由を症状悪化に限った精神保健福祉法入院 N=31 の予測結果を重ねてみる
退院申請時共通評価項目による精神保健福祉法再入院の予測(研究15)症状悪化による精神保健福祉法入院の予測(研究16)退院申請時共通評価項目による精神保健福祉法再入院の予測(研究15)症状悪化による精神保健福祉法入院の予測(研究16)
退院申請時共通評価項目による精神保健福祉法再入院の予測(研究15)症状悪化による精神保健福祉法入院の予測(研究16)退院申請時共通評価項目による精神保健福祉法再入院の予測(研究15)症状悪化による精神保健福祉法入院の予測(研究16) 精神保健福祉法入院を予測する中項目は【非社会性】のみ
退院申請時共通評価項目による精神保健福祉法再入院の予測(研究15)症状悪化による精神保健福祉法入院の予測(研究16)退院申請時共通評価項目による精神保健福祉法再入院の予測(研究15)症状悪化による精神保健福祉法入院の予測(研究16) 入院理由を「症状悪化」に限るとどの項目も予測しない
次に 通院処遇までの期間の予測結果に ①通院処遇移行後の何らかの問題行動 <放火><性的な暴力><身体的な暴力><非身体的な暴力> <医療への不遵守><Al・物質関連問題> N=74/343 ②通院処遇移行後の何らかの暴力<性的な暴力><身体的な暴力><非身体的な暴力> N=46/343 ③退院後の自傷・自殺企図 N=11/343結果を重ねてみる 退院申請時共通評価項目による退院後の問題行動の予測(研究17)退院後の暴力の予測(研究19)退院後の自傷・自殺企図の予測(研究18) 予測妥当性を評価する際、医療観察法再他害行為(6罪種による再申し立て)に限ると、ベースレートが低すぎるので、暴力・問題行動を広く設定
退院申請時共通評価項目による退院後の問題行動の予測(研究17)退院後の暴力の予測(研究19)退院後の自傷・自殺企図の予測(研究18)退院申請時共通評価項目による退院後の問題行動の予測(研究17)退院後の暴力の予測(研究19)退院後の自傷・自殺企図の予測(研究18) 【衝動コントロール】【非社会性】【ストレス】 【治療効果】17項目合計点は 退院後の問題行動と退院後の暴力を予測
退院申請時共通評価項目による退院後の問題行動の予測(研究17)退院後の暴力の予測(研究19)退院後の自傷・自殺企図の予測(研究18)退院申請時共通評価項目による退院後の問題行動の予測(研究17)退院後の暴力の予測(研究19)退院後の自傷・自殺企図の予測(研究18) 【個人的支援】は退院後の問題行動を予測 【物質乱用】は退院後の問題行動を予測 (「退院後の問題行動」にAl・物質関連問題を含むから)
退院申請時共通評価項目による退院後の問題行動の予測(研究17)退院後の暴力の予測(研究19)退院後の自傷・自殺企図の予測(研究18)退院申請時共通評価項目による退院後の問題行動の予測(研究17)退院後の暴力の予測(研究19)退院後の自傷・自殺企図の予測(研究18) 退院後の自傷・自殺企図はどの中項目も予測しない(Nが少ないせいか?)
入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29)入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29) 院内暴力・院内自殺企図の予測 ①入院時初回評価⇒院内暴力の予測 N=89/572 ②初回入院継続時評価⇒入院6ヶ月以降の院内暴力の予測N=47/514 ③入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測 N=41/552 ④初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測 N=20/512
入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29)入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29) 院内暴力・院内自殺企図の予測 ①入院時初回評価⇒院内暴力の予測 N=89/572 ②初回入院継続時評価⇒入院6ヶ月以降の院内暴力の予測N=47/514 ③入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測 N=41/552 ④初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測 N=20/512 ① 予測期間 評価 入院 退院 初回入院継続申請
入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29)入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29) 院内暴力・院内自殺企図の予測 ①入院時初回評価⇒院内暴力の予測 N=89/572 ②初回入院継続時評価⇒入院6ヶ月以降の院内暴力の予測N=47/514 ③入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測 N=41/552 ④初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測 N=20/512 ② 評価 予測期間 入院 退院 初回入院継続申請
入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29)入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29) 院内暴力・院内自殺企図の予測 ①入院時初回評価⇒院内暴力の予測 N=89/572 ②初回入院継続時評価⇒入院6ヶ月以降の院内暴力の予測N=47/514 ③入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測 N=41/552 ④初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測 N=20/512 ③ 評価 予測期間 入院 退院 初回入院継続申請
入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29)入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29) 院内暴力・院内自殺企図の予測 ①入院時初回評価⇒院内暴力の予測 N=89/572 ②初回入院継続時評価⇒入院6ヶ月以降の院内暴力の予測N=47/514 ③入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測 N=41/552 ④初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測 N=20/512 ④ 評価 予測期間 入院 退院 初回入院継続申請
入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29)入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29) 【衝動コントロール】は入院時評価、入院継続時評価いずれも院内暴力を予測 入院時初回評価で院内自殺企図を予測
入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29)入院時初回評価⇒院内暴力の予測(研究20)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内暴力(研究26)入院時初回評価⇒院内自殺企図の予測(研究21)初回入院継続時評価⇒6ヶ月以降の院内自殺企図の予測(研究29) 多くの項目が入院時初回評価で院内自殺企図を予測 初回入院継続時評価で以後の院内自殺企図を予測する項目はない
10種の予測妥当性研究の結果全て並べてみる 入院期間以外の何かを予測した項目
入院期間以外の何も予測しない項目 【精神病症状】 【共感性】 【対人暴力】 【コミュニティ要因】 【現実的計画】 【コンプライアンス】 【治療・ケアの継続性】 10種の予測妥当性研究の結果全て並べてみる 将来の何らかの問題行動 (暴力・自傷含む)地域滞在日数 の予測力で考えると
入院期間以外の何も予測しない項目 【精神病症状】 【共感性】 【対人暴力】 【コミュニティ要因】 【現実的計画】 【コンプライアンス】 【治療・ケアの継続性】 10種の予測妥当性研究の結果全て並べてみる 将来の何らかの問題行動 (暴力・自傷含む)地域滞在日数 の予測力で考えると 要らない項目!