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Update Manager 移行方法. 免責事項. この資料は、 vCenter Server および Update Manager の移行方法を、特定の環境で実行した結果になります。従って、全ての環境での移行を保証するものではございません。 ESX 、 vCenter 、 OS 、 Database のバージョンにより、移行方法が異なる可能性がございます。. 検証試験の目的. vCenter Server の移行方法の確立 VCDB 移行方法(バックアップ、リストア) IP Address およびホスト名の変更に伴う作業 Update Manager の移行方法の確立
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免責事項 • この資料は、vCenter ServerおよびUpdate Managerの移行方法を、特定の環境で実行した結果になります。従って、全ての環境での移行を保証するものではございません。 • ESX、vCenter、OS、Databaseのバージョンにより、移行方法が異なる可能性がございます。
検証試験の目的 • vCenterServerの移行方法の確立 • VCDB移行方法(バックアップ、リストア) • IP Addressおよびホスト名の変更に伴う作業 • Update Managerの移行方法の確立 • UMDB移行方法(バックアップ、リストア) • ベースライン情報、ベースライン適用情報、スキャン/適用履歴、スケジュールタスク情報の移行後の正確性確認 • UMDBのVCDBへの依存性確認 • VCDBのみ先行移行 • VCDB移行後、インベントリ情報(名称など)の変更作業 • UMDBの移行 • VCDBとUMDBとの整合性確認(名称依存していないか確認)
検証試験環境 Hostname:H-1 IP :xxx.yyy.zzz.80 Hostname:H-2 IP :xxx.yyy.zzz.90 VCDB VCDB UMDB UMDB
確認事項 • 移行後の確認事項 • vCenter Server IP/Hostname変更による影響 • UM設定情報 (ベースライン、構成、イベント、リポジトリ) • ESX、VMへのベースライン適用情報 • スキャンおよび修正履歴情報(修正時のスナップショットも確認) • スケジュールタスク情報と実行 • 移行タイミングによる確認事項( VCDBとUMDBを別タイミングで移行) • VCDBへの変更差分による、UMDB整合性確認
移行元作業 検証試験手順 移行元(H-1) • VCおよびUMインストール • SQL Serverインストール • DB作成 • VCDB, UMDB • System DSN作成 • VCDSN, UMDSN • VC/UMインストール • UM設定/適用 • UM設定 • ベースライン適用 • スケジュールタスク作成 • Update有無のスキャン/修正 • VCおよびUMバックアップ • UMイベントのエクスポート、リポジトリのキャプチャ (確認用) • VCDBバックアップ • UMDBバックアップ
移行先作業 検証試験手順 移行先(H-2) • VCDBリストアおよびインストール • SQL Serverインストール • VCDBリストア • System DSN作成 (VCDSN) • vCenterインストール • 変更差分発生作業 • 新規仮想マシン作成 • 既存インベントリ名称変更(データセンタ、クラスタ、仮想マシン) • 新規スケジュールタスク作成 • 既存スケジュールタスク名称変更 • パフォーマンスモニタ確認 • UMDB リストアおよびインストール • UMDBリストア (Bfile含む) • System DSN作成 (UMDSN) • UMインストール
移行元作業 1-2. DB作成
移行元作業 1-3.SystemDSN作成
移行元作業 1-4.VC/UMインストール データセンタ クラスタ ESXホスト 仮想マシン
移行元作業 2-1.UM設定 ベースライン
移行元作業 2-1.UM設定 構成 1/2 デフォルト値から変更 デフォルト値から変更
移行元作業 2-1.UM設定 構成 2/2
移行元作業 2-1.UM設定 イベント
移行元作業 2-1.UM設定 リポジトリのアップデート
移行元作業 2-2. ベースライン適用 (ホスト:データセンタに適用)
移行元作業 2-2. ベースライン適用 (仮想マシン:フォルダに適用)
移行元作業 2-3. スケジュールタスク作成
移行元作業 2-4.Update有無のスキャン/修正 • VM-1に対して、スキャン実行(スケジュールタスク実行)
移行元作業 2-4.Update有無のスキャン/修正 • データセンタに対して、スキャン実行 • (スケジュールタスク実行)
移行元作業 2-4.Update有無のスキャン/修正 • VM-1に対して、修正実行 (スナップショット作成) 修正前のスナップショット取得 VM-1に対する、修正実行時の失敗履歴
移行元作業 2-4.Update有無のスキャン/修正 • ESXホストに対して、修正実行
移行元作業 3-1.VCDB バックアップ • VCサービスの停止 • サービス“VMware VirtualCenterサーバ”の停止 • VCDB のバックアップ • SQL Server Management Studio起動 • 対象データベース(VCDB)を“完全”モードでバックアップ • C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\Backup ここにバックアップが作成される • ライセンスファイルのバックアップ • C:\Program Files\VMware\VMware License Server\Licenses 以下のファイルをバックアップ
移行元作業 3-2.UMDB バックアップ • UM サービスの停止 • サービス“VMware Update Manager サービス”の停止 • UMDB のバックアップ • BFILEのバックアップ • C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\VMware\VMware Update Manager 配下のフォルダ(Data/Logs)をバックアップ
移行先作業 4.VCDB リストアおよびインストール • SQL install • VCDBのリストア • ODBC System DSN作成 • VC のみインストール • 各ESXでのVC-IP変更作業 (http://kb.vmware.com/kb/5850444) • <serverIp>xxx.xxx.xxx.xxx</serverIp> tags the following file:/etc/opt/vmware/vpxa/vpxa.cfg (VirtualCenter 2.5.x) • # service mgmt-vmware restart Stopping VMware ESX Server Management services: VMware ESX Server Host Agent Watchdog [ OK ] VMware ESX Server Host Agent [ OK ] Starting VMware ESX Server Management services: VMware ESX Server Host Agent (background) [ OK ] Availability report startup (background) [ OK ]
移行先作業 5. 変更差分発生作業 • VCDBとUMDBのリストア日時が違う場合の、DB間の整合性確認 VCDBリストア インベントリ 情報の変更 UMDBリストア 整合性確認 UMインストール前にプロパティの 変更はできない
移行先作業 6.UMDBリストアおよびインストール • UMDBリストア • ODBC System DSN作成 • UMインストール • DBの初期化はしない • VCサービスの停止はしないこと • UMサービス停止 • BFILEリストア • C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\VMware\VMware Update Manager 配下にフォルダ(Data/Logs)をリストア • UMサービス開始 • UMプラグインのインストール
移行後の確認 • Update Managerの構成情報 • 構成 • 元内容と同一設定 • ゲスト設定 • ESXホストの設定 • ポート設定 • 元内容と異なる設定 • アップデートのダウンロード • スケジュール設定はOKだが、前回/次回実行が不明、状態が無効となっている • アップデートのスケジュールダウンロード設定を実施することにより回避可能 • インターネット接続 • Proxy情報が残っていない。UMインストール時に設定するか、プラグイン導入後再設定の必要あり • ベースライン • 名称、内容ともに元設定と同一 • イベント • 全てのイベントの情報が引き継がれている • リポジトリのアップデート • 全てのリポジトリ情報が引き継がれている • スケジュール設定タスク • 移行前に設定したスケジュールタスクの実行を行うとエラー出力されるので、再設定が必要 • アップデートダウンロードスケジュールが無くなっている。⇒Update Managerの構成を行えば、エントリされる • 仮想マシンに適用したベースライン • ステータス、コンプライアンス情報ともに正常(元のステータスと同様) • ESXに適用したベースライン • 元のベースラインが適用されている • コンプライアンス情報も正常(元のステータスと同様) • 仮想マシンのスキャン/修正実行、OK • ホストのスキャン/修正実行、OK
リファレンス • ESX Server 3 およびVirtualCenterインストール ガイド • http://www.vmware.com/files/jp/pdf/vi3_35_25_u2_installation_guide_ja.pdf • Update Manager 管理ガイド(Update Manager 1.0 Update 2) • http://www.vmware.com/files/jp/pdf/vi3_vum_10u2_admin_guid_ja.pdf • Knowledge Base • http://kb.vmware.com/kb/5850444